初めて書かせていただきます。
アニメ関係やニコニコ関係には少し詳しいので、今後ともよろしくお願いします。

VALSHEが、アルバムで2連続ダウンしている事ですが、ピークが過ぎた、人気が流動的、というのとはちょっと違うかと思います。
ブログによると、本人もそれが得にならない事を分かった上でやっているようですが、ニコニコ動画で活動していた頃とは全然方向性が違います。

かつては声を使い分けたりしていましたが今は統一されていますし、そもそも今はボーカロイドの曲をカバーしておらず、全てオリジナル曲です。
オリジナル曲を作曲しているのは、元々ボーカロイドの曲で人気のあった方ですが、やはりボーカロイドの人気曲をカバーするのと、その作家に提供してもらうのは違います。
下がっている分は、おそらくその方向性の違いに付いていけなくなった人たちでしょう。
また宣伝動画も、Youtubeのみでニコニコ動画にはUPしておらず、歌ってみたの活動も終了しています。

なるほど、方向性が変わったという事ですね。そこまではさすがに調べきれないので情報補足ありがとうございます。この界隈は正直人気の流れも形態も全く実感が無く、毎回調べきれないので今後ともよろしくお願いします。

「歌ってみた」出身のシンガーの多くはメジャーデビューしてもボカロ発の人気の枠の中でしか売り出されてない（確実なターゲット層なので）ように見えて、そのボカロ発人気の中でも「オリジナルだと何か違う」と離れていく人がいるのでどうにも難しい商売だなぁ…、とも思います。

最近目立ってヒットした歌ってみた（以下、歌みた）出身といえばピコですが、あの方は『銀魂』等の人気アニメタイアップとソニーの宣伝力で一気に押し出していました。ちょうちょという昨年デビューした歌みた出身女性シンガーもLantisでのデビュー以降連続で深夜アニメタイアップがついていて、アニソン界隈での知名度を獲得しつつあるようです。ボカロP出身の作家で言えばsupercellも同じ事が言えますね。

しかしそれ以外のパターンとなると、先述のようなボカロ枠知名度狙いで、kurukuruyuinyanさんのお話通り、その層からも違和感を感じられて減少していく…のかな？
そして歌みた動画のコメントを見るに、アイドル的な固定ファンは多いようです。


ボカロにわかの意見で非常に申し訳ないですが…（苦笑）
自分もいちボカロリスナーとしてこの界隈の動向は気になります。

ピコは宣伝もかなり力を入れており、銀魂EDは累計売上も結構伸ばしていますし、アルバムもそれなりに売れました。
しかし、最新シングル｢ユメハナ｣がそこまで売れなかったのも方向性の問題が関係していると思います。
これはあくまで個人的な意見ですが、1stアルバムがあまりパッとしなかったというので離れたファンもいるかもしれません。
ボカロカバー2曲も入っており、確かに良い曲ばかりが揃ってはいるのですが、なんか違うんだよなぁ…、という感じです。

ちょうちょはアニメOP曲は2曲とも累計8千前後と、強力タイでもなく新人にして中々だと思いますが、3枚目のOVAタイアップのシングルはギリギリランクインという程度でした。
ボカロ作家のJunkyとのアルバムもあまり売れていないのですが、かといってニコニコでの人気が無いという訳でもなく…。
ボカロ曲のカバーアルバムを出していないので比較が出来ないのが難しいところです。

主にEXIT TUNESから出る、ボカロ曲カバーアルバムはヒットしているものが多いです(ぐるたみん、ろん、赤飯など)。
やはりファンからは、そういうものが一番望まれているのでしょうか。
とはいっても、ゴムのように人気も知名度もあるのにカバーCDがあまり売れなかったという例もありますし、そう単純にも行かないようです。

来週発売のnanoという歌い手のアルバムがそこそこ売れると思いますが、今度、アニメ｢ファイ･ブレイン｣の主題歌を担当するそうです。
これもボカロ作家であるダルビッシュPが共同で参加するようです。