「まるでファンクラブ会報!?」専門誌は絶滅寸前――音楽系メディアの由々しき現状
http://www.cyzo.com/2012/05/post_1051...
「1990年代には10万部以上出ている音楽雑誌もありましたが、現在では比較的売れている情報誌で数万部、グラビア中心の専門誌では数千部しか売れていません。その上、雑誌運営の柱でもある広告が、レコード会社の予算縮小でほとんど入らなくなり、編集協力費名目で一企画あたり数万円入る程度」
とのことですが、ここに来る方々はどう思います。

私は音楽チャートウォッチングからは離れて暫く経過し、音楽業界には疎くなったのですが、ミーハー感覚で見る限りあたっている部分があると思ってます。

HMVやタワレコなどレコード店のフリーペーパーも充実していますし、余程のファンでなければわざわざ音楽雑誌を買うことが無くなりましたね。
自分が好きなアーティストがあまり雑誌に載らなくなったというのが一番読まなくなったきっかけかもしれません。
楽器系雑誌で興味深い記事があればたまに買う程度です。
今の若い子は携帯等、お金をかけるところが昔とは変わったので雑誌まで買う余裕がないのかもしれませんね。

特にオリスタはOricon Style時代はそこそこ読んでいましたが、回を追うごとにジャニーズ・イケメン・ドラマ・韓流（とにかく女性ウケ）にシフトするようになって、チャートや音楽ネタがほぼついでみたいになったので今は完全に読まなくなってしまいました…。

ロック系の雑誌は種類があるイメージがあって、ジャンルに特化した雑誌だと、自分はアニソン専門雑誌「リスアニ！」を今はよく読んでるんですが、J-POP系は本当どうなんでしょう。

Twitterでフォローしてる音楽ナタリーの記事で幅広いジャンルのアーティストの記事やインタビュー読めますし、あながち「ネットがある」も間違いじゃないかもしれないですね…。

オリ★スタは、Oricon Weekly時代から買っていましたが、昨年買うのを止めました。
元々アイドル雑誌に近い部分から始まり、意味不明な雑誌中吊り記事になったザ・一番時代(1994年春〜夏)ですら買っていましたが、女性誌にシフトした事と、値上げに見合う内容で無くなったので止めました。(チャートはYou大樹で事足りるのもあります)
なので、今は一冊も買っていません。
　
「音楽雑誌など無くなっても困らない」「自分の好きな歌手以外は全く興味ない」という感じかと思います。
音楽誌以外でも紙の出版物離れも加速してますし、さらに少子化が原因になっている部分は避けて通れないと思います。

俺が01年から愛読していた「CD HITS!」（CDで〜たと並ぶ感じの一般音楽雑誌）は04年であえなく散ってしまいました。オリコンは03年からずっと買ってましたが、まもなく女性誌化。惰性で買っていましたが、08年だか09年頃にエスケープしてYou大樹に移行しました。

さらに近場の本屋が続々消えてしまったので、立ち読みすら遠ざかってしまい、音楽雑誌の存在自体が身近では無くなってしまいました。インタビュー記事自体10年前に比べてほとんど読まなくなってしまいましたが、ナタリーくらいでしょうかねぇ、今は…。

個人的には寂しい限りです・・・

僕が読んでいるのは「サウンドレコーディングマガジン」と「プロサウンド」ですが、これらも発行数が下がっているみたいです・・・
（あと、音楽関係ないけど、週刊アスキー）
結局webがあるから、どうしても雑誌にお金が行かないんでしょうね。。。
応援の意味も込めて、好きな雑誌は買うようにしています。
連載おわると僕が困るし（笑