ここ2〜3年のAKBのシングル曲っていつも
2月発売　桜、卒業ソング
5月発売　夏うたソング
8月発売　カラオケに合いそうな元気の出る曲
10月発売　哀愁のあるミディアム曲

といつも予定調和な作品しか出さないなと思いませんか？
まだ12月のじゃんけん曲も含め、シングル曲は発売週まで毎年固めている気がしますし、一応数字的には売れていてピークの今だからこそいろんな曲調をシングルで出しても挑戦する事も出来るのに（こんなAKBの路線も面白いなと新しいファン層拡大も出来ますし）何故毎年焼き回しのような曲しか出さないんだと疑問がありますけど、皆さんいかがですか？

個人的に作品だけを見るとマンネリ化して来ました（どんな曲を出しても売上は変わらないから曲の路線は変えなくていいだろと秋元氏が考えているのかもしれませんが）

昨夏の総選挙の頃から同じ事を思っています。
昨年、唯一予定調和を崩したのは「上からマリコ」だけだったと思います。(元々は「走れ!ペンギン」でアナウンスされていた)
　
ただし商売という面で考えると、新しい路線でファンを失いセールスを急落させるリスクよりも、予定調和なファン向けの縮小再生産作品で延命させた方が、最終的な利益率は高いです。
今のAKB48は各メディア・事務所複合体における利益集団ですから絶対にリスクは避けたいはず。

そのうちに、ゆっくりとセールスを落としていき、最終的にはコアファン以外には見向きもされなくなってしまう。
残ったコアファン向けでも、それなりに売れるので、同じ路線を繰り返し続けていく…。
同じような事は、2002年以降の浜崎あゆみのシングルの切り方が顕著ですが、他のトップアーティストもほとんど同じような傾向ですよね。
アニメやゲームの続編も同じような事が言えると思います。

これだけ大きくなってしまうと各方面(というかスポンサー)の要請もあって予定調和になってしまうのは仕方がないのでしょう。

急に研音ドラマタイアップを連発し始めた「ここにしか咲かない花」以降のコブクロ、大型タイアップ連発により、ハーモニカが絶滅の一途をたどったいきものがかり等、売れる期待がかかっているトップクラスは特に顕著になると思います。

浜崎あゆみも春＝ここが1番自由？、夏＝爽快サマーソング、秋冬＝年末歌姫仕様バラード なんてのを00年代の10年間繰り返し続けたように思います。

刺激がほしいのであれば新しいアーティストを探した方がいいんでしょうねぇ。

この記事を見ましたが、面白いことになるかもしれません。
小室哲哉のAKB48に曲いかがですかに秋元康「是非、何かやりましょう」
http://www.j-cast.com/tv/2012/07/2614...

今のところはこれに期待したいところですねえ。

多分AKB本体は予定調和で進めて行く代わりに、
SKEやNMBなどのいわゆる支店組や、
乃木坂含めた各関連ユニットでバランスをはかろうとしているんだと思います。
特にNMBでは結構AKBではやらないような曲を渡したりしてますし。
ただAKBのみを見た場合は確かにマンネリは感じますね。
2月の桜曲はまだある程度曲調はバラけさせてますが、
それ以外は曲調もまんま引きずってる感じですし。