ミスチルのサイトが更新されて、
アルバム、DVD&BDリリース、そしてTOURが発表されました。
やっぱり20周年なのか、活動が活発ですね。
ただ、来年が今年の活発な活動が嘘みたいにトーンダウンしてしまわないか、不安な所もあります。
で、アルバムは「祈り 〜涙の軌道」「End of the day」「pieces」「hypnosis」他、全11曲収録予定で初回限定版はDVD付だそうです。
アルバムはミリオン行くんでしょうかね？

ミリオンに関してですが、正直今回ばかりは、ちょっと厳しいと思います。

理由は、CD市場全体の売り上げが下がって来ているのは勿論、
前作の「SENSE」でミリオン割れしてしまってること(まあ、あれは発売まで宣伝しない戦略でしたが･･･)、
更には、ベスト2枚のセールスがミリオン達成したとは言え、いずれも大体110万台と、
2002〜2008年の間に出したオリジナルアルバムの売り上げと同じか
やや下と言うことを考えると(勿論、今のCD市場の冷え込み具合を考えれば、大ヒットレベルですが･･･)、
今回ばかりは、流石のミスチルでもミリオンは難しいのではないでしょうか。

まあ、前作「SENSE」は、発売まで宣伝しない戦略だったので、
とりあえず、前作「SENSE」は上回って、8,90万台ぐらいは売り上げるのではないかと見ています。

それにしても、最近一部でミスチルの解散説などが飛び交ってるのが、ちょっと気になります。
http://www.cyzowoman.com/2012/09/post...

まあ、サイゾーウーマンの記事なんで、信憑性は薄いですけど(^^;;、
記事を読んで見る限り、プロデューサーのコバタケ氏と何か色々といざこざが出てきているんでしょうか。

ただ、最近のコバタケ氏のプロデュースの仕方がオーバー気味な感は否めないので、
ミスチルもそろそろコバタケ氏の元を離れることを考えてもいいような気はします。

そうですねぇ、2枚のベスト盤はこのままだと年内までトップ100に残りそうにもないですしね。
「SENSE」と同等か越えれば上等といったところでしょうか。

後期の方が売れてるし、ストリングスバラード連発を嘆く勢力はファンの中ではまだ少数のようで売上には影響はないでしょうけど、
個人的には今回期待を最小に抑えていましてあまり期待してません。

あと小林武史との不仲説は今更感が強いです。
90年代から言われている話です。
離れるとしたら小林があまり関与しなかったとされる
「DISCOVERY」「Q」のタイミングがありますし、
05年くらいになって初めてライブのサポートに小林を入れた事、あのドキュメンタリー映画での小林の支配っぷりとメンバーの従順っぷりからしても、
どんどん濃くなるピアノストリングスに文句を言っているのは一部のファンだけでメンバーはどう見ても許容しているように思えます。
今更田原さんが「もうちょっと俺のギター前に出したいんだけど」とか主張するようにも思えませんし。

アルバムの詳細が発表されましたね。
タイトルは『[(an imitation) blood orange]』だそうです。
「かぞえうた」も収録されるそうです。
あと、やたらタイアップがついてる曲が多いです。
それと、「祈り 〜涙の軌道/End of the day/pieces」から全部収録されるので、シングルCD「祈り 〜涙の軌道/End of the day/pieces」の存在価値がなくなるのが確定してしまいしました。

シングル1作なので後はタイアップ効果でどこまで伸ばせるかでしょうね。
ベストアルバムがやっとミリオンだったので、今作はSENCEより同じくらいか少し下回るくらいかなと思います。
ただ２年間の業界全体のCD売上低下やSENCEのときのような
回りくどい宣伝方法でもないので、正直読みにくい部分もあります。

シングル3曲全部入れてきましたか…。
まあ「ヨーイドン」みたいなことになるよりはいいかなと思います。
基本的に「B-SIDE」以前のほとんどのシングルは価値なしになってますし。

「SENSE」を下回る可能性は十分にあると思います。
ただベスト盤ではストリングスバラードばかりの後半の方が売れたので世間の需要がそっちなら先日のシングルはまさにドストライクでしょうから果たしてどうなのか…。