BOφWY世代は40歳前後で間違いないと思うのですが、半分以上は解散後の後追いファンです。
解散して少し経った後に、後追いでBOφWYを聴く人が徐々に増えていった印象があります。
(LPからCDへの媒体変化も影響していると思いますが)

私自身その世代であり、リアルタイムでヒットしていた時期も知っています。
(「B・BLUE」がヒットしたのは私が小学生の時ですが、大好きな歌でした)
当時の印象は「B・BLUE」でブレイクして、一年足らずですぐに解散してしまった印象です。
なので解散前に熱狂的なファンは私の周りにはいませんでしたよ。(解散後には嫌と言う位、周りの友人に熱弁を聞かされたけれども)

あ〜、だからこそ98年にミリオンヒットなんでしょうねぇ。

当時はミスチルすらやや過去に追いやられ、周囲ではGLAYラルクが人気を二分していたので、BOOWYかっこいいとか言っている友人はいませんでした。GLAYファンも多かったのでBOOWYに熱狂する奴がいてもおかしくなかったと思うんですけど、記憶にある限り、BOOWYについて熱く語る人はいなかったです。ブルーハーツは中高の文化祭でコピーしてるバンドが必ずいたし、尾崎豊について熱く語る(当然後追いです)奴はいましたけど。

そんな中98年当時の俺は猿岩石とスピッツとSMAPを筆頭に聞いていてさらに初めてハマったアイドル広末涼子のCDを買い(未レビューの広末のWinter Gift'98やライブ盤とかマニアックなのまであるのはその名残です)、遅れてミスチルを聞き始めていました。翌年にはFOVとDEENにハマっていくわけで、どっちかというと後になってハマるパターンばかりで、その当時の周囲の流れに全く乗れてないところは今もあまり変わってません。

個人的に80年代の音全般があまり好きではないのですが(プリプリもレベッカも断然リミックスVer.派)、たぶん今ならかなり違って聞こえると思うので、近々また聞いてみようかなと思います。