先日、ミュージックステーションにモーニング娘がひさしぶりに出演しましたね。なんと6年ぶりの出演だったそうです。
http://news.livedoor.com/article/deta...

モー娘の人気が低下した理由の一つは、全盛期の人気メンバーが次々と卒業した一方で、新しいメンバーの人気があまり出なかったことでしょう。AKBをプロデュースしている秋元康氏も、同様の指摘をしていました。http://news.livedoor.com/article/deta...

メンバー入れ替え制を採用しているグループでは、どうしてもこのような問題がつきまといます。でも、AKBだって、前田敦子や篠田麻里子、板野友美といった人気メンバーを次々と卒業させていますよね。最近では、島崎遥香など新しい世代のメンバーを、秋元氏などスタッフが一押ししているのも、モー娘の失敗を意識しているからかもしれません。

個人的には、モーニング娘（の人気低下）を失敗と言ってしまうのはどうかと思っています。
アイドル（芸能人）の人気はいずれ落ちるものだと思いますし。
モーニング娘がこれだけ叩かれるのですから、AKBも人気が落ちたら、相当叩かれるんでしょうね。

もちろん、芸能界は人気商売ですから、人気には浮き沈みがつきものです。でも、モー娘やAKBのようなメンバー入れ替え制のグループの場合は、人気メンバーが卒業した後、次の世代のメンバーにそれほど人気が出なければ、グループそのものの人気も下がってしまうという難しさがありますね。その点を言いたかっただけです。

コメントありがとうございます。

そういう意味では、モーニング娘やAKBは「ジャニーズJr」のようなグループ体制かもしれませんね。ジャニーズJrの世間的人気のピークは、滝沢秀明や今井翼、小原裕貴などが在籍していた90年代後半だったと思いますし、AKB運営が島崎や川栄などを推したとしても、やはり人気はいずれ落ちると思います。ただ急激に人気が落ちるのは困るので、少しづつ人気メンバーを卒業させているように見えます。

AKBが世間的に人気が落ちたと印象を与える時は、ミリオンヒット記録が途切れた時ではないかと思います。ですので、CD複数売りなどさまざまな仕掛けをしてこれからも売っていくのでは。

＞ｔａｍａさん
＞ジャニーズJrの世間的人気のピークは、滝沢秀明や今井翼、小原裕貴などが在籍していた90年代後半だったと思いますし

いや、ジャニーズJrは、ジャニーズ事務所のデビュー予備軍ですから、AKBと単純に比較できないでしょう。でも、90年代後半に滝沢秀明らがいた頃は、デビュー予備軍のはずなのに、妙に人気が高かったのは覚えていますね。

でも、これまでの女性アイドルグループの歴史をふりかえると、同じ事務所・運営主体が、長期にわたって継続的に人気グループを次々と輩出している例はありません。男性アイドルならば、ジャニーズ事務所が長期かつ安定的に人気グループを次々と輩出しているのですが、女性アイドルではそうではないのです。

秋元康氏が若いころに手がけていた「おニャン子クラブ」は、フジテレビの番組を活動拠点に、系列レコード会社のポニーキャニオンと一体となって活動していました。しかし、おニャン子が解散した後は、フジテレビ系から人気女性グループが次々と誕生することはありませんでした。結局は、おニャン子が解散したらそれで終わりの、継続性の無いものだったのですね。

モー娘などのハロプロ系も、一時期は「女版ジャニーズ」と言われるほどの勢いがありましたが、人気は次第にAKB系へと移行していきました。AKBも、次世代の人気女性アイドルを安定的に生み出せるのかどうかが課題ですね。

ハロプロは卒業後の進路が何故か実質的な舞台女優化(事務所が得意な仕事なのかほとんどのメンバーは卒業後に舞台をやっているような…)、適性があればバラドル化しか選択肢が無く、歌手業はトップレベルでも最初の数年程度しか継続不可能でした。

モー娘。からの卒業はほとんど世間的にはスポーツ選手の現役引退に近い意味合いを持っていると思います。余力(若さと現役時代とは全く別のベクトルの勉強と努力ができるか？)があるうちに辞められれば、女子アナ転身とか変わった例もありますけど。

初期のAKB48は進みたい道が見えて独立できる準備が出来たならどんどん独立していけみたいな感じで、ジャニーズJr.的な発想も多分にあった感じはします。あくまで卒業してからが本格的なデビューだみたいな。ただブレイク以降はAKB48自体がでかくなりすぎて卒業も一大イベントになってしまい、かなり意味合いが変わりました。モー娘。の卒業と同じ感じになりつつはあると思いますが、進路についてはもう少し明確な夢を掲げている子もいるし、所属事務所などが様々という利点があるのでもう少し活動の幅はばらけるのかなと。

モー娘。というかハロプロは、どういうわけかつんくと一蓮托生のようになってしまったことも大きいんじゃないでしょうか。
事務所の内部事情は分かりませんが、確かに外部作家を使わなかったり
アレンジャーに曲を作らせなかったり、
卒業したのにつんく曲を歌い続けたりと色々謎があります。
あとはメンバーの入れ替わりが激しいせいで今のAKBのようにCMに使ってもらい辛いとか、
そもそも歌謡曲系の事務所なのでそういう方面に強くないとか
要因は色々絡んでいると思います。

新垣里沙のコネ疑惑や、ハロマゲドンなどもありましたね。

>>タコの爪団さんへ
おニャン子クラブの認識が間違い過ぎているので指摘しておきます。
(四半世紀も過ぎると嘘の情報が、世間的に正しい情報として文献等に載って定着しているようなので…)
私自身がその時点でリアルタイムで見て感じたのは、秋元康はあくまで番組制作スタッフの一人であり、主導していたのはフジテレビの笠井一二チーフ・プロデューサです。
なので番組終了と同時に事務所に所属していないフジテレビ預かりだった他のメンバーは一斉に解雇されただけの事です。
(解雇するメンバーに対して、芸能界では生き残れないから一般人に戻れと説得する活動もしています)

また"ポニーキャニオンと一緒に活動"も誤りで、5社に跨って活動しています。
(当時の社名:キャニオン, CBSソニー, Epicソニー, ワーナー, フォーライフ)
CBSソニーからデビューした人たち(国生さゆり等)は元々事務所に所属していた人達であり、その人達の売り出しも兼ねていました。(この人達に限りオーディション自体が所詮出来レースだった)

"おニャン子が解散後は、フジテレビ系から人気女性グループが次々と誕生することはありませんでした。"も無理があります。
おニャン子クラブの反省を基にできた、90年代初頭の乙女塾系(CoCo, ribbon等)を無かった事にはできません。
その後も、小粒ながらもチェキッ娘, アイドリング!!!を生み出しているわけで、アイドル育成システムがテレビ局に残されていることは否定できないでしょう。

ハロープロジェクトの「卒業」は、アイドル歌手活動終了の意味と感じています。
一般的なアーティストにほとんど脱皮できないので歌手活動は終了で、女優さんへの転身も意外とできず、単なる"元ハロプロ出身"タレントに転身するしかないのでしょう。

AKB48も最初の頃は、他のアイドルと同じく独り立ちという意味の卒業だったと思います。
ただ現状を見る限りは、泥船からの脱出が起きている感じで見ていて気持ち良いものを感じません。
AKB48からの卒業生よりもSDN48の元メンバー(芹那, 野呂佳代)の方が活躍しているのがおもしろいくらいです。

＞メークインさん

すいませんでした。僕の知識不足でした。

＞"ポニーキャニオンと一緒に活動"も誤りで、5社に跨って活動しています。

同じグループなのに、メンバーごとに所属事務所やレコード会社が違うというのは、今のAKBと全く同じですね。でも、おニャン子本体は、ポニーキャニオンからレコードを出していたわけですから、やっぱり、フジテレビグループを中心にしたメディアミックス型のプロジェクトだったのは否定できないでしょう。

＞AKB48からの卒業生よりもSDN48の元メンバー(芹那, 野呂佳代)の方が活躍しているのがおもしろいくらいです。

AKB卒業生でも、前田敦子あたりは別格だと思いますがね。でも、AKB在籍中は無名だったメンバーの中には、AV女優に転身した子が2名確認されていますね。今後はもっと増えるかも（笑）。

＞kurenaiさん
＞モー娘。というかハロプロは、どういうわけかつんくと一蓮托生のようになってしまったことも大きいんじゃないでしょうか。

私が思うには、ハロプロはつんく♂氏による壮大な個人的道楽なのだと思います。だから、人気が上がろうが下がろうが、つんく♂氏はずっとハロプロのプロデュースを続けているのでしょう。これまで、モー娘の解散説は、週刊誌などで何度も書かれてきました。でも実際はそうなりませんでしたね。モー娘やハロプロの実態は、つんく♂氏の個人的道楽なのですから、他人が解散説を言い立てようが、そんな事は関係ないわけです。