乃木坂46は、今さら言うまでもないことだと思いますが、AKB48の関連グループです。しかし、名古屋のSKE48や、大阪のNMB48、福岡のHKT48などの姉妹グループと比べれば、どうも中途半端な位置づけです。なにしろ、乃木坂は表向き「AKBの公式ライバル」ということになっています。そのため、AKBが近年開催している、ドーム球場など大規模な会場でのライブは、各地の姉妹グループによるジョイント形式になっているのに、乃木坂は参加していません。また、AKB選抜総選挙でも、乃木坂は参加していません。AKBおよび各姉妹グループは、活動拠点である専用劇場を持っているのに、乃木坂は持っていません。

「公式ライバル」とは言っても、結成の経緯やグループ名からして、AKBの姉妹グループであるのは明白です。しかも、秋元康氏がプロデュースしているし、音楽性でも大差はありません。にもかかわらず、「公式ライバル」ということになっているのは、なんだか欺瞞ですよね。もっともこの点は、『日本経済復活が引き起こすAKB48の終焉』（田中秀臣：著、主婦の友社）でも指摘されていることですから、決して僕のオリジナルな主張ではありませんが・・・。

乃木坂のメンバーの中にも、選抜総選挙に出馬したいと発言している子がいます。
http://natalie.mu/music/news/88248
やっぱり、乃木坂のメンバーは、AKBのようになりたいと考えて入ってきた子ばっかりなのでしょうね。本人が出馬したいと言うならば、出してあげたら良いのにと思うのですが・・・。

乃木坂は、AKBのデフスター時代の赤字を回収するためのグループなので、ソニーが儲からない行事には極力参加しないのでは。
もし選挙にでても、選挙券が封入されるのはキングレコードのCDですし。

他のグループと違い、運営のソニーの無能さがガンガンでてるので、ソニーの主張や意向がかなり強いと思うし。

6thシングルからはキャラアニ委託をやめて握手券付きCD販売サイト「forTUNE music」を自社で作ったし。

乃木坂1期はAKB13期とほぼ同期ですが、乃木坂メンバーの認知度はけっこう高いと思うので、AKBに入らなくて良かったと思いますけどね。

応援している方としては48グループには無い完全な独立感があるのでそこがいいという需要もあるんじゃないでしょうか。

48関連では本体に干されメンバーがいる一方で選抜メンバーをSKENMBHKTのトップメンバーが埋め尽くしてしまったり、コンサートもAKB48名義なのに他グループが登場するので単独ライブという感じがしない、総選挙がそもそもAKB48ではなく実質JPN48みたいになってたりする、結果として他グループメンバーやファンが支店呼びを嫌っていて単独であれやこれや目標を成し遂げたいと思っていても、結局は支店というか世間的には派生ユニットみたいなものという感覚が永遠に抜けないといったジレンマがあると思われます。

公式ライバルなんてのもほとんど飾りと化した現状の乃木坂46にはそういった問題が無いわけですからこれは大きいと。

個人的にはAKB48関連のイベントには一切参加しないでほしいですね。

48系のライバルグループとして最初は同じ売り方を試みたものの、結局はソニーが抱える新しいアイドルグループとして再出発させたと見て良いと思います。
楽曲自体もAKB48のDefSTAR RECORDS時代の焼き直しみたいな作品や従来のソニー系アイドルのような曲も目立ちますし…。

いっそのことグループ名自体も改名してしまって、世間からは落ち目認識となった48系グループから離れてしまった方が、先々生き残れると思います。

乃木坂46の募集時には"ソニー"だから応募したというような人がかなり多かったと記憶しています。
(AKB48には応募してこないような人材が多かったらしいです)

＞スリリさん
＞乃木坂は、AKBのデフスター時代の赤字を回収するためのグループなので、ソニーが儲からない行事には極力参加しないのでは。
もし選挙にでても、選挙券が封入されるのはキングレコードのCDですし。

わははは、その通りかもしれませんね。AKBは、2008年にケンカ分かれみたいな形でソニーからキングレコードに移籍しましたが、乃木坂の結成は、このケンカに対する和解のしるしみたいなものでしょうね。

乃木坂46というグループを、個人の親子関係に例えてみると、父親は秋元康氏、母親はソニーミュージックというわけです。以前、両親が生んだ子はAKB48でしたが、両親は離婚して、AKBはキングレコードという新しい家で、父親の手で育てられることになりました。その後、両親は再婚して、新たに乃木坂46という子を生んだのですが、AKBやSKEなどの姉妹とは、どういうわけか別の家で育てられていて、姉妹とはほとんど会わせてくれない・・・といったところでしょうか。

AKBのノウハウをソニー主導でやっている感じですかね。
前にラジオで秋元さんが「ソニー時代は全然売れてなくて申し訳なかった」と言っていましたし、複数商法の行き過ぎでソニーから契約解除されたので、AKSも後ろめたさがあり、「公式ライバル」を承諾したのではないかと思います。
AKBは色んな意味で個性が強いメンバーが多い気がしますが、乃木坂はソニー好みな正統派なメンバーが多いですね。
ただ最初の頃に秋元さんが「半年でAKBを抜かす」と言っていましたが、果たして何を抜かしたんだろうと思います。
インパクトを残したかったのか、AKBを引き合いに出すことが多かったと思いましたが、地方グループのように絡むこともなく結局、中途半端な位置になってしまっていると思います。
あとミュージックステーション等、ゴールデンタイムの音楽番組にも出演することが少ないので一般の人達にとってもイマイチ浸透していない感じがします。
今後はいかにAKBの呪縛から解き放たれて、独自のカラーで浸透していけるかどうかですね。

乃木坂には、『会いたかったかもしれない』という曲がありますね。これは、AKBの『会いたかった』と同じ歌詞ですが、メロディーは違う曲です。でも、原曲の『会いたかった』のほうがずっと良くできた曲でしょう。このような二番煎じ的な曲を歌っていること自体、本家本元のAKBを超えられないことの証明のように思います。

昨年、AKBの「まゆゆ」こと渡辺麻友が、『さばドル』（テレビ東京系）
http://www.tv-tokyo.co.jp/sabadol/
というドラマに出演していましたが、この中では、まゆゆが乃木坂に移籍するという話（もちろん架空です）がありました。そして、まゆゆと乃木坂が組んで、「まゆ坂46」という一曲限りのユニットを組んでいましたが、やっぱり、乃木坂はAKBの姉妹グループじゃないかとツっこみたくなりますね。

本当に「公式ライバル」を名乗りたいならば、プロデューサーは違う人にして、音楽性もAKBとは大きく違う曲を歌わせなければいけないはずですけどね。

半年で抜かすのも会いたかったかもしれないも指原との対決もさばドルからのまゆ坂46も比較的最初の頃の話で、2012年後半からは特に公式ライバル設定を思わせるような展開はやっていない気がします。現在はHKT48と番組枠を争うためにAKBINGOのパロディをやっているという何だかえらく安直な発想の企画くらいで。

ただ"公式"ライバルを名乗るのにプロデューサーや音楽性を変えなきゃいけない決まりは特にないかと。単なるキャッチでしょう。

タコの爪団さんは、方向性が定まっていない初期の設定をいつまで引っ張ってるんですか。
時間は常に進んでいるんですよ。
振付師も変わったし、センターも変わった。
そろそろメンバー自身の考えにも目を向けたらどうですか。

「AKBさんにはあやかってるだけで、ももクロさんがガチのライバル」
http://blog.livedoor.jp/ngzk46/archiv...

＞スリリさん

AKBは、「熱心なファンが握手券や投票券目当てに同じCDを何枚を買っているんだろ」と世間から揶揄されることもありますが、連続ミリオンセラー記録を現在は維持し続けていますよね。乃木坂は、AKBにCDセールスで追いつくのは困難なのが現状でしょう。でも、ももクロが相手ならば、今でもCDセールスで勝負できます。乃木坂メンバーの発言も、そうした現状を自覚しているからなのでしょう。

ご紹介いただいたリンク先の掲示板ですが、この中では、

「何この及び腰　　公式ライバルが聞いて呆れるな 　そこは虚勢を張っていけよ」

「最初は威勢よく何かあるたびに 『そんなんじゃAKB超えられねーぞ』とハッパかけて叱ってきた　　スタッフもいつの間にかそんな目標は諦め誰も言わなくなった　　その結果これです」

「AKBvs乃木坂の対バンみたいなコンサートとか　　色々な企画をするかと思ってた」

…といった書き込みがありましたね（※これらは決して、僕が書いたものではありませんので念のため）。やっぱり、AKBの姉妹グループみたいなのに、実際には姉妹グループとは位置づけられていない。「AKBの公式ライバル」と名乗っているが、実際にはライバルという感じがしない。そうした乃木坂の中途半端なポジションを、僕以外の多くの人も感じているのだと思います。

反論材料としてわざわざネット上にいくらでも転がっているような攻撃的な無記名投稿を複数貼りつけるといった挑発的な言動を取るなら以前のような処置を取らざるを得なくなってきますのでご注意願います。

すいませんでした。たかだかアイドルの話に過ぎないのに、スリリさんの書き込みに対して、つい頭にきて反論してしまいました。ご迷惑をおかけしました。

この乃木坂に関するスレッドは、全体を削除していただいて結構です。

>>スリリさんの書き込みに対して、つい頭にきて反論
状況を理解していないようなので改めて説明します。

下の方のスレッドもそうですが、最初の時点でネット上の匿名掲示板などで広く言われているような批判的視点に立った意見を投げかけるところから始まっています。以前もそうでしたがどれも曲解が非常に多く、この時点で矛盾の指摘等が来るのは避けられません。

どういうつもりでそういった言葉を次々に投げかけているのかは分かりませんが、他の皆さんからの矛盾や穴への指摘に対して常に「いや〜」とか「でも〜」と強引に反論し、あろうことかさらに火に油を注ぐような批判意見を繰り出している事にお気づきでしょうか？

無意識なんでしょうけど対象を小馬鹿にしたような意見を放り投げまくって他の人たちを散々イライラさせておいて、矛盾を指摘されたらイラッと来て反論したというのはどうしてこうなったのかもう1度考えてください。

反論も矛盾の指摘もいらない、匿名で語られているようなレベルの批判意見を共有したいのであれば、この掲示板では不向きかと思います。