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6月に出たセルフカバーベストに超有名な「Amazing Grace」のカバーを追加収録し販売するようです。

11曲にするだけではなく、ジャケットの撮り直しや豪華ブックレットやクリスマスカード付とありますが、こういうことをするのなら新曲を出してそのカップリングに「Amazing Grace」を収録するというやり方でいいと思うんですよね。
ブックレットが豪華になることについては、元々あまりに質素なブックレットでナニコレエ・・・ってなってたので嬉しいといえば嬉しいのですが、最初からそうしろよと・・・。

Amazing Graceのカバーについては沢山の人にカバーされてる曲だけあって新鮮味というものは感じなかったものの、華原がカバーするとどうなるのかという楽しみもあるのですが、この売り方はどうも好きになれませんね。
洋楽のCDを買ったことが無いので洋楽だと当たり前のことなのかもしれませんが。

結局、あの復活劇から沢山のTV出演や宣伝をしてるのにも関わらず思うようにヒットしないので、数少ないファンから搾り取るという感じに思えてきます。
ということで、こうなっても仕方がないのかもしれません。

意味不明な…。どこを狙ってるんでしょうか。

しかも1曲追加して豪華スリーブ・ケース仕様 + 24Pフォト・ブック + 直筆クリスマス・カード付にしただけで3500円って高くないですか？この書き方だとブックレットが豪華になるのではなく、歌詞ブックレットの方は追記のみで、24Pフォトブックが別冊でつくんじゃないでしょうか。この書き方で半分程度が歌詞で写真が半分しか無かったらほとんど詐欺ですし。

正直休止前の人気を考えれば十分売れたと思うんですが、新作で勝負しない理由がよく分かりません。まず間違いなくそんなに売れないのが分かるからやらないんでしょうけど、さすがに今年も「FNS」含めて年末にTV出て過去曲歌っても、復活感は無くなってきて最悪そろそろいいよ…って感じで飽きられてくるのでは…。

新曲に対する飢餓感を煽る戦略！？

流行に敏感ではない(TVに流されやすい)30代以上の女性層をターゲットとした施策だと思います。

発売日が11月中旬ということから、年末の歌番組出演(「夢やぶれて-I DREAMED A DREAM-」を歌うのでしょう)による対応を考えていると思います。
シングルよりもアルバムに目を向けさせるのも間違っていないと思います。

10月以降のリリースラッシュ時に新曲を出してスルーされるくらいならば、今年は「夢やぶれて」一曲で押して行った方が復活路線にブレが無くて良いと思います。

そういえば同世代女性からの反応が思ったよりあるみたいなことをどこかで聞いたような気がします。その辺りを開拓していこうということですか。

失敗した場合はこのリリースで愛想をつかした貴重なファンを失い、開拓しようとした女性層も次は買ってくれないとなり、相当厳しくなるかもしれませんが、復活需要だけでジリ貧するよりはやる価値はあるかもしれませんね。

華原さんも、吹っ切れて復帰してもバラエティで過去の壮絶人生を聞かれたり、「小室さんと共演したい」と言っていたりと、それはそれで精神的に大丈夫なんかなと思ってしまいます。
「過去との清算」、と思えば聞こえはいいですが…。

「夢やぶれて」はけっこうTVで耳にした…ような気がしますし、紅白辺りでも歌えばまだ復活感を大々的に煽れるんじゃないでしょうか。
自分も今年は「夢やぶれて」復活押しで、その結果次第で新曲は考えればいいんじゃないかなと思います。

ただこのアルバムを買った2.6万人はプレミアム盤が出たから買い直す…というファン層とは思えないのですが、どうなんでしょうね…？

調べてみたら、11月14・15日に東京・青山劇場で単独公演を行うようです。プレミアム・エディション盤が出るのが11月13日なので、もしかしたら、単独公演記念で出すのではと思いました。
あと、MOMAさんの「DREAM-Self Cover Best-」のレビューで初登場5位と書いてありますが、本当の結果は初登場15位です。

1が抜けていたようです。修正しました。ありがとうございます。