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>2013/9/19NEW ALBUM「Life」会場販売特典決定！
9月11日発売NEW ALBUM「Life」全2形態のうち、いずれか1枚以上をNo Mic,No Speakers Concert #005・Live 2013 「Life」・Special Night 「Ballad Man」の各会場にてご購入頂いた方に会場ごとに異なる絵柄で製作された「Life」CDアナザージャケットを先着でプレゼント!!

こういう売り方は決して珍しくもなんともありませんが、
シングル『七色』の時といいもうちょっと固定ファンの財布に優しい売り方をしても良いんじゃないかと思いますね。

下の方を見ると今回は握手会イベントをリリース時に開催していてその時点でアナザージャケットも特典にしていたようなので今回のライブでも引き続き同じことをするという形のようです。

リリースイベント時は握手券の方は対象店舗か現地購入、アナザージャケットは現地のみなので、アナザージャケットの方はリリースイベントの時点でも若干の後出し、といったところでしょうか。

この場合は握手券の方が比重が大きいので、もう1度握手したさに買い足しした人、偶然現場に居合わせて購入した人向けのオマケ特典みたいに思えます。いずれにせよ固定ファンは固定ファンでも熱狂的な人しか残っていないと思うので、あの隆一と握手できるならそれでいいという人が多いのかも。

それ以前にここまで握手会を連発していた事と、イベントだけならまだしも普通のライブの後にまで握手会を開催するというのが1番の驚きです。

なるほど。後出しではなかったのですね。訂正ありがとうございます。

今作のインタビューで河村氏は「今の若いアーティストは閉じた世界で満足するのではなく、もっと大衆指向でいって欲しい」とか「若者がチャレンジ出来るような社会にしたいし、若い人が希望を持てるように訴えていきたい」といった旨のことを述べていました。
ただ、その割には現在の本人の活動からイマイチ「大衆指向」が感じられない（大衆指向自体は2008年の70曲LIVEの時にも発言していました）ことや、「社会を変えていきたい」といった発言をしている割にはLIVEの本数が少なかったりと（社会に訴えるのならもっと沢山LIVEをして新曲に込めた思いを発信するべきでは？）なんだか矛盾を感じてしまいます……

97年の成功をもう1度とばかりに01年に大衆に迎合して親しみやすさを出そうとジュリアダンスやら松田優作パロディやら、ハゲヅラ、ドラマ出演、バラエティ司会、エロオヤジトークのオールナイトニッポンなど色々やったのにものの見事に失敗し、結果的にRKSのプロデュースワークまでもがレーベルクローズ、自身もビクターから移籍する事になったわけですが…。何もかも裏目に出た01年の大失敗が相当長く尾を引いたような印象はあります。

これ以降、『バニラ』辺りは再スタートでまた売ってやろうという気合を感じられましたがこれも大したヒットにはならずに、それ以降は完全に閉じた世界でファンにだけ歌うようになったという印象です。いい作品は出していますが、ファン向けの域を多少でも抜け出した気がしたのはエイベックス移籍直後くらいに感じています。作風もガラッと変わってしまいましたし、メディアへもほとんど露出しなくなってしまいました。

近年では最も大衆受けしそうな選曲にしたカバーアルバム『The Voice 2』の際にはリリース元のエイベックスサイトが発売を一切告知しませんでしたし。

今回のナタリーのインタビューではここ10年くらいの活動方針からはあまり想像できない発言をしていてちょっと驚きましたね。

2001年の河村隆一は明後日の方向に弾けてしまいましたよね……汗
MOMAさんも再三仰っているように彼としては「親しみやすさ・庶民的な一面」をアピールして今まで自分に興味が無かった層にまでアピールしようとしたその姿勢は良かったのですが……
やり過ぎて（というかそもそも河村隆一に庶民性や笑いを誰も求めて無かった）ドン引きされた挙句「河村＝キモイ・ウザイ」といったイメージが浸透してしまったという……

個人的には『ピアノ』が超地味閉鎖的モードのピークだったように思います。エイベックス移籍以降はこの頃よりは大衆性が有ると思いますが、何か1つ足りない印象はありますね
『ピアノ』の頃よりはキャッチーなんだけど新規ファンを掴むには訴求力が足りない感じがします
特に不満は無いのですが、個人的には『ORANGE』も好きなので地味路線か売れ線かどちらか（出来れば売れ線）に振り切って欲しいとも思います

※アルバムレビューですが、『ピアノ』と10周年セルフカバー・カバーアルバムのリリースが前後していますよ

おまけ
最近のTV出演映像です。なかなか面白いですよ

一時期はTVにもう出ないとまで言っていたとも聞きましたが、こんな風に明るく出てくるようになっていたとは…。
これは本人の中でも時代が1周して、また大衆受けを狙っていきたいと思うようになったのかもしれませんね。

『ピアノ』の地味さはかなりきつかった記憶があります。織田哲郎提供ということで期待していた曲もさっぱり印象に残らなかったし…。葉山さんも長いですけど、そろそろ別の人と組んでほしいなと思ったりもします。

河村隆一は「七色」のタイアップ先の昼ドラにも出演していましたし、かつて程ではないにせよTVとは付かず離れずくらいの距離でタレント・俳優活動復活の兆しが見えますね

『七色』発売時のTV出演映像を貼っておきます
ユーモアのある河村隆一が楽しめますよ
今の河村隆一は「紳士的な雰囲気で大人の余裕を感じさせつつ、時折見せる茶目っ気」が魅力的ですし、見ていて安心感があります笑
2つ合わせて見ると結構なボリュームですが興味とお時間があれば是非どうぞ

それにしても、（去年辺りからTV露出が増え始めた感があるのですが）やはりインタビューにある「自分達大人が先頭に立って若者に希望を与えるべきだ」という心境の変化が積極的なTV出演の背景にあるのかもしれませんね

タカアンドトシにとってはバラエティに出ないイメージがあったり、ほとんど初めましてだったりするところがちょっと新鮮でした。01年には飯島直子と「アイ×カチ」で司会までやってたけど、その頃のタカトシは売れる前だったんですねぇ。

とんねるずやダウンタウンだとハゲヅラとか乳首相撲が出来るとか言ったギャグめいた行動もかつて目の当たりにしてるんでしょうけど。

あの壊れたイメージも10年以上も前の一時期だけなので世間のイメージはそろそろリセットされ、おっしゃるような「紳士的な雰囲気で大人の余裕を感じさせつつ、時折見せる茶目っ気」で行けば、あまりに閉鎖的になりすぎた状況は脱せるかもしれませんね。

大学の同い年の友人が小学生時代に「ジュリア」の変なダンスを目の当たりにし、つい最近まで河村隆一＝そういう人だと思ってた…と言っていたのを思い出しました（笑）

かくいう自分は97年の4シングル＋STORM以降のLUNA SEAのイメージしか無く、変なダンスやバラエティについては高校時代に後追いで知って戦慄致しました。
確か某占い師と某愛・革命さんがやってた某バラエティ番組にゲストで出てて知ったのかな…。

LUNA SEAで13年ぶりにMステの舞台に戻ってきていましたし、ここからキラキラした隆一がTVで復活すれば面白いかもしれませんね。

>大学の同い年の友人が小学生時代に「ジュリア」の変なダンスを目の当たりにし、つい最近まで河村隆一＝そういう人だと思ってた…と言っていたのを思い出しました（笑）

もう今の大学生だと河村隆一を知らない人も多いのでファンの僕としては名前を知っているだけでも嬉しかったりします笑

何気にこういう「お茶目紳士」的なキャラクターって今の芸能界で見ない気がするのでもっとタレント活動も積極的に展開して欲しいですね

ただ惜しむらくは近年ビジュアル面が不安定な点でしょうか
（格好良いときは文句なしのイケメンなのですが、イケてない時は凄くダサい……）

※参考
どれも今年の春〜夏頃の隆一です
イケてる時

イケてない時
http://cdn.natalie.mu/media/1308/0808...

2001年の彼についての話題が出たので、この頃の彼のインタビュー雑誌の写真を掲載したブログを貼っておきます
見辛いですが、興味があれば是非。笑

ttp://ameblo.jp/stowa/entry-11218654010.html

まあ要約すると、既にMOMAさんも仰っているように「カッコイイ河村隆一だけではなくて庶民的な面も見せて河村隆一の多面性をアピールしたかった」「世間の注目を集めて、今まで河村隆一に興味が無かった人もファンに取り込みたかった」ということのようですね
こういう「売ってやろう！！」「万人受けする国民的シンガーになろう！！」という気概は良かったのですが……（以下略

河村隆一氏と言えば、今から10年ほど前には、「Ｒ・Ｋ」（Ｒの字は左右が反対です）名義で、女性歌手のプロデュースも積極的にやっていましたよね。ＳＰＥＥＤ・上原多香子のソロ曲も手がけていました。彼女の歌はあまり上手くありませんでしたが、楽曲そのものは良かったです。でも、彼女の曲でも、河村氏がバックコーラスで参加している作品があったのですが、正直言って、河村氏の歌唱力のほうが高いため、ちょっと違和感がありました（笑）。

でも、河村氏は2000年代に入ってからはセールスが下がってしまいました。彼は、楽曲制作でも、歌唱力でも、高い才能の持ち主だけに残念ですね。

『Life』の売り上げですが、売上水増しをしていないにも関わらず、2年前で複数商法だった前作の2倍近く売れていたようです。
しかもオリコン登場回数は06年の1stカバーアルバム（7週登場）に次ぐ6週チャートインを果たしたようです。
これは彼の中でアルバム300位まで集計されるようになってから（というか01年以降でも）2番目に多い登場回数です！！

久しぶりにファン以外にも聞かれるタイアップが効いたのかもしれませんが、（97年の再来は現在のCD市場的に有り得ないとしても）再評価の追い風が吹いているのかもしれませんね。
『Life』自体も私はまだ聴いていないのですが、既存のファン以外にも訴求力のある開放感のあるアルバムのようなので、新規ファン獲得にも繋がることを願ってます。
ファンである私としては嬉しい限りです。

水増しはしていないように見えますが、12月まで事あるごとに握手会購入イベントを開催し続けているようなので、
純粋に1人1枚でロングヒットしている、とは言い難いような気もします。

あの河村隆一と握手ができるなんて10年前には考えられなかったことですし、複数商法には抵抗があるリスナーでも握手ができるという見返りは大きいんじゃないかなと思います。
特に今も残ってる女性リスナーなんてもう本当に熱心な人たちでしょうから。