僕はよくアーティストのシングル曲をプレイリストで収めてまとめて聴いたりするのですが

シングルの種類の中で「配信シングル」「デジタルシングル」「DVDシングル」「ビデオシングル」（近年ではないですが）というのがありますが

これは正式なシングル作品として分類しても良いのでしょうか？
それともシングルの意味としてはあくまでもCDシングルだけなのでしょうか？

一応全部シングルとしてカウントしていいんじゃないでしょうか。

一般的にはシングルを1st2ndとカウントしていく際はシングルCDのみで配信/DVDなどは含めずに別枠にするのが一般的だと思います。

ただこれは公式というよりwikipedia的な考え方で、公式サイトでは配信限定もシングルとしてカウントしたり、けっこうカウントが曖昧だったり、そもそも1st、2ndといちいち記載せずにとりあえず出したのをズラッと並べてあるだけみたいなのが多いです。

また一定以下の売上のアーティストはシングルCDを出さずに配信シングルのみになったりしてきているので、シングルCDがそもそも出ていないとなってくるとシングルとして配信限定をカウントしていくのが主流になってくるかもしれません。


このサイトの場合はわりとwiki基準に近い形でカウントしてます。しかし独自のカウントを取っている事もあります。

アルバムになりますが、ミスチルに関しては公式準拠にしており、本来カウントしないライブアルバムとC/Wをオリジナル枠でカウントしています。リスナー数も多く「Q」を8thとするより9thアルバムであるとする認識の方が一般的だと判断しているからです。

一方でDEENは公式ではベスト盤も含めてカウントされていますが、メンバーが「〜枚目の〜というアルバム」とオリジナル基準で発言していることやアルバムBOXでのオリジナルアルバム判定基準に基づいて記載しているので公式の表記とは異なります。

自分もシングルと釘打たれているのは、基本的にはどれもシングルとして分類しても良いと思います。

ただ、個人的には、やはりオリコンのCDシングルチャートにランクインしたのが一般的にも認知されている感じで、
配信などは、配信特有のチャートのみで扱われているだけあって、
やはり、配信・デジタルシングルあたりは、CDシングルとは別物およびファン限定のイメージが強いです。

ただ、個人的にビデオシングルのGLAY「サバイバル」は、99年当時、普通にシングルランキングにチャートインしてたのもあり、
CDシングルと同じイメージを持っていたりします。
最も公式ではあくまで1st Video Singleで、16thが「Winter,again」、17thが「ここではない、どこかへ」となっており、
正式なナンバリングはカウントされてはいませんが･･･。

私の中ではCD(またはカセット,アナログ)シングルだけが正当なシングルという認識です。
ただしCDシングルは衰退期から消滅期に向かっている最中なので、今は概念が変わってきていると思います。
なので配信シングルも付け加えて良いように感じます。

先週、竹内まりやが配信シングル「アロハ式恋愛指南」をリリースしており、配信自体が若い世代限定という感じも薄れてきています。
松たか子の「レット・イット・ゴー」が配信での大ヒットかつロングヒットとなっている状態をシングルヒットと捉えられるか否かが判断の境目かなと思います。
私は十分シングルとしての大ヒットと認識しています。