ELTのオリアル+シングルコレクションを一通り聴きましたが、以前にシングルコレクションを聴いたときよりも各曲の印象が上がっていたりとか新たな発見があって面白かったですね。
「Time goes by」の存在もあり地味だと思ってた「Over and Over」に良さを感じたり、バラード＆ミディアム系連発で特に印象に残らなかった「ささやかな祈り」が名曲じゃないかと気が付いたり、何の変哲もないTHEエイベックス王道ソングと思ってた「Graceful World」も声に透明感があった最後の曲という意味で貴重に思えたとかですね。

オリジナルの方だと、ベストアルバムのおまけ的な作品にならずにここ最近のELTにしてはかなり振り切ってきたというか穏やかなポップスアルバムかジャケットのイメージで和風な作品が出来上がると思ってたので、洋楽っぽさを取り入れた新鮮で面白い作品になっていて驚きでした。

アルバム収録曲が公開され、オリアルのリード曲が「さよなら」ってもしや引退するのでは・・・と一瞬不安になりましたが、ちゃんと活動していくようなので安心しました（さっそく来月に新曲をリリースするようです）。

MV集を消化するのには結構な時間がかかりそうですが、「NECESSARY」や「ファンダメンタル・ラブ」はMV補正というかMV込みで見ると曲の印象が上がりましたね。せっかくならサビしかないという「Face the change」のMVも収録してくれたら良かったのになと思いますね。

今回はオリジナルアルバムを制覇(以前も「Crispy Park」と「Door」以外は聞いたことがある状態でしたが)してから聞いたのでまた違った気分で聞くことができました。

オリジナルの方はMONKEY MAJIK提供曲がほとんどMONKEY MAJIKだったりと新鮮でした。インタビューではとにかく歌うのが楽しいとコメントしているのでライブも1度が見てみたいところです。

MVで見て印象が上がった曲は多いですね。
子供の頃はお姉さんなイメージだった初期をかわいいと思うようになったのは年を取ったせいでしょう。