今日発売の週刊プレイボーイ（表紙：AKB48）に、上杉昇さんのインタビューが掲載されています。
今年でデビュー25周年ということで、WANDS時代の葛藤などを赤裸々に語っていらっしゃいます。
「Secret Night 〜It's My Treat〜」はサイダーノーツでは「長戸氏が気に入り作品化」とありましたが、上杉さんが「これだ！」と思い、プロデューサー（長戸氏）にこの曲を歌いたいと直談判したそうで、改めてサイダーノーツのクオリティを実感しました。
また「Worst Crime」の次のシングル候補曲もあったようですが、プロデューサーが元のポップ路線の曲を持ってきたそうで、これで脱退を決意されたそうです。
第二期後期の音楽性で続けられていたら、脱退することはなかっただろうと語っておられます。
脱退後、声質が似たボーカルを入れてファンを混乱させた第三期WANDSについては
「ここまでするのか・・・と驚きましたよ。詐欺まがいでしたよね、あれは」と語っておられますが、やはり上杉さんにとっては気分の良いものではなかったようですね。
結構読み応えがあるので、実際に手にとってお読みいただければと思います。

読みましたがあまり真新しいことはないというか今更というか、既にここ5，6年でどこかで聞いたことがあるような話ばかりだったような…。

恣意的に「編集」されている可能性もありますが、元B社関係者が再度関係を持ったり、過去を水に流したりしている中で未だに清算しきれてない印象を与えてしまうような内容なのもなんだかなというのが正直なところです。

あとノーツでは散々名前連呼してるのに、社外の人たちが相変わらず「プロデューサー」呼びで名前を出さないのは出しても一般的に知られてないからなのか直接出さない方がいいと自己判断してるのかどっちなんでしょうかね。

以前の活動歴でバカにされる文化はONE OK ROCKのTAKAも以前語っていたのでそういう残念な色眼鏡文化がコアな音楽シーンに浸透していて大変なんだろうなとは思いますが、WANDSやWANDSのヒット曲、長髪の人がボーカルだったまでは覚えてても「WANDSの上杉」自体は現在言うほど世間は覚えてないんじゃないかなとも思いました。