初めまして。ブログやツイッターを時々拝見しています。

ツイッターでavex所属歌手でレンタル追放が相次いでいる!?とのことですが、
それで思い出したのは｢レンタル専売｣です。
今回の話とは真逆に思えますが、
この形で、今年2月、V6がライブ音源をそのDVD&BD発売に併せてリリースしているんです。
初めて聞く言葉だったので少し調べてみると、avex所属歌手で幾つか前例がありましたが、
売ればファンは買うのにそうせず、特に宣伝もなかったのでDVD&BDを買うまでいかない人に向けたわけでもなく、
ありがたいものの、正直、意図はよくわかりませんでした。

CCCDやジャスラック離脱など、何かと著作権に絡む試みが多いavexですが、
今回の現象もその流れのひとつなんですかね？
そして、そこには一貫した何かがあるのでしょうか…？

ただ、｢買う人はいても借りる人は少ない｣というのも理由として納得はできるんですよね。
CDが売れなくなっていき、｢手に取ってもらう｣ための試行錯誤がさまざまなされる中、
レンタルはエアポケットのようになってしまっているのかもしれません。
どんな理由にせよ、気軽に借りられるものが減っていけばレンタルはますます厳しくなりそうですが、
借りるより買ったほうがとなるのが実は狙いだったりする…？

エイベックスに関してはたまたまかなと思います。

もっとシングルの扱いが死んでいて、完全に見切ってしまい2年位使用していないTSUTAYAをのぞいてみたらV6に関しては1枚だけ置いてありましたし。

買うファンが多くても借りる人がいない、かなり閉じた状態の人気なんだなというのをレンタル追放や扱いの小ささで実感することも多いです。河村隆一とかもう5年以上追放状態になってて97年からリアルタイムで聞いていただけになんともいえない切なさが…。

借りられないから買うっていうのも少数派なのかなぁとは思いますけどね。
そもそもが「借りる」レベルで「買う」じゃないわけで、じゃあいっかー→聞かなくなるという流れが自然かと…。

avexに限らずレンタル限定商品は以前からちょいちょいあります。
ただ、前はアルバムの先行シングル代わりというか、リードトラック＋アルバムダイジェストみたいな宣伝目的のものが多かったのが、
いつしかライブ盤やレンタル限定企画ベストなど、売ろうと思えば売れる(大ヒットまでは望めない)、ちゃんとひとつの作品として成立するようなものが増えてきた印象です。シングルにレンタル限定ボーナストラックを付けてアルバム扱いするケースもありますね。

これはたぶん、なんとなくフラッとレンタル屋に立ち寄った人(ライトリスナーよりもさらにライトな人)がなんとなく枚数合わせに手に取るのを狙ってるんじゃないですかね。まとめ借りしたら1枚100円になりますよーみたいなキャンペーンもありますし、レンタル限定という言葉に惹かれる人もいるかもしれないですし。

MOMAさん
お返事ありがとうございます。
確かに、借りられなければ、じゃあいっかーで終わるほうが自然ですね。
それでせっかく生まれた興味の芽が摘まれてしまうのは、その人にとっても音楽業界としてももったいないなという気がしますが、
このご時世にあまねく品揃えを求めるのも難しいですし、結局はどこまで追いたい気持ちがあるかの話なんでしょうね。

専売については、よくレンタルを利用する立場として何か思うところはありますか？

Pondaringさん
情報ありがとうございます。
なるほど。そういうところから始まっていたんですね。
にしても、それこそかなり閉じた世界な気がして、もう少し広く知らせてもいいんじゃないかなと思ってしまいます。

少し前は宣伝用の無料レンタルとかもありましたね。
新作の宣伝用にベストアルバムをレンタル限定で企画したり。

最近はDJ MIX CDなんてのも出てました。

最近多いレンタル限定のライブアルバムに関しては映像作品として出たやつをライト向けにCD化しているようなのが多かったような…。

専売ってのはなんでしょうか？

レンタル専売というのは、V6のときにそういう言葉で情報が出たのでそのまま使っていますが、
先述のようにavex所属歌手の例しか見つけられなかったので、
単にレンタル限定のことを違う言い方にしているだけなのかもしれません。
私自身、レンタルはほとんど利用しないこともあり、レンタル限定にもさまざまな例があることを、今回初めて知りました。

閉じた世界に感じるか、むしろライトリスナー向けのオープンなやり方と感じるかは、結局は普段レンタルを利用するかしないかの差だと思います。

うちの近所のTSUTAYAではよくアルバム旧作10枚1000円みたいなキャンペーンをやってて、そのときに行くと特定のアーティストの作品がまとめ借りされてて入手出来なかったり、レジの行列で20分くらい並んだりするので、それだけレンタルで聴きたがるリスナーは多いのが分かります。
余談ですけど、CDセールスが振るわなくなってきたきゃりーやGReeeeNがレンタルではやたら強かったりするので、ライトリスナーは意外とまだまだ残ってるなあと感じました。

よくわかってないところから専売!?追放!?なんて話が続いて出て、つい穿った見方をしてしまって始めたトピックでしたが、
利用される方から見たレンタルの今をいろいろと知ることができ、聞いてみてよかったです。ありがとうございました。
今後も健康第一で更新を続けていってくださいね。長々と失礼いたしました。