一部でニュースになっていますが、某O社の週間アルバムランキングがとうとう1位なのに1万枚を割ったそうです。

遊助やトイレの神様といったこれまでのワースト記録はかろうじて1万を越えていましたが、とうとう4けたの領域に突入してしまいました。

「今週のランキング」が終了して3年がたちますが、momaさんはこのことについてどう思いますか？

チャート関連の話題は複数商法、握手券商法、とにかく売れないこと、とにかく知らない、ヒット曲が無いなど負の話題ばかり生むようになりました。

「今週のチャート」は特に末期ほどただ淡々と分析していただけなので、これといった感情がほぼ入っておらず、そういう意味での客観性は極めて高かったように今見返すと思います。

売れない系の話題はネタ的に面白がって扱っても、必要以上にそれが負の話題に取り上げられる事も多く、辞めた理由の1つにもそれがあります。

ヒット曲が無いとか本当のヒットを探そうとかもうそんな必死にならなくていいんじゃないの？
必要以上にチャートに固執してマイナスな気分になるのは止めにしませんか？というのが「今週のチャート」終了のテーマの1つでもありました。

また業界の未来がどうとか、現在の音楽シーンがどうとかで語るのも今や好みません。
初期の頃はそういう考察・分析系がけっこう好きだったのですが、これはこじらせすぎるとどんどん理屈っぽくなり、楽しくなくなります。

よってついに4ケタに落ちたのでアルバムが終わりだとか、
CDが終わりだとかO社チャートも終わりだとか勝手に終了論を期待されているようでしたら申し訳ないですがそのような考えは一切ありません。

嘆きは特に無く、思うところも何もないのが正直なところです。

その該当の1位作品はそのうち聞いてみたいですね。

横から失礼します。お盆休み期間中で新譜リリースが異様に少なかった結果、ロングラン中だった西野カナのアルバムがラッキーで1位に戻って来ただけなので、そんなに騒ぐ話ではない気がします。
お盆休みは毎年リリースが少なくて、2週連続1位などの記録が以前から出やすいポイントではありました。

徳永英明のVOCALISTシリーズが完全に飽きられたとか、ファンの頑張り次第ではSmap Vestが15年ぶりに1位に返り咲いていた可能性もあったとか、ちょいちょい気になるポイントはありますけど、もうちょっとリリース日を分散させればいいのになぁと思います。今週リリースだったらぶっちぎりで1位取れただろうに、という作品も大量にあるわけで。