今年の五輪も終了しましたが、以前からテレビ局の五輪テーマソングで気になってた事がありまして、

テレビ朝日→福山雅治（04年だけを除き、2000年から継続）
日本テレビ→嵐（04年から4大会連続）
TBS→SMAP（04年から4大会連続）

とこの３局が固定制になってて、担当歌手が代わるのがNHKとフジテレビだけな現状は、正直あまり面白みがないような感じを受けませんか？
（NHKのように（大黒摩季・ZARD・ゆずのような）意外性な選出から、浸透する五輪曲が生まれる可能性もあるのに）

3局共五輪のキャスターに選ばれてるから仕方ない面もありますが（ただTBSはこの先どうするのか分かりませんが）

冬だともう少し違う事もありますが(テレ朝スポーツタイアップが続いていたSMAPが2010バンクーバーでそのまま使用されたので、TBSがその時だけマイケルジャクソンにしたとか)、確かに代り映えしないですね。色々なアーティストが歌う応援歌ってことで楽しみなところだったんですが、固定化のせいか最近はNHKしか耳に入ってこなくなってきてるかも…。

ロンドン→ソチでは福山&SMAPが使いまわしだったし、テーマ曲をタイアップチャンスと捉えるのも年々弱くなっているんでしょうか。嵐なんか両A面2回以外は全部C/W送りで、単独A面で出すのは今回が初めてだし…。


個人的にはNHKのオリンピックタイアップが「栄光の架橋」以降、冬も通してバラード〜ミディアムで固定化し、アップテンポで熱いナンバーはサッカーW杯のテーマ曲にするという住み分けになってしまっていたのが気になっていました。しかしこれは今回の安室が1番はバラードだけど2番でアップテンポ化するという形で法則をブチ破ってくれたのでけっこう大きなトピックでした。