HY+BIGMAMA「synchronicity」のレビュー、読みました。
どちらも紅一点を擁するバンド、この作品は非常に開放的な印象ですよね。激しいロック方面から近年徐々にポップス路線へ移行してきたBIGMAMAにとっても、長年ポップの最前線で戦ってきたHYとのコラボは充実したものになったと思います。

ちなみにBIGMAMAの所属ですが、ユニバーサルではなかったような…
[Alexandros](彼らはメジャーにいきましたが)やTOTALFATといったバンドなどが所属するRX-recordsからのリリースだったはずです。
残響レコードと並んで名門インディーレーベルといわれ流通網も手広い印象ですがメジャー扱いはまだされていないようですね。

ユニバーサル、ASSE、RXの連名になってたので傘下かと勘違いしました。修正しておきました。ありがとうございます。

HYも1stはゴリゴリのロックサウンド+ラップのミクスチャーロックだったのが、徐々に単なるポップ路線になっていきました。最初にはイケイケで"HIP HOP進化これが本物だ！"とか大きく出てたのに、今やたまにラップやってもサクラップ同様のポップな雰囲気であの頃のとんがった感じは皆無で、ラップやってたのは若気の至りでしたと言わんばかりです。ここ1年くらいでようやく落ち着いていくばかりだったところに新しい兆しが見えてきたなと感じています。