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福山雅治=バラードのイメージが強くなったのは?
yako / 2016-12-22 21:48:00 No.4645
福山雅治の曲は一般的にはバラードの方が受けが良くて、ヒットしやすい印象がありますが、これはいつ頃からだと思いますか?

90年代のシングルを見ると意外とアップテンポの曲が代表曲に(MELODYやHELLO、Messageなど)なってたので、
個人的にはSquall→桜坂の順に出して共に大衆受けした事から
福山雅治=バラードを確立したのかなと思いますが。

Re: 福山雅治=バラードのイメージが強くなったのは?
MOMA / 2016-12-22 22:04:00 No.4646
元々最初にトップ10入りした「Good night」はバラードで続く「約束の丘」で思ったように売上を伸ばせなかったというブレイク前夜ではありましたが大ブレイク以降はバラードイメージは逆に皆無に近かったかと思います。

「squall」も元々は松本英子に提供してそちらがロングヒットしていたもので、福山バージョンはあくまでセルフカバー、しかも両A面曲でした。
シングルとして大ヒットしていたのは普通に1曲目の「HEAVEN」の方で(ドラマタイアップもありました)、チャート番組でもまずもってかかるのは「HEAVEN」の方でした。
「squall」の扱いはほぼC/Wに近い扱いでした。

直後のベスト盤『Dear』に「HEAVEN」が収録されず、「squall」が収録されたものの、当時はまだ松本英子のヒット曲という認識の方が強かったはずです(福山の方はFIELD OF VIEWの「突然」に対するZARDの「突然」くらいの立ち位置)。

「桜坂」は未来日記効果もあって大ヒットしましたが、R&B調を導入した作風は現在でも異色なほど福山作品の中では浮いており、これも福山=バラードのイメージに変えるほどでは無かったかと思います。

「泣いたりしないで」以降、バラード&アコースティックを連投するようになり、そこから本格的に福山=バラードイメージが強まっていった認識です。この段階でいつの間にか「squall」は福山の曲になり、松本英子がヒットさせたことは忘れ去られてました。

Re: 福山雅治=バラードのイメージが強くなったのは?
すざきんぐ / 2016-12-23 11:07:00 No.4647
「虹」のリリース当時小学6年生だった者です。

「HEAVEN」が当時大ヒットし、昔の曲が紹介されても「HELLO」「IT'S ONLY LOVE」が殆どだったので、正直「虹」以前の福山雅治にバラードイメージは殆どなく、「桜坂」のダブルミリオンが異色すぎるぐらいでした。

しかしその翌年から朝ドラ主題歌「泣いたりしないで」、月9主題歌の「東京」を出し、次の年に「milk tea」をヒットさせたことで個人的には福山雅治のバラードイメージは固まりました。
この頃を境に音楽番組の夏うたランキングでも福山雅治ver.の「Squall」が常に上位にランクインするようにもなりました。

その後は「想 -new love new world-」「化身」とアップテンポなシングルを連作して割とヒットもしましたが、2011年の「家族になろうよ」の大ヒットで、ここ10年でのヒット曲=「家族になろうよ」になったのも大きいと思います。

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