近年のEXILE本体の売上が減少、人気が低下した印象を受けますが、
O社上の売上ではミリオンヒットで現時点で最後の20万越えシングルにもなった
「EXILE PRIDE 〜こんな世界を愛するため〜」がある意味引き金となったのでしょうか？

ここのサイトではエグイド商法と言われ、無理やりミリオン（＋デコ大受賞も）を達成させてたので、印象が悪くなり、ファン離れに繋がったのかと思いますが（昨年発売のベストアルバムも大コケでしたし）

　EXILEの主なアルバムは
（年間）
05年PERFECT BEST　143.8万　06年ASIA　50.3万
07年EXILE EVOLUTION　64.1万　08年EXILE LOVE　147万
EXILE CATCHY BEST　122.2万　EXILE BALLAD BEST　94.3万
EXILE ENTERTAINMENT BEST　60.9万
09年愛すべき未来へ　89.7万　EXILE BALLAD BEST　84.7万（2年目）
10年FANTASY　46.6万（アルバム扱い）愛すべき未来へ　39.4万（2年目）
11年願いの塔　74.3万
12年EXILE JAPAN／Solo　EXILE／EXILE ATSUSHI　76.7万
BEST HITS　38.2万
13年BEST HITS　33万（2年目）（この年EXILE　PRAIDEをリリース）
14年EXILE TRIBE REVOLUTION　EXILE TRIBE　33万
Music　EXILE ATSUSHI　26.1万
　05年のBEST盤でミリオンを行きましたが、08年の3作連続BEST盤リリースは微妙でした（その後3枚を集めたBESTも発売）
　その後は冬にボリューム満点のアルバムを毎年リリースしている印象が強いです。

　シングルやアルバムが当時、どういう特典などで売られていたのかはわからないので何とも言えませんが、「EXILE　PRIDE」辺りから「Liveチケット付CD」や「ミュージックカード」が問題となり、現在は集計されなくなりました。

　勿論、強引な売り方がなくても、05年のBEST盤大ヒットから10年以上が経過して、更に毎年のようにボリューム満点のアルバムを発売され続ければ「飽きてしまう」というのはあると思います。　
　シングルを買ったとしてもシングルPVはアルバムにも入る可能性も高いですし、オリジナルアルバムもBESTっぽく、更に節目の年にはBEST盤を出す可能性が高いとなると、だんだん買わなくなってきてしまうのかな･･･と思います。

後輩グループの売り出しに注力した事や、独自開発した商法が次々とO社に封じられた事、初期メンバーが次々退いている事、何よりATSUSHIのソロ志向が強くなったことなども影響しているのでは？

08〜10年はデコ大という形で、2011年以降はその年のシングルのうち1曲を突出して売り出してヒットさせるという方針でその年の代表曲に持ち上げる(年末にとにかく歌いまくる)というやり方をしていたと思います。とりあえず施策を積み上げてO社での数字を出しておき、特番等ではその曲をひたすら歌いまくることで、あまり興味が無くても年末にはその年のヒット曲の1つとして歌番組を見ていればサビくらいは分かるレベルになるという。

三代目がブレイクしたり、TRIBEなどで後輩を売り出した結果、EXILEの1曲を突出させてヒットさせることができなくなったのと、やはりHIRO勇退、ミリオン、デコ大、そして三代目へ…という大きな山を自ら作ってしまったのでそれが頂上になってしまった印象です。