大黒摩季さんがビーイングに戻り、今ではすっかりビーイングスタッフ問題もサイダーノーツもなかったことになっているような感じですが、最近2010年リリースの大黒さんのアルバム「すっぴん」のライブDVD付のものを入手し、そこに収録されていた大黒さん自らが語っていた「ららら」の制作エピソードは以下です。
「鼻歌で「ららら」が出てきて、何度歌っても「ららら」しか出てこなくて、プロデューサーやディレクターと話していてあそこのメロディに日本語乗せようよといわれたけどこなくて、あそこは「ららら」しか言っていないからと曲げられず、スタッフには「そんなことない」と言われ、「らららで出して売れなかったらお前責任取れよ」くらいの勢いで大喧嘩した」とのことです。
結果は御存知の通り、大黒さん最大のヒット曲となりました。
BEST OF BEST1000のサイダーノーツでは「最初の1行を残して、タイトルも含めて全て長戸が書き換えた」とありますが、真逆ですね。
まぁ、サイダー自身が信用なりませんが、かなり都合よく書いていたのだなと思います。

通常盤の方しか聞かなかったので知りませんでした。DVDでそんな詳しい話があったんですね。

言ってる内容がほぼ真逆ですが、こうなってくるとZARDでの織田哲郎の曲を書き換えたとかいう話も全く信憑性が無くなってきますね。書き換えた系の話は嫌がらせとして暴露した、という側面があると思っていましたがそれも嘘だったとなると、う〜ん(苦笑)

ビーイングスタッフ問題が出た当時、他のビーイングアーティストにもゴーストがいるのではと言われていましたからね^^;
結果的にビーイングが自分でクビをしめたことになったのではないかと思います。
また大黒さんのセルフカバーにおいても、あのクレジットでないと楽曲の使用許可を出さなかったのかもしれませんね。
楽曲制作において、スタッフの意見は影響されることもあったかもしれませんが、書き換えまでは本当はなかったのではないかと思います。