お久しぶりです。

　雑誌『日経エンタテインメント！』今年4月号の特集『人気者の賞味期限』では、近年のＪポップ界は圧倒的に「男歌」が求められている時代で、若手女性歌手がなかなかブレイクできないという事が指摘されていましたが、これは今年においても同様です。

　今年のオリコン年間シングルランキングによれば、
http://blog.livedoor.jp/ustan777/arch...
なんと上位３０曲のうち２６曲が男性歌手が歌った曲だという驚くべき状況です。

　女性歌手が歌った曲の中で、今年最も売れたのは7位の青山テルマ feat.SoulJa「そばにいるね」 ですが、これは男性とのデュエット曲ですし、14位の藤岡藤巻と大橋のぞみ「崖の上のポニョ」 は、さえない中年オヤジ2人（笑）と一緒に歌った曲、20位のアラジン「陽は、また昇る」 は男女混合グループですから、純粋に女性歌手が単独で歌った曲で最も売れたのは18位の安室奈美恵「60s 70s 80s」が最高というわけです。

　もっとも、アルバムのほうは
http://contents.oricon.co.jp/music/sp...
一方的な男性優位というわけではありませんけどね。