レミオロメン『風のクロマ』のレビューを読ませていただきました。

まず、アルバムとしては、『翼』『リズム』
『青春の光』『星取り』あたりがお気に入りで、
全体的に散漫な印象もあるけど、今作も楽しむことは出来ました。

ただ、アマゾンとか各サイトのレビューを拝見して見ますと、
やっぱり、今作も評価が真っ二つに分かれてますね・・・(^^;

個人的には、今の小林色の強いサウンドも嫌いではなく、
(前作の『HORIZON』も何だかんだ、結構好きだったので)
シングル『もっと遠くへ』の時は、結構今の路線に
開き直ってた感もあるので、この路線で進むなら、
もう構わずどんどん進んで欲しいとも思う一方で、
やっぱり、かつての3ピース路線の曲も好きで、
この路線の曲も聴きたいなあとも思っているので、
評価が難しく、今の路線がいいのか悪いのか、決めかねています(^^;。

そのため、MOMAさんと同様、彼らの今後の展開で
明確な答えが出てくるか、注目して行きたいと思います。

ただ、今作は売り上げが予想以上に悲惨なことになっているので、かなり心配です。
最近のシングルの売り上げからして、厳しい結果になるとは思ってたけど、
まさか、累計で10万枚も行かないとは、思いませんでした・・・。

同じような感じですね。売上からするとそうは思わない人が多いのかなと判断せざるをえませんが、昔からのファンはたぶんあんまり売れ線を聞かないような人が多かった（もしくはそういう色は期待していない）と思うので、もう既に見切った人は見切った。「粉雪」以降の新規ファンは、何だか思ったほど良くないとか煮え切らないとかですぐ離れちゃった。こんな感じでしょうか。

要は増えてきた固定も新規にも見放された1番悲惨なパターンにハマっちゃったかもしれませんね。

でも、そこまでではないとも思うんですけどね。まあ人気ダウンが悲惨といっても活動にはさほど支障はないでしょうから（エイベックスに移籍しましたけど）、信じた道を進んでほしいです。

1度小林武史から離れる（もしくは距離を置く）のもアリかと思うんですけど、事務所の社長ですし、一度濃くなった彼の色が薄まる事はやはりないのかな…。