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謎の稚ヤド
波風 /
2007-08-26 20:34:00
No.1395
海水水槽に貝殻を背負ったばかりと思われる稚ヤドを発見。
この夏は天気や海況に恵まれて、ほぼ毎週海に入っていますから、海水やらアオサやらは投入しているのですが、出来るだけ余計なものが水槽に入らないように気をつけていますので、稚ヤドとはいえ米粒サイズの貝殻を背負ったヤドカリを見のがすことはないはず。
ということは、水槽で産まれた??
ホンヤドの繁殖期は冬だし、夏が繁殖期のケブカヒメも居ますが、水槽に迎えたのが7月28日、それからすぐに放幼したとしても28日目。貝殻を背負うには早すぎる。
ということは・・。
ナキオカヤドカリが放幼したのが7月3日。
100匹ほどは育てるためにキープしたが、大半は魚の餌にするために海水水槽に放り込んだ。
そのときのゾエアが生き残っていたとしたら計算は合うのですが・・。
しかし、配合飼料の屑とデトリタスでここまで育つものか???
とりあえず、牡蠣殻を重ねて少しだけ陸を作っておいたので、もしナキオカなら陸上に上がってくると思いますが・・、さて??
ナキに一票!!
じょんじょん /
2007-08-27 20:26:00
No.1396
これはもうナキですよ。ナキ。希望も含めて(笑)。
無事に上陸したら、ゾエアの飼育がメチャメチャ楽になりますよね?ナキでありますように(-人-)
Re: 謎の稚ヤド
波風 /
2007-08-27 22:17:00
No.1399
じょんじょんさん、こんにちは。
ブログのほうにもコメントをいただいていたようで失礼しました。
庭同様放置しているモンで(^^;
うちの緑枝挿し、2本だけ新芽が出てきましたから、何とか根付いたみたいです。
ひと夏炎天下のベランダに出しっ放しでしたが、けっこう丈夫ですね。
>ナキでありますように
うーん、どうなんでしょうねぇ。
ヤドカリの幼体に造詣の深い凪さんに画像を鑑定してもらったところ、「目が離れてるから海ヤド」とのことでしたが(笑)
まあ、急いで結果を出さずにしばらくは夢を楽しむことにします。
Re: 謎の稚ヤド
Nanta /
2007-08-31 01:10:00
No.1406
波風さん、こんばんは。遅コメですみません。
期待の持てそうなお話ですね。彼(彼ら?)が生き残ってゆく事を楽しみにしています。
やはり生きた海水が重要なのでしょうか。ウチでも抱卵したら”海水”製造のためだけに1本水槽を回そうかと思っていましたが、抱卵にはいたらず、残念なようなホッとしたような。
Re: 謎の稚ヤド
波風 /
2007-08-31 22:02:00
No.1407
Nantaさん、こんにちは。
海水キープのために水槽を一本回す心積もりとは、また気合が入ってますね。
いっそ、ろ過を効かせた水槽で直接育てる・・というのもひとつの手かもしれませんよ。
我々勤め人は時間が不自由ですから、毎日の水換えが結構負担になりますしね。
まあ、外付けではストレーナーにゾエアが吸い込まれて終り・・でしょうが、底面なら何とかなりそうな気がしませんか?
後はゾエアが充分採餌出来るだけのブライン密度を維持できるかが問題ですが、グラウコトエ以降に限れば特にデメリットは見当たりませんしね。
実は私もグラウコトエ水槽として使うために、30cm水槽を底面で回して待ち構えていました。
結局使うことはありませんでしたが・・(^^;;
で、例の稚ヤドですが、サンゴ砂に混じっている微小貝をほじくりだして、盛んに宿交換をしています。
すっかり海底生活を謳歌しているようで、上陸する気配は全くありません・・(--;
Re: 謎の稚ヤド
Nanta /
2007-09-05 00:36:00
No.1411
波風さん、こんばんは。
海水のリサイクルキープ+換水を連続にするのが良いのかと思いましたので。あまり書いても取らぬ狸のなんたらですが、海水は海水で回しつつ、ゾエア(orグラウコトエ)容器(これがキモでしょうね)へ、その一部を入れつつ/抜きつつ、再度海水水槽へ戻しつつ、なんて事を考えていました。
抱卵を確認してからだと、立ち上がる前に放仔しそうですが、幸い換水さえしていればそれまでは何とかなりそうですし。
ブライン密度は未解決で、まだまだ改良の余地アリのような気がしますので、一冬かけてじっくり考えます^^。
ろ過水槽で直接ですか。過激なような気が・・・^^。でもこれで出来ればベストですね。考えてみれば、上記の機能を分ける必要も無いので、水流の勢いと方向をうまくやればいけるような気もします。ワンクッション置いてとか、床材兼砂の組み方とか色々考えています。
確かに仰るとおりで、一番足りないものは時間で、時間さえあれば、したい事、出来ることは一杯あるんですけどねぇ。勤め人ゆえ、抱卵していたら軽く覚悟を決めるしかないですし。本当は現地で繁殖現場の温度、比重やその他気象データーを取って来たい位ですが^^。
稚ヤド君、海底生活を謳歌していますか。その様子だと海ヤドでしょうか。海ヤドが繁殖出来れば同様にオカヤドも、なんて事にはならないですかねぇ・・・。
Re: 謎の稚ヤド
波風 /
2007-09-05 21:39:00
No.1413
ろ過槽を使って海水をリサイクルするというのはいいアイデアですね。
いっそ、浄化した海水を飼育容器に常時点滴注入しオーバーフローした海水がろ過槽に戻るようなシステムを組めばどうでしょうか?
換水の手間が省けるだけでなく、多くの海水をまわすことによって水温、比重の安定にも繋がりますし、飼育容器そのものは小容量ですみますからブラインの密度も充分に確保できる・・、う〜ん、真剣に考えてみる価値がありそうですね。
>本当は現地で繁殖現場の温度、比重やその他気象データーを取って来たい位ですが^^
さすがですねー!
野生動物の飼育にはまずその生き物が生息している自然環境を理解する・・、この姿勢には私も強く共感させていただきます。
過去のダイビングログによると、繁殖期の沖縄沿岸の海水温は28℃前後でほぼ安定しているようです。
琉球大学での飼育実験の記録にも「ろ過海水を使用、水温は28℃」という記述がありますし、私自身が挑戦したときも28℃で順調に・・とは言えませんが、とりあえず生育しましたので、水温については28℃がだいたい順当な線ではないかと思われます。
ただ、内湾や浅場では日差しの影響で水温が上がりますし、幼生がそういう環境で生育するのなら、もう少し高水温、あるいは昼夜で水温差をつけたほうが良い・・などという可能性も出てきますね。
実際にオカヤドカリのゾエアがどれくらいの水深域で成長するのかには非常に興味があります。
近年造礁サンゴにダメージを与えている海水温の上昇も気になるところですが、まあとりあえずは来年の繁殖期に向けてあれこれ考えを巡らせて楽しみましょう。
また何かいいアイデアがありましたら教えてください。
Re: 謎の稚ヤド
館長(プ) /
2007-09-05 22:20:00
No.1414
波風さん、Nantaさん、こんばんは。
波風さんはご存知でしたっけ? Yamさんが実現させようとしていたCデニ。あれに使われていたペリスタポンプ(私ゃずっとベリスタだと思ってたっす)があれば、ゾエア水槽の濾過に応用できると思います。
ただ問題は異常に値段が高いこと(TOT)
あとyamさんで思い出しましたが、ヤド研に時々来られていた方でウミホタルの研究者がいました。その方は細かい砂を分厚く敷いた水槽にエアポンプ式の底面濾過という環境でした。
実際、物理濾過の機能は果たせていないはずなので、生物濾過としても疑問なので、ライブロックに水流当てるというベルリンの初期的な発想と同じではないかと思います。
多少の生物濾過+水流を弱めるというのがミソではないでしょうか。
Re: 謎の稚ヤド
波風 /
2007-09-05 22:47:00
No.1415
館長、どうもです。
週末も理事会でお忙しそうですね。
caveさんからお誘いのあった「偏屈呑んぶらこ」ですが、みーばい亭をご利用くださってかまいませんので、肝臓をいたわりつつ日程を練っていきましょう。
>Yamさんが実現させようとしていたCデニ
そうなんですよね、yamさんが取り組んでおられた還元ろ過には私も興味があってずっとロムっていました。
当時、私などは駆け出しの素人で、とりあえず生物ろ過が安定し、次のステップへ進もうとした矢先に・・・。
本当にヤド研の復活が望まれます。
元関西支部長の館長を中心に関西支部だけでも活動再開というわけには行きませんかね?ま、活動内容は主に「呑んぶらこ」でしょうけど(^^;
細かい砂で底面だと嫌気層ができそうですがどうなんでしょうか?
ちょっと環境が理解しにくいです。
物理ろ過はともかく、生物濾過を機能させるためにアンモニア発生源としてサンプでホンヤドを飼うというのはどうでしょう?
でもそうするとNO3が溜まるし、やはり還元ろ過の必要性が・・。
Re: 謎の稚ヤド
Nanta /
2007-09-10 01:14:00
No.1428
波風さん、館長さん、こんばんは。相変わらずの遅コメですみません。
> いっそ、浄化した海水を飼育容器に常時点滴注入しオーバーフローした海水がろ過槽に戻るようなシステムを組めばどうでしょうか?
まさに、言いたかったのはこれでして、なじみの無い分野ですので、上手く伝えるのが難しいです^^。金があればor機械があれば、ぺリスタで飼育容器に注入/回収も可能ですが、まずは、点滴で注入/オーバーフロー分は帰宅時にでも海水水槽へと言うイメージかと。
ぺリスタ、確かに高いですね。安いものでもヒトケタ万円代しますし。音もそれなりに気になるかもしれません。
少し気になるのは、リサイクルによる微量成分の溜まりの影響です。そのゾエアへの影響が、気になります。少なくとも硝酸、リンは残るでしょうし。
還元ろ過は相当に難易度高いような。ただ、床材兼砂でウミホタルが飼育できるのならば可能かも・・・?条件出しは難しいのでしょうけど。
生物ろ過についてボチボチ勉強しております。これまで酸化ろ過すら避けて来ましたので、来年は色々と初挑戦になるかもしれません。
”ヤド研”は、閉鎖された事しか存じないのですが、”その後の”(?)飼育者として、非常に残念に思っています。私は当時を知りませんので、それ以上はコメントすべきではないのかもしれません。
Re: 謎の稚ヤド
波風 /
2007-09-10 21:45:00
No.1430
Nantaさん、こんにちは。
こうしてお話をさせていただいていますと、マリンタンク立ち上げ秒読み段階・・という気がするのですがいかがでしょう(笑)
オカヤドも良いですけど海ヤドも楽しいですよ・・と、誘惑する(^^;
もともとゾエアの飼育容器にろ過機能を持たせるのは、換水の手間を省くのが目的ですから、あまりデリケートなシステムを組んでかえって手間がかかるようなら本末転倒、その辺りの兼ね合いが難しいですね。
理想をいえば、勝手にコペちゃんが湧いてくるような水槽で、自然に育てるのが最高ですが、そのための設備投資を考えると、海水かけ流しの方が経済的かもしれません。
ゾエア飼育だけなら長くても2ヶ月程度の短期決戦ですからね。それを言っちゃミもフタもありませんが(^^;
>生物ろ過についてボチボチ勉強しております。。
何にしても、夏のひと時だけのためだけではもったいないですよ。
ここはやっぱり海ヤドカリを・・。
Re: 謎の稚ヤド
館長(プ) /
2007-09-10 22:46:00
No.1433
波風さん、Nantaさん、こんばんは。
Nantaさん、ヤド研が閉鎖になったのは別に炎上とかそういう理由ではないです。yamさんの個人的な理由によるもので、いつか復活する可能性は残っています。
ま、情報が多少古くなったけど更新する時間がないとか、しかも業者が古くなった方の情報をまことしやかに権威ネタにするとか、BBSに妙なAフィリエーターや悪質業者の成り済ましが増えたとかいうのはありましたけどね。
これは別にヤド研だけの話しではなし、性善説に基づいていた昔のサイトは軒並み被害に遭ってますんで(^_^;)
波風さん、関西支部は元々チームワーク悪くて(TOT)
酒席研究員が適当抜かし野郎なもんで、どないしょうもないんですが、特に活動を停止しているつもりもないんで、適当にヌルーい感じで続きます(^_^;)
某板であった、南紀の海辺“呑んぶらこ”ってのも、ちょっと良いですね(^○^)
> ここはやっぱり海ヤドカリを・・。
そろそろ涼しくなってきたんで、今からの季節は海ヤド飼育には楽ですよねぇ(ニヤリ)
Re: 謎の稚ヤド
cave /
2007-09-11 06:58:00
No.1435
磯呑んぶらこをやるには飲酒バシングのご時世、クルマなら一泊ですな。なかなかオサイフの都合が…。
新快速で明石か淡路に行って、駅前居酒屋で呑んで新快速で帰る、つうのなら日帰り磯呑んぶらこができますがね。まあ、あっちは磯というより砂浜と防波ブロックですが。
あたしのところに拾いヤドの書き込みが。とれもろさんちにも来たみたいで。早9月で投げ遣り飼育者が出だしたか。
Re: 謎の稚ヤド
波風 /
2007-09-11 21:35:00
No.1437
「南紀の海辺呑んぶらこ」ですか、いいですねぇ・・って、磯に出るなら「どんぶらこ」で良いのではありませんか?さすが酒席研究員!
今の時期なら死滅回遊魚で磯も賑やかでしょうし・・って、当分魚には手を出さないと決意したばかりですが(^^;
どうせなら温泉もセットといきたいですが、そうなると磯に出るヒマがなくなるような気が・・(笑)
そういえば昔、南紀通いしていた頃、串本の駅前にちょっと良い居酒屋があったのですが今でもあるのかな?
桑原和男さんの御相伴に預かったこともありました。
和子姿でなかったのが残念でしたけど(笑)
>拾いヤド
どこぞやではワニが捨てられているようで。
かわいそうに。
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この夏は天気や海況に恵まれて、ほぼ毎週海に入っていますから、海水やらアオサやらは投入しているのですが、出来るだけ余計なものが水槽に入らないように気をつけていますので、稚ヤドとはいえ米粒サイズの貝殻を背負ったヤドカリを見のがすことはないはず。
ということは、水槽で産まれた??
ホンヤドの繁殖期は冬だし、夏が繁殖期のケブカヒメも居ますが、水槽に迎えたのが7月28日、それからすぐに放幼したとしても28日目。貝殻を背負うには早すぎる。
ということは・・。
ナキオカヤドカリが放幼したのが7月3日。
100匹ほどは育てるためにキープしたが、大半は魚の餌にするために海水水槽に放り込んだ。
そのときのゾエアが生き残っていたとしたら計算は合うのですが・・。
しかし、配合飼料の屑とデトリタスでここまで育つものか???
とりあえず、牡蠣殻を重ねて少しだけ陸を作っておいたので、もしナキオカなら陸上に上がってくると思いますが・・、さて??