みーばい亭BBS
新規
過去
ヘルプ
管理
戻る
ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
お久し振りです
クマキチ /
2009-09-18 10:11:00
No.2123
波風さん、大変ご無沙汰しております。
今年の夏は本当に大変でした^^;
ムラサキオカヤドカリだけを飼育している60cmケースで2回も放仔が行われ
しかも、90cmケースでも放仔が行われてしまいました。
90cmケースの方は海水入れに底面フィルターを使用し循環させていたので
気が付けば数匹居たのみだったので、諦めましたが
60cmケースの方は2回合わせて千数百匹居ました
1回目及び2回目もグラウコトエまでは成長させてあげる事ができたのですが
コトエさんになって全てが全滅してしまい、残念ながら上陸させてあげる事が出来ませんでした;;
今年初めて放仔してくれたので、来年も可能性があると思います。
ゾエア期はブラインシュリンプを孵化させた物だけで充分みたいですが
グラウコトエになってからはそれのみではダメみたいですね^^;
波風さんのところみたいに海水水槽もないのでデトリタスも無いし・・・
もし宜しければ、何か代用になるようなものをお教えくださいませんか?
自分で考え付くのがワカメやクリルくらいな物でして^^;
どうかお知恵を拝借させてくださいませ^^;
Re: お久し振りです
波風 /
2009-09-18 22:49:00
No.2124
クマキチさん、お久しぶりです。
大繁盛ですね(笑)
オカヤド人工繁殖の(いろんな意味での)しんどさは、やった者でないと分からないと思いますが、とにかくご苦労様でした。
うっとこの今年のテーマはずばり「手抜き」でして、点滴注水も廃止しましたし、餌についてもかなり品目を減らしましたが、なんとか育ちました。
植物質といえば、昨年の残り物の「スピルリナ・サプリ」と、ヒカリクレスト・カラシンに入っている緑色の粒くらいのもので、今回は(水中に居る間は)アオサもデトリタスも与えていません。
メインは「ザリ餌」。
その他に与えたものといえば・・、エビ卵、エビ殻、白身魚の切り身、クリル・・くらいのものですが、この程度のバリエーションで、昨年より良い結果が出ていますから、餌については、そう深刻に考えることはないと思いますよ。
ひとつ、アドバイスがあるとすれば、グラウコトエ変態直後に与える「生き餌」ですね。
これは、やっぱりゾエアが一番ではないでしょうか。
データをとったわけではありませんが、しっかりと共食いをさせた方が、その後の歩留まりが高いような気がします。
千数百匹も孵化したのなら、半数以上は間引かれたかと思いますが、間引いた個体を殺さずに最低限の餌を与えてストックしておき、グラウコトエの餌として与えるというのも一つの方法でしょうね。
せっかく生まれた幼生を、自分の手で殺す罪悪感も若干軽く済みますしね(笑)
ちなみにワカメは、春先に採集した新鮮なものなら、良い餌になると思いますが、乾燥ワカメや塩蔵ワカメは嗜好性もイマイチで、すぐに水を汚しますので、安定した海水水槽ならともかく、小水量の幼生飼育容器に投入するのはおすすめしません。
まあ、オカヤドカリの幼生飼育については、私も必死で情報を捜しましたが(マジ)、肝心な情報は一般にはあまり流布されてないようですから、パイオニア精神でいろいろ試してみてください。
何か良い論文など入手された時は、こっそり教えてくださいね。
横からお邪魔します
じょんじょん /
2009-09-19 22:28:00
No.2129
>しっかりと共食いをさせた方が、その後の歩留まりが高いような気がします。
先日、私もジオログの方に同じような事を書いたんですが、波風さんもやっぱりそう思われますか。
ゾエアには災難かもしれませんが、先に琴絵さんになった強い個体を優先させるのもありじゃないかとおもっています。なので、私もしばらくはゾエア水槽に琴絵さんを入れたままにしてそれから別水槽に移しています。
琴絵さんのエサも参考になります。ありがとうございます。ちなみにうっとこの琴絵さんには、ザリエサ、プレコのエサのスピルリナの部分(たぶん)、クリル、ブラインしかあげてません・・・(^^;
モノは考えようという事で(^^;
波風 /
2009-09-22 21:37:00
No.2136
自然環境では個体密度が疎らでしょうから、共食いが常態化することはないと思いますが、そもそも飼育下での放幼、さらに言えば飼育していること自体が、すでに「歪んだ」状態ですから、これは割りきるしかないでしょうね。
本音を言えば、琴絵さん用にわざわざアルテミアを育てるより、ゾエアを食わせておいた方が、簡単だし飼い主も楽かなっと(笑)
ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。
今年の夏は本当に大変でした^^;
ムラサキオカヤドカリだけを飼育している60cmケースで2回も放仔が行われ
しかも、90cmケースでも放仔が行われてしまいました。
90cmケースの方は海水入れに底面フィルターを使用し循環させていたので
気が付けば数匹居たのみだったので、諦めましたが
60cmケースの方は2回合わせて千数百匹居ました
1回目及び2回目もグラウコトエまでは成長させてあげる事ができたのですが
コトエさんになって全てが全滅してしまい、残念ながら上陸させてあげる事が出来ませんでした;;
今年初めて放仔してくれたので、来年も可能性があると思います。
ゾエア期はブラインシュリンプを孵化させた物だけで充分みたいですが
グラウコトエになってからはそれのみではダメみたいですね^^;
波風さんのところみたいに海水水槽もないのでデトリタスも無いし・・・
もし宜しければ、何か代用になるようなものをお教えくださいませんか?
自分で考え付くのがワカメやクリルくらいな物でして^^;
どうかお知恵を拝借させてくださいませ^^;