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2007-12-19 19:39:00
No.11924
大竹寛 22期 現:広島
『初開幕&2ケタ星へ2000球投げる』
広島・大竹寛投手(24)が18日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、50%アップで一発サインした。来季はエースとして初の開幕投手はもちろん、「ノルマは最低2ケタ勝利と貯金、170イニング登板。絶対達成したい」と目標を掲げた。そのために「キャンプでは2000球は投げたい」と気合を入れた。
わずか23分の交渉後、大竹はすっきりした表情で報道陣の前に現れた。広島の日本人投手では守護神・永川に次ぐチーム2番目の高額年俸となった。「納得しました。評価されているなと思います」。和やかな雰囲気で会見は進んだ。
だが、表情が緩んでいたのは契約更改の話までだった。来季の話になると口元を引き締めた。
黒田のドジャース移籍が決定。5年連続開幕投手を務めた大黒柱が抜ける。初の開幕投手はもちろん、次期エースの呼び声が高い。そんな期待を24歳の右腕は十分感じ取っている。
「開幕投手?もちろんそういうつもり。開幕戦のマウンドに立っているか、立っていないかは結果論だが、努力していきたい。(シーズンの)ノルマは最低2ケタ勝利と(自身の)貯金、170イニング登板。絶対に達成したい」
これまでは絶対的な存在だった黒田の背中を追うだけだった。投手陣の柱としての実績が十分でないことは自覚している。まずは密度の濃い練習で自信をつかむしかない。日南秋季キャンプから解除された球数制限は、来春キャンプでも設けられない予定。今秋は1000球ほどだった球数を、来春は倍増させるつもりだ。
「多ければいいというわけではないけど、2000球ぐらいは投げたい」。1年間、投げ抜く体力と自信をつかむと同時に、改良しているフォークの精度アップを狙う。
来季は前田健、斉藤ら若手投手の台頭も期待されている。“兄貴”としての自覚も見せた。年俸のアップ分について「後輩を食事に連れて行こうかな。そこで野球の話をできるだろうし、そういうとこで使いたい」。これまでの1軍での経験を、後輩に伝えていくつもりだ。
公私共に世話になった先輩、黒田が抜ける穴は大きいが、自分の役割を果たすしかない。「黒田さんと胸を張って会えるように、シーズンを送りたい」。自信に満ちあふれた表情。大竹がとても頼もしく感じた。
デイリースポーツ 2007年12月19日掲載
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『初開幕&2ケタ星へ2000球投げる』
広島・大竹寛投手(24)が18日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、50%アップで一発サインした。来季はエースとして初の開幕投手はもちろん、「ノルマは最低2ケタ勝利と貯金、170イニング登板。絶対達成したい」と目標を掲げた。そのために「キャンプでは2000球は投げたい」と気合を入れた。
わずか23分の交渉後、大竹はすっきりした表情で報道陣の前に現れた。広島の日本人投手では守護神・永川に次ぐチーム2番目の高額年俸となった。「納得しました。評価されているなと思います」。和やかな雰囲気で会見は進んだ。
だが、表情が緩んでいたのは契約更改の話までだった。来季の話になると口元を引き締めた。
黒田のドジャース移籍が決定。5年連続開幕投手を務めた大黒柱が抜ける。初の開幕投手はもちろん、次期エースの呼び声が高い。そんな期待を24歳の右腕は十分感じ取っている。
「開幕投手?もちろんそういうつもり。開幕戦のマウンドに立っているか、立っていないかは結果論だが、努力していきたい。(シーズンの)ノルマは最低2ケタ勝利と(自身の)貯金、170イニング登板。絶対に達成したい」
これまでは絶対的な存在だった黒田の背中を追うだけだった。投手陣の柱としての実績が十分でないことは自覚している。まずは密度の濃い練習で自信をつかむしかない。日南秋季キャンプから解除された球数制限は、来春キャンプでも設けられない予定。今秋は1000球ほどだった球数を、来春は倍増させるつもりだ。
「多ければいいというわけではないけど、2000球ぐらいは投げたい」。1年間、投げ抜く体力と自信をつかむと同時に、改良しているフォークの精度アップを狙う。
来季は前田健、斉藤ら若手投手の台頭も期待されている。“兄貴”としての自覚も見せた。年俸のアップ分について「後輩を食事に連れて行こうかな。そこで野球の話をできるだろうし、そういうとこで使いたい」。これまでの1軍での経験を、後輩に伝えていくつもりだ。
公私共に世話になった先輩、黒田が抜ける穴は大きいが、自分の役割を果たすしかない。「黒田さんと胸を張って会えるように、シーズンを送りたい」。自信に満ちあふれた表情。大竹がとても頼もしく感じた。
デイリースポーツ 2007年12月19日掲載