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OB情報
管理人 / 2008-01-19 02:45:00 No.12142
大竹寛 22期 現:広島
今年初ブルペン!

広島の大竹寛投手が18日、今年初のブルペンに入った。
大野練習場(広島県廿日市市)の室内練習場で捕手を立たせて50球、丁寧に感触を確かめるように投げた。
これまでは25日以降にブルペン入りすると話していた。
「(ブルペン入りは)投げられそうだったので。25日以降に捕手を座らせる。それまでに投げておかないとね」と意欲的に話した。

Re: OB情報
管理人 / 2008-01-19 19:50:00 No.12145
大竹寛 22期 現:広島
オレがエース!広島・大竹が変身初投げ

広島・大竹寛投手(24)が18日、廿日市市内の大野練習場でブルペン入り、08年の初投げを行った。投球フォームも、昨年限りで引退した佐々岡真司氏、ドジャースへFA移籍した黒田博樹投手と同じノーワインドアップに変えて臨むシーズン。今年こそ一本立ち、そして真のエースの座へ駆け上がる決意を示した。

08年版の大竹が偉大なカープの先輩2人と同じ“新フォーム”で激しく始動した。大野練習場の室内ブルペンにミットの音がビシビシ響く。まだ自主トレ段階とは思えないほど、キレのある直球。仕上がりの早さに松橋ブルペン捕手も「ナイスボール!」を連発した。

昨年はローテを守りながら9勝10敗と負け越した。その悔しさをバネに「上を目指していくために何かを変えないといけない」と、今オフ投球動作の改造に着手。昨年までの振りかぶるワインドアップをやめ、今季はノーワインドアップにする。この日もすべて振りかぶらずに投げた。

もともと向上心は旺盛だ。昨シーズン中も佐々岡氏、黒田と練習の合間などに暇を見つけては自ら声を掛けていた。キャッチボールを一緒にした際にも「佐々岡さん、黒田さんをマネてみたかった」という。そして取り組んだのが新旧エースと同じノーワインドアップだ。

昨年まではずっとワインドアップで、いい時と悪い時のバラつきが多かった。シーズン通しての安定感を求めて考え抜いた末に今回の決断に至った。「(始動の)動きが少ない分、無駄が省けます。感触はいいですね。キャンプでも試していこうと思います」と手応えをを口にし、納得の表情で振り返った。

評論家の仕事で練習を視察、投球練習も見守った佐々岡氏は「腕のタテぶり、ヨコぶりがなくなり、バランスがしっくりくるのでは。このキャンプ中で試すのでしょう」と意欲的に変わろうとする姿勢に目を細めた。

さらに昨シーズンから今オフにかけての成長ぶりにも目を見張った。「去年は黒田の後(ローテ)の2番目、3番目と思ってたのが、今年は自分が(先頭で)やらなくてはいけないという発言をよく聞く。責任感が出てきていいと思う」

大黒柱のエース黒田が去り、投手陣の精神的支柱でもあった佐々岡氏が引退。エース不在ともいわれる今季、その域にまで急成長が期待される筆頭候補が大竹だ。

「自分が引っ張っていくという気持ちで頑張りたい。数字の目標はないけど、2ケタ勝利、勝ち星で貯金ができるように頑張りたい」。責任感の強まった大竹が、低迷の続くカープを浮上させる。

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