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アジアハンドボール連盟
管理人 / 2008-02-05 23:55:00 No.12274
日韓に警告と罰金1000ドル

アジア・ハンドボール連盟(AHF)は5日、クウェート市で常任理事会を開き、AHFが認めていない北京五輪アジア予選やり直しに参加した日本と韓国に、警告処分と罰金千ドル(約10万8000円)を科すことを決めた。

両国には罰金の支払いを条件に今月17日に開幕する男子アジア選手権(イラン)出場を許すが、権限のより大きい理事会と総会で追加処分の検討を求めるとしている。同選手権の際に開かれる見通しの次回理事会で、再予選を開催した日本には罰金の増額などが科される可能性が高い。

国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長は先月末の記者会見で「AHFより立場が上のIHFがやり直しを決めた。AHFが(日韓両国を)処分することはできない」との見解を示している。

昨年開催された予選は「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定に不満を募らせた日韓両国の告発を受け、IHFが異例のやり直しを決定。先月末に東京で実施され、男女とも韓国が日本を破り五輪出場権を獲得した。AHFのアハマド会長は「日本がAHFに従わず新たに予選を開催し、韓国とともに参加したことを残念に思う。だが処分は報復ではない」と述べた。

昨年の予選で1位となった男子のクウェート、女子のカザフスタンの取り扱いについて、同会長はIHFを相手に引き続きスポーツ仲裁裁判所(CAS)で争う方針を示した。

国際オリンピック委員会(IOC)委員でもあるアハマド会長は「常にルールを順守してきた日本が、今回はこれを破った。日本にとって暗黒の時期だ」と述べ、東京都が目指す2016年夏季五輪招致は「強い味方を失った」と警告した。

Re: アジアハンドボール連盟
管理人 / 2008-02-05 23:56:00 No.12275
罰金「払う必要ない」…日本ハンドボール協会

アジア・ハンドボール連盟(AHF)が、やり直しとなった北京五輪アジア予選に参加した日本と韓国に警告処分と罰金1000ドルを科す決定を下したことを受け、日本ハンドボール協会の渡辺佳英会長は5日、罰金の支払いについて「額の問題ではないし、個人的には払う必要はないと思う」との見解を示した。

AHFは罰金の支払いを条件に今月17日開幕の男子アジア選手権(イラン)への出場も認めるとしている。しかし、罰金支払いは予選やり直しを拒否しているAHFの主張を容認することにもなる。市原則之副会長は国際連盟や韓国協会とも協議した上で公式見解を出すとした上で「大会の参加費ならともかく、500ドルでも1万ドルでも基本的に罰金を払う必要はない」と強調。「罰金を払わず、イランに着いてから出場停止となる可能性もある」と述べた。

AHF副会長でもある渡辺会長は「資格停止」を想定していたが、予想外の軽い処分に「懐柔策か何かの戦略だろう」と警戒する。川上憲太専務理事は「処分が軽いとか重いとかの問題ではない」と慎重な姿勢を示した。日本男子総監督でもある蒲生晴明強化本部長は「AHFのじらし作戦なのか。次の追加処分で輪を掛けてくるにおいを感じる」と警戒感を示した上で「強化の立場として試合に出る準備に専念していきたい」と話した。

Re: アジアハンドボール連盟
管理人 / 2008-02-06 20:20:00 No.12282
日本は罰金支払わない方向

アジア・ハンドボール連盟(AHF)が、やり直しとなった北京五輪アジア予選に参加した日本と韓国に警告処分と罰金1000ドルを科す決定を下したことを受け、日本ハンドボール協会は6日、東京都内で対応を協議し、罰金の支払いには応じない方向性で一致した。

日本協会は処分決定の経緯をAHFに直接確認したあと、国際ハンドボール連盟(IHF)や韓国協会と協議した上で8日にも公式見解を発表するとしている。

会議には渡辺佳英会長ら幹部が出席。AHFは罰金の支払いを条件に今月17日開幕の男子アジア選手権(イラン)への出場も認めるとし、日本はIHFが管理することを条件に参加する意向だ。関係者は「罰金を支払えばAHFの主張を容認することになる」と述べた。

Re: アジアハンドボール連盟
管理人 / 2008-02-06 20:21:00 No.12283
罰金、韓国も応じず

アジア・ハンドボール連盟(AHF)が北京五輪アジア予選のやり直しに参加した日本と韓国に警告と罰金1000ドルを科す決定を下したことに対し、韓国協会の鄭亨均副会長は6日、日本協会と同様に罰金の支払いには応じない方針を明らかにした。聯合ニュースが伝えた。

鄭副会長は「日韓は国際連盟(IHF)の決定に従って参加したのであり非はない。1ウォンたりとも払わない」と言明。さらにAHFが態度を改めなければ、2006年のドーハ・アジア大会での疑惑判定についても追及するとの考えを示した。

罰金問題については今後、IHFと国際オリンピック委員会(IOC)に文書を送って解決を要求し、日本側とも緊密に協議するとしている。

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