ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
OB情報
管理人 / 2008-02-12 01:52:00 No.12308
坂元弥太郎 21期 現:北海道日本ハム
2回パーフェクト投球

頼もしい右腕の出現だ。紅白戦で白組の先発を務めたのがヤクルトから移籍の坂元。今キャンプ初の実戦マウンドながらスライダーやフォークをしっかりコントロールし小谷野、ジョーンズ、高橋と並んだ紅組の主軸をきっちり封じ込める。打者6人相手に無安打2奪三振の快投を演じた。

「今は投げろといわれたところでしっかり抑えて、アピールするしかない。順調といえば順調ですけど、まだやることはいっぱいありますし」。入団8年目での新天地。持ち場を得るために一度の好投で気を緩めることはない。

新しい環境にまだまだ戸惑いがち。ヤクルトではスーパーファミコンの「ファミスタ」がキャンプ宿舎でリーグ戦に発展するほど熱を帯びていた。「早く対戦相手を増やしたいんですけどね」。休日と登板前日の10日を除いて毎日ブルペン入りしているタフネスは、結果を残し続けてトレード相手の押本、橋本に代わる右の中継ぎとして信頼を勝ち取っていく。

Re: OB情報
管理人 / 2008-02-12 13:21:00 No.12310
坂元弥太郎 21期 現:北海道日本ハム
坂元2回完全!先発争い激化

先発候補に急浮上した。
今オフにヤクルトから交換トレードで移籍した坂元弥太郎投手が11日、紅白戦で先発登板し、2イニングで打者6人を完璧に抑えた。先発の適正テストだったが、2三振を奪う好内容に首脳陣も高評価。
00年夏の甲子園で1試合19奪三振を奪った右腕が、新天地で飛躍のきっかけをつかむ。
新顔が、先発争いに緊急参戦だ。白組の先発坂元が2三振を含む打者6人を封じた。走者を1人も許さない内容に「いい形で終われて、少しはアピール出来たのかなって思う」と笑顔だった。新チームでの初の実戦登板で、先発テストの第1関門をクリアした。
ヤクルトでは中継ぎ起用が多く、「紅白戦でも最近はなかったと思う」という先発登板。「久しぶりだったけどきれいなマウンドは良かった」フォークボールで高橋を空振り三振に仕留めるなど変化球も切れ、梨田監督は「全部良かった。フォークも低めにいっていた」とたたえた。
今季は北京五輪があり、先発ローテから少なくとも主戦のダルビッシュが抜ける公算が大きい。先発陣は原則、中6日の登板間隔をあけるチーム方針で、首脳陣の構想では控えを含め7、8人の先発投手を常時用意しておく考えがある。厚沢投手コーチは「今は先入観をなくして試したい」と話し、昨季まで中継ぎが主体だった坂元にも適性試験を課した。
同投手コーチは坂元の投球を評価した上で「先発が空いている試合で(坂元が)また投げられるよう、もう1回予定を作り直す」と明言。プランを変更させるほどの好印象を残した。
まだ第1歩を踏み出したばかりだが、06年8月18日阪神戦以来の先発マウンドも夢ではない。
浦和学院高時代、1試合で19奪三振で00年夏の甲子園を沸かせた右腕も、今季で8年目。4歳、1歳の2女のパパだ。キャンプ中も、携帯電話を使ったテレビ電話で会話をするのが楽しみの1つだ。新天地で飛躍を誓う右腕は「(コーチ陣が)気に掛けてくれているのは嬉しいし、それにこたえたい」と力を込めた。

ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。