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ハンドボール情報
管理人 / 2008-02-12 12:37:00 No.12309
ハンド問題はCASで結論 IHF、AHF両会長が合意

ハンドボールの北京五輪アジア予選が異例のやり直しとなった問題で、国際ハンドボール連盟(IHF)のムスタファ会長とアジア・ハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長が11日、当地で会談し、結論をスポーツ仲裁裁判所(CAS)に委ねることで合意した。

先にAHFがCASに提訴した際は、IHFが同意しなかったため不成立に終わったが、ムスタファ会長は同日、「CASに行くのが正しいことだと思う。これ以上は続けられない」と調停に応じることを明言した。IHFの決定に従い再予選を実施した日本と韓国がAHFに処分されるなど混迷した問題は、ようやく収拾へ向かう見通しとなった。

会談では、今月17日に開幕するアジア選手権(イラン)にIHFがオブザーバーと審判員を派遣することをAHFが受け入れ、従来通りに世界選手権のアジア予選として実施することも決まった。IHFが大会の管理責任を持つという。

北京五輪アジア予選は昨秋に実施され、男子はクウェート、女子はカザフスタンが1位になったが、「中東の笛」と呼ばれる疑惑判定に不満を募らせた日韓両国が告発し、IHFがやり直しを決定。先月末に東京で行われた再予選では、男女とも韓国が日本を破り五輪出場権を獲得した。

蒲生晴明・ハンドボール男子日本代表総監督の話
アジア選手権をIHFが管理することは正常化へ向けて前進するのではないか。まだ予断は許さないが、フェアに運営ができるよう、われわれも協力していきたい。

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