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OB情報
管理人 /
2008-02-16 23:58:00
No.12325
2月16日
大竹寛 22期 現:広島
新エースの自覚
広島の大竹が16日、キャンプ最多の200球を投げた。「試合で疲れた時のことを思って1球1球意識した」と実戦での完投を見据え、打撃投手では木村、倉を相手にまずまずの制球で51球。ブルペンではカーブなど変化球を試しながら熱のこもった投球を見せた。
小林投手コーチは「バランスがすごくいい」と満足げ。黒田が抜けた先発陣を引っ張る右腕は「これから実戦になるし、もっと意識を高く持ちたい」と新エースになる自覚は十分だ。
Re: OB情報
管理人 /
2008-02-17 19:30:00
No.12328
2月17日
大竹寛 22期 現:広島
開幕はオレ!大竹が200球投げ込み
広島・大竹寛投手(24)が16日、今キャンプ最多の200球の投げ込みを行った。05年以来、自身3年ぶりの1日200球。就任1年目の06年から球数制限の方針を打ち出す指揮官の下では異例かつ最多の投げ込み。自己流調整が認められる新エース候補がドジャースへ移籍した黒田の跡を継ぐミスター完投を目指し、初の開幕投手へ突き進む。
1球投げるごとに熱を帯びる。大竹はまず屋外ブルペンで51球を投げると大粒の汗をぬぐい、大きく息を吐いた。そしてフリー打撃で51球。登板後に今度は室内ブルペンへ向かい、98球を投じた。球数の総計はジャスト200球。自身3年ぶりに“大台”に到達し、ブラウン政権では初の大台達成投手となった。
「投げ切ることができてよかったです。キャンプで1回は200球を投げることが一つの目標でしたから。1球1球、集中して投げられた」。ノルマをクリアして充実の表情で振り返った。
200球は05年の春季キャンプで投げて以来。ブラウン監督が06年に指揮を執ってからはすべての投手が1日の球数を100球以内に制限されてきた。そのため、かつては300球超えを何度も達成した黒田(現ドジャース)でさえ、昨年までの2年間、春季キャンプで100球を大幅に上回る日はなかった。
「大竹と小林投手コーチで決めたプラン。彼のやりたいプログラムをやらせている。信頼の証し」と大竹に関しては独自の調整法を容認している指揮官に、本人が圧巻の球数で応えた形だ。
今季は完投できるスタミナをつけるため、キャンプでは昨年以上に100球以上の投げ込みデーを増やす目標を立てた。昨季は3完投。ドジャースに移った大エース・黒田に少しでも近づくことを意識している。
昨季も7完投を記録した黒田は年間リーグ最多完投6度。これは鈴木啓示(元近鉄)に次ぐ歴代2位。その偉大な先輩を目標に置く。大竹は「試合で疲れたときを思って1球1球意識して投げています」と話した。
ここまで順調に仕上がりつつある。この日のフリー打撃では木村に25球を投げ、安打性は2本。倉に対しては26球中、変化球も交えて安打性の当たりは3本だった。「キャンプ最初のころより(ノーワインドアップの)フォームが身についていると思う」。小林投手コーチも「バランスがすごくいい状態で投げていた」と目を細めた。
今キャンプ中に1度は紅白戦での登板プランも立てている。狙うのは初の開幕投手。それにベストコンディションで臨むため、唯一無二の新エース候補が開幕まで着実にステップアップしていく。
2008年2月17日 デイリースポーツ掲載
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大竹寛 22期 現:広島
新エースの自覚
広島の大竹が16日、キャンプ最多の200球を投げた。「試合で疲れた時のことを思って1球1球意識した」と実戦での完投を見据え、打撃投手では木村、倉を相手にまずまずの制球で51球。ブルペンではカーブなど変化球を試しながら熱のこもった投球を見せた。
小林投手コーチは「バランスがすごくいい」と満足げ。黒田が抜けた先発陣を引っ張る右腕は「これから実戦になるし、もっと意識を高く持ちたい」と新エースになる自覚は十分だ。