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OB情報
管理人 /
2008-03-17 20:53:00
No.12499
広島大竹5回0封、開幕投手「当確」
もう開幕は「当確」と言っていい。開幕投手の大本命、広島大竹寛投手(24)がオリックス打線を5回無失点に封じた。安定感や仕上がり具合で常に他の一歩先を行く右腕。登板日程から考えればルイスの可能性も残されているが、ブラウン監督の腹はほとんど決まっているようだ。新エースに引っ張られた好調投手陣は、対外試合12試合目で初の完封勝ちをおさめた。
ノーワインドアップからゆっくりと足を上げる大きなフォーム。正確に制球された球で注文通りに内野ゴロの山を築いていく。昨年まで黒田(ドジャース)が何度も演じてきた光景を、大竹が再現してみせた。
大竹「まずはゼロ(無失点)で抑えられたのが良かったですね。今日は自分の思うようにコントロールできた球が多かった。内野ゴロ? 特に意識したわけじゃないけど、投げる球はすべて低めに集めようと意識していました。その結果、ゴロが多くなったのは良かったと思います」。
2番からラロッカ、ローズ、カブレラと続く12球団屈指の重量打線をマウンドから見下ろした。打者18人、15アウトのうち12アウトを内野ゴロで奪った。4回1死まではパーフェクト。2巡目に入った4回は1死から連打を浴びたが、カブレラを内角シュートで三−二−一の併殺に。
「走者を背負っても、どういう形であれ、点を与えなければいい。僕はそういう(場面の)方が多いと思うので」。言葉にも余裕と落ち着きが漂う。先発投手のイニシアチブで試合を進めることの意味はその後の展開が物語る。2番手広池以下の4投手が「0」を並べ、今季初の完封勝利。指揮官は「いいテンポで試合が進み、バックもしっかり守った」とディフェンスの充実を喜んだ。
大竹はこれで開幕投手への関門をほとんどクリアした。小林投手コーチは「ナイスピッチング。技術的にも安定している」。開幕確定か? の質問に対しては「みなさん(報道陣)にそう予想してもらえるに値する投球をしている」と否定しなかった。監督もルイス、長谷川の可能性を示しながらも「大竹が最有力? そうだね」と語った。
過去10年の開幕投手を振り返れば大野豊、ミンチーのあと佐々岡真司が3年連続、そして黒田が昨年まで5年連続。そこに24歳の大竹が名前を連ねる可能性がいよいよ高くなってきた。大竹は「変に意識しないようにしています」と軽い笑みを浮かべた。
オープン戦登板はあと1試合。22日の横浜戦(横浜)に投げれば中5日、中5日でちょうど3月28日の開幕日に当たる。18日(2軍戦)23日(横浜戦)の登板が予想されるルイスも中4日間隔で28日になるが、今のところ大竹の選択肢を外す理由が見あたらない。
Re: OB情報
管理人 /
2008-03-17 21:00:00
No.12500
大竹よ、3・28オレ竜斬り任せた!
初の“栄冠”を手中に収めた。広島・大竹が今年初めて広島市民球場で先発し、5回無失点の快投を披露。3月28日の中日との開幕戦(ナゴヤD)で先発マウンドに上がることが確実となった。
今後、中5日で回ると22日の横浜戦(横浜)を経て開幕戦に登板することになる。ブラウン監督は「開幕投手最有力?もちろんだ。ルールを守って言っていないだけ。パ・リーグなら喜んで言うんだけどね」。小林投手コーチは「みなさんに開幕投手と言ってもらえるということは、それに値する投手ということ」と重責を任せることを示唆した。
首脳陣を納得させる61球だった。徹底して低めを突き、四回一死までは1人も走者を出さない完ぺきな投球。初めてのピンチとなった四回一死一、三塁でカブレラを迎えたが、引かなかった。内角シュートで三ゴロを打たせ、狙い通り併殺に仕留めた。
「どういう形であれ点を与えないのがいい投手ですから。全体的に低めにボールを集めることができて、走者を出しても落ち着いて粘れました。満足できる投球でした」
マウンド上では一喜一憂しなかった。これまでは見られなかった姿だ。昨季までの大エース・黒田にはなれない。だが、自分にしかできないこともある。大竹は開幕まで一歩ずつ、自分なりのエース像を築いていく。
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もう開幕は「当確」と言っていい。開幕投手の大本命、広島大竹寛投手(24)がオリックス打線を5回無失点に封じた。安定感や仕上がり具合で常に他の一歩先を行く右腕。登板日程から考えればルイスの可能性も残されているが、ブラウン監督の腹はほとんど決まっているようだ。新エースに引っ張られた好調投手陣は、対外試合12試合目で初の完封勝ちをおさめた。
ノーワインドアップからゆっくりと足を上げる大きなフォーム。正確に制球された球で注文通りに内野ゴロの山を築いていく。昨年まで黒田(ドジャース)が何度も演じてきた光景を、大竹が再現してみせた。
大竹「まずはゼロ(無失点)で抑えられたのが良かったですね。今日は自分の思うようにコントロールできた球が多かった。内野ゴロ? 特に意識したわけじゃないけど、投げる球はすべて低めに集めようと意識していました。その結果、ゴロが多くなったのは良かったと思います」。
2番からラロッカ、ローズ、カブレラと続く12球団屈指の重量打線をマウンドから見下ろした。打者18人、15アウトのうち12アウトを内野ゴロで奪った。4回1死まではパーフェクト。2巡目に入った4回は1死から連打を浴びたが、カブレラを内角シュートで三−二−一の併殺に。
「走者を背負っても、どういう形であれ、点を与えなければいい。僕はそういう(場面の)方が多いと思うので」。言葉にも余裕と落ち着きが漂う。先発投手のイニシアチブで試合を進めることの意味はその後の展開が物語る。2番手広池以下の4投手が「0」を並べ、今季初の完封勝利。指揮官は「いいテンポで試合が進み、バックもしっかり守った」とディフェンスの充実を喜んだ。
大竹はこれで開幕投手への関門をほとんどクリアした。小林投手コーチは「ナイスピッチング。技術的にも安定している」。開幕確定か? の質問に対しては「みなさん(報道陣)にそう予想してもらえるに値する投球をしている」と否定しなかった。監督もルイス、長谷川の可能性を示しながらも「大竹が最有力? そうだね」と語った。
過去10年の開幕投手を振り返れば大野豊、ミンチーのあと佐々岡真司が3年連続、そして黒田が昨年まで5年連続。そこに24歳の大竹が名前を連ねる可能性がいよいよ高くなってきた。大竹は「変に意識しないようにしています」と軽い笑みを浮かべた。
オープン戦登板はあと1試合。22日の横浜戦(横浜)に投げれば中5日、中5日でちょうど3月28日の開幕日に当たる。18日(2軍戦)23日(横浜戦)の登板が予想されるルイスも中4日間隔で28日になるが、今のところ大竹の選択肢を外す理由が見あたらない。