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大竹寛 情報
管理人 / 2008-10-20 19:31:00 No.14034
大竹ムキムキ宣言!ルイスが手本だ

来季はムキムキ!?広島・大竹寛が19日、廿日市市市内の大野練習場で行われた秋季練習に参加し、今オフはコルビー・ルイス投手を模範として上半身のウエートトレに励み、筋力アップを目指す決意を示した。
25日から始まる日南キャンプにも参加。肉体改造の末に狙うは、2年連続開幕投手だ。

今季9勝13敗、4年連続2ケタ敗戦。エースと呼ばれるには物足りない。白星と黒星を逆転するには何が必要なのか。大竹はシーズン中、ルイスという身近な存在からヒントをつかんでいた。ルイスは本当によく(上半身の)ウエートをやってました。だから体がでかいし、強い。筋肉を見て(筋力アップが)必要だと思った。それが力強さやスタミナになっていくと思います。しっかり鍛えて、体をでかくしようと思っています」
今季はチームで唯一先発ローテを守りきった。防御率3.84で4つの借金をつくったとはいえ、首脳陣からは数字以上の高い評価を受けている。それでも「満足できない」と話す。考えた末にたどりついた方向転換だった。
これまでウエートを行っていなかったわけではない。だが、一般的に投手は肩の可動域を狭めるということもあって、上半身の筋力アップは控えめになりがちだった。だが、その考えも一掃する。「今までよりもガツガツいっても良いのかなと思っています」
オフの自主トレは未定だが、ジムなどに通うことも考えている。
07年に肩を痛めてから、インナーマッスル強化に励んだ成果もあって、今季は1度も大きな故障はなかった。しっかりした土台の上に、筋力が付けば2年連続170イニング以上の登板、05年以来の2ケタ勝利はグッと近づく。
さらに2年連続の開幕投手も狙う。黒田(現ドジャース)が07年12月にFA宣言した時点から、自らにプレッシャーをかけて、その座を狙い勝ち取った。結果は8回1失点。勝ち星はつかなかったが、得たものは大きかった。「自分に自信が持てました。来年も目指すのは当たり前。そういうチャンスを貰えたら光栄だし、ありがたい」
来季は新球場1年目。生え抜きとしては8年目を迎える。
開幕投手だけではなく、CS出場へ意気込みは強い。来季は筋骨隆々の大竹が、残留が濃厚のルイスとともにツインタワーとしてそびえ立つ。

2008年10月20日 デイリースポーツ掲載

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