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大竹寛 情報
管理人 / 2008-11-02 13:05:00 No.14082
大竹がチェンジアップ習得へ意欲 左打者対策、投球に幅

広島の日南秋季キャンプで、大竹寛投手が新球のチェンジアップ習得に励んでいる。今季多く投げた球種はスライダーやシュートなど速い球が多かったため、「緩急を付けるのが必要だと思った」。投球の幅を広げるという狙いで挑む。

31日のブルペンでは70球中26球もチェンジアップを投げた。「今は、切れや落ち具合よりも、低めに投げるのが大事。思っていたほどすっぽ抜けた球がなかった」とまずまずの手応えだという。

今キャンプ中にブラウン監督から新球挑戦を勧められた。監督は昨秋、前田健太投手にもこの球を投げるよう進言し、成功した前例がある。「左打者にとって外に逃げる球は嫌だと思う。有効な球になる」と大竹。今季、被打率3割9厘と苦しめられた左対策の意味もある。

ブラウン監督は「他球団でもチェンジアップを使ういい投手が増えている。身に付くまで苦労する球だが、大竹はもう十分できていた」。この新球が大竹の来季の飛躍を呼ぶことを期待している。

2008年11月2日 中國新聞掲載

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