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大竹寛 情報
管理人 / 2009-01-17 13:39:00 No.14381
大竹寛 22期 現:広島
大竹 自身初の200イニング投げる!!

広島・大竹寛投手が16日、05年以来となる2ケタ勝利と、チームでは黒田(現ドジャース)以来となる5年連続規定投球回数到達、そして自身初の200回以上を目標に掲げた。この日、廿日市市内の大野練習場で行われた合同自主トレでは今オフ、重点を置く上半身のウエートトレなどで体力強化に努めた。

凍てつく寒さでも動きは軽快だった。「節制しましたから」と話す通り体形はスッキリ。何度も白い歯を見せる姿に余裕が漂う。8年目の変化を感じさせる大竹が“脱皮”を誓った。

「去年の成績は上回りたいです。1年通して1軍で胸を張れる結果を出して規定投球回を達成したいですね」

開幕投手に抜てきされた昨年は9勝13敗で防御率3・84だった。リーグ5位で自己最多の171回を投げ、4年連続で規定投球回に到達した。5年連続となれば、チームでは00〜07年の黒田(現ドジャース)の8年連続以来となる。

ただし単にそれを達成するだけでは価値は薄い。ともに狙うのは05年以来の2ケタ勝利。そして自身初となる、エースの証しとも言えるシーズン200投球回超えを視野に入れている。

ただし先発投手の中5〜6日が当たり前になった今では例年200投球回到達者は両リーグでも数人しか出ない。また、「5年連続の規定投球回数到達」も至難の業だ。

メジャーリーガーを除く日本人で過去にその経験がある現役の投手は10人しかいない。さらに4年連続以上を継続している投手は現在、セ・リーグでは大竹と、昨年まで5年連続の横浜・三浦の2人だけだ。

ドジャース移籍までの黒田を間近で見てきたこともあり、大竹は継続の難しさを実感として分かっている。記録をより伸ばすには周到な準備なくしてあり得ない。「自分に甘えず、厳しくやっていかなければいけない」。今オフはルイスを見習って上半身のウエートトレに時間を割く。球威を増し、同時に故障しない体づくりに励んでいる。

根本アスレチックトレーナーが「積極的に取り組んでいます」と話すように、ダンベルを用いたベンチプレスでは一方の腕で30キロを上げるまでになった。チームの投手ではトップクラスの筋力。07年に右肩を痛めて以降はインナーマッスルの強化に欠かさず取り組み、肉体改造は着実に進んでいる。沖縄キャンプでは昨年に続く、投げ込みにも意欲を見せた。

理想の肉体を手に入れれば、自然と投球回数も増える。昨季の平均投球回数6・1回を7回にアップすれば、200投球回もかなり現実味を帯びる。新球場元年、今年こそ真のエース襲名へ大竹が闘志を燃やす。

2009年1月17日 デイリースポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2009-01-17 13:43:00 No.14382
大竹進化宣言「数字はすべて昨年上回りたい」

広島の大竹が、大野練習場で合同自主トレに参加。「数字の成績はすべて昨年を上回りたい。そこにはこだわります」と話して5年連続規定投球回数クリアにも意欲を見せた。現在は上半身中心のトレーニングで筋力アップを図っており、キャンプでは昨秋ブラウン監督から伝授されたチェンジアップに磨きをかけるつもり。若きエースは「一年一年、進化していかないと」と8年目のシーズンを見据えた。

2009年1月17日 スポニチ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2009-01-17 21:18:00 No.14384
5年連続規定投球回数到達だ!

鉄腕になる! 広島大竹寛投手が16日、「5年連続規定投球回数到達」を目標に掲げた。大竹は昨季まで4年連続で達成。継続中では横浜三浦の5年についでリーグ2位、12球団でも5位とタフネスぶりがうかがえる。「継続できているのはいいこと。今年はすべての数字で昨年を上回りたい」。2年連続開幕投手の期待もかかる右腕が、今季もフル回転だ。

タフネス右腕はトレーニングを終えると開口一番こう言った。「去年の数字をすべて上回りたい」。開幕投手を務め1年間ローテーションを守り続けた昨季、過去最高の171イニングを投げた。「勝ちも防御率も全部大事」。9勝を挙げたが、13敗を喫した。満足するわけにはいかない。

大竹は現在、4年連続で規定投球回数に到達している。継続中ではロッテ清水の7年を筆頭に、両リーグで5位。広島の球団トップは北別府学の12年。ドジャース黒田は8年連続を記録し海を渡った。「4年連続? 継続できているのはいいことだと思う」。ずっとチームに貢献し続けてきた。自負はあるが悔しい思いもある。

昨年は大事な開幕を任された。「自分でプレッシャーをかけて、考えすぎた。背負い過ぎていた部分もある」。連敗も止めれば、連勝も止めた。初回に満塁弾を浴び、ぼうぜんと立ちつくしたこともあった。「『お前に任せるぞ』と言われる投手になっていかないといけない」。合同自主トレ2日目、つぶやきは決意に聞こえた。

昨春キャンプではブルペン、フリー打撃などで1日200球以上投げたこともあった。「自分は器用ではない。球数はともかく、しっかり投げ込みたい」。オフは精力的にウエートトレに取り組み上半身を強化。着々と態勢を整えている。昨秋キャンプではブラウン監督から“新球”チェンジアップも伝授された。「チェンジアップはキャンプでしっかり投げていきたい。1年1年進化したい。今年は胸を張れる成績を残して、投球回数も去年より上を目指します」。

2年連続「開幕」の期待もかかるが「実績から言ってルイスでしょう」と屈託のない笑顔をみせる。一方で「いい投手が務める。自分も万全に開幕を迎えたい」。CS進出には背番号17の“5年連続”が不可欠な要素となる。

2009年1月17日 日刊スポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2009-01-17 21:22:00 No.14385
大竹、秘めた闘志 視線の先は開幕投手

広島の大竹寛投手が2年連続の開幕投手に無欲で挑む。「自分の立場でしっかり準備して、結果的にそうなればいい」。過度な意識は捨て、気負わずに臨む考えだ。

大竹かルイスか。ブラウン監督は昨秋の日南キャンプの段階で、開幕投手は2人が有力と明言している。ただ大竹は「昨年の実績から言ってルイスだと思う。いい投手が(開幕マウンドに)上がればいい、というくらいの気持ちでいる」。慎重な言い回しに終始し、意欲は隠した。

その裏には、昨季の苦い経験がある。早くから開幕投手の最有力と言われ、自らも強く意識した。「自分で重圧をかけ、悪い意味で考えすぎた」。責任感が空回りし、期待に応えられなかった悔いが残った。「今年は自分のペースを守ることを考える」

15日からの合同自主トレでも、マイペースで練習する姿がある。春季キャンプでは昨年同様、ブルペンで投げ込んで仕上げたい考え。「この時期は不安があるし、自分に甘えず厳しくやっていく」。無心で突き進む先に、開幕戦のマウンドが待っている。

2009年1月17日 中国新聞掲載

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