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大竹寛 情報
管理人 /
2009-04-29 11:39:00
No.15126
大竹が巨人初完封で今季初勝利、広島5割
スタンドから降り注ぐ“オオタケ”コールが心地よかった。広島大竹寛投手は、手にしたウイニング・ボールを一瞬投げ入れようと思ったが、やめた。投げ入れるのは、さすがにもったいなかったからだ。今季初勝利。しかも巨人に勝ったのは06年9月18日以来、953日ぶりというから感慨深い。さらに巨人戦初完封のおまけつきだ。
昨秋から習得に取り組んだチェンジアップを有効に使った。序盤に多投し、中盤からは要所で使った。6回1死二塁で小笠原に左前打されるが、左翼広瀬が好返球で走者を本塁で刺してくれた。続くピンチも、亀井をやはりチェンジアップで仕留め切り抜けた。「広瀬さんには本当に助けられた。低めへ決まっていたので、きょうが一番多くチェンジアップを使いました」と満足そうに汗をぬぐった。
好投しながらも、広島の先発ローテーションでは、1人だけ白星がなかった。「勝ちがつかなくても、チームに貢献できる投球を心掛けていた」と言うものの、先発陣と談笑しているときに、ふと「オレは一緒に笑っている場合じゃないぞ」と焦燥感を募らせることもあった。
チームは首位巨人に強い。引き分けを挟んで3連勝。勝率5割にも復帰した。コイの季節直前に、大竹がチームに勢いをつけた。
2009年4月29日 日刊スポーツ掲載
Re: 大竹寛 情報
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2009-04-29 11:41:00
No.15127
大竹完封ショーで今季1勝!広島5割復帰
心の底から笑うことができた。6安打完封。ヒーローインタビューを終えた広島・大竹は帽子を掲げて大声援に応えた。
「ホントうれしいですね。最初から落ち着いて自分の投球をしようと、それができました」
最速151キロの直球にスライダー、カーブ、シュート、そして何より要所でチェンジアップが決まった。両軍無得点の6回2死一、二塁。昨季15打数10安打と打ち込まれた亀井相手にフルカウントから直球のサインに首を振ってチェンジアップを選択。右飛に打ち取ってピンチを切り抜けた。「腕を振って投げれば何とかなる。きょうはいいところに決まっていた」。昨秋キャンプでブラウン監督から握りを教わり、自分なりに研究を続けてきた勝負球。探求心と努力の結晶が大一番で形となった。
ようやく今季初勝利。弟分として、かわいがってきた前田健が新球場初勝利をマークするなどすでに2勝。篠田、斉藤も今季初白星を挙げる中、開幕ローテーションの中で未勝利は大竹1人。焦りはあった。「白星が付かなくても勝利に貢献できる投球はある。それを考えてやってきた」と言いながらも、結果が欲しかった。2年ぶりの完封で、巨人からは06年9月18日以来953日ぶりの白星。連勝のチームは勝率を5割に戻して2位タイに浮上した。
「気持ちの面ではホッとしていますが、ホッとしている場合でもない。勝ちが付くのはうれしいけど、先発の役割を勘違いしないようにしたい」
勝ち星の積み重ねより大事な目標がある。誰に勝ち星が付いてもいい。大竹はひたすら勝ち試合をつくっていく。
2009年4月29日 スポニチ 掲載
Re: 大竹寛 情報
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2009-04-29 11:44:00
No.15128
大竹、新球で完封!2年半ぶりG戦勝利!
最後まで必死だった。9回2死、李承ヨプの一塁へのゴロでベースカバーに向かった大竹は、トスを受けると、迷うことなく滑り込んだ。勢い余ってベースにつまずき、不格好な形での試合終了。「スライディングに行ってこけました。アウトになってよかった」自身の巨人戦の連敗を6で止め、今季初勝利をマークした右腕は、照れ笑いを浮かべた。
昨秋のキャンプから取り組んだチェンジアップがさえた。初回2死の小笠原、2回先頭のラミレス空振り三振はいずれもその新球。6回2死一、二塁では「どうしても投げたかった」と、石原が出す直球のサインに何度も振った。そして、亀井を右飛に仕留めた。6回に打線が5点を奪っても、油断せずに強力打線を6安打に抑える完封劇。06年9月18日(広島)以来のG戦白星となった。
屈辱の日々だった。年下の前田健、篠田、斉藤が次々と勝ち星を挙げる中、1人出遅れた。後輩の勝利を笑顔で出迎えてきたが、「笑ってる場合じゃない」といつも思っていた。14日の横浜戦(マツダ)では、四球で崩れて6回4失点。地元ファンから容赦ないブーイングが浴びせられた。翌日は「広島で投げるのは大嫌い。打たれたら(相手のファンが)喜ぶし、アウエーの方がいい」と冗談めかしたが、決して気にしていないわけではなかった。
首位独走の巨人に開幕から引き分けを挟んで3連勝、そして勝率5割復帰だ。「大竹は低めへの投球が抜群だったね」ブラウン監督も笑いが止まらない。鯉の季節を前に、にわかに赤ヘル軍団が勢いづいてきた。
2009年4月29日 スポーツ報知 掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2009-04-29 11:46:00
No.15129
広島・大竹、完封1勝「本当にうれしい」
広島・大竹が6安打完封。今季4度目の先発でうれしい初勝利だ。「本当にうれしい。ほっとしています」。145キロ前後の直球を武器に、四回までは無安打。六回二死一、二塁では、昨秋から取り組んできたチェンジアップで亀井を右飛に仕留め、流れに乗った。「(チェンジアップは)一番いいところに決まっていた。だから使った」と、チームを2位に押し上げ笑顔をみせていた。
大竹がお待たせの今季初勝利。それも被安打6、132球の完封。2006年9月18日以来952日ぶりとなる巨人戦の勝利に笑顔が弾けた。
「3年も巨人に勝っていないという意識はありましたけど、とにかく自分のピッチングをしようと思いました。勝てたことが一番うれしい」
145キロ前後の真っすぐを武器に、四回までは無安打の最高の立ち上がり。最大のピンチは六回。一死二塁から小笠原に左前打を喫したが、左翼・広瀬の好返球で本塁でタッチアウト。さらに二死一、二塁とされたが、ここで底力をみせた。真っすぐのサインに首を振って、チェンジアップを投げ込んだ。「いいところに決まっていたので、投げたくなった」。亀井を右飛に仕留めた。
後輩の前田健、篠田らが白星を重ねる中で、これ以上遅れをとるわけにはいかなかった。「(後輩の)前田健、篠田と練習していて一緒に笑っていると、『待てよ、オレだけ勝ってないのに、ヘラヘラできないな』と思ったんです」。プライドをかけて今季4度目の先発で結果を出した。
自身は昨年まで通算3勝10敗の苦手巨人に3年ぶりの勝利だが、チームは引き分けをはさんで対巨人3連勝。昨年9月25日の最終戦(広島)の白星と合わせて4連勝だ。今季独走のGに唯一負けていない。大竹の完封で勝率も5割で2位タイ。弾みがついてきた。
2009年4月29日 サンケイスポーツ 掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2009-04-29 11:49:00
No.15130
大竹完封!953日ぶりド派手G倒
や〜っと勝った!!広島・大竹寛投手(25)が、自身3度目の完封で今季初勝利。対巨人では06年9月18日(広島)以来953日ぶりの勝利となった。チームは開幕から巨人に負けなしの3連勝で勝率5割に復帰。2位タイに浮上した。鯉のぼりの季節は目前。きょうも勝って16日以来の貯金を目指す。
勝ちに飢えた男は最後まで全力だった。九回二死。大竹は李の一塁ゴロのカバーに走り、ベースに滑り込んだ。「必死だった」。ベースを踏むと前方にこけるほど勢いで走っていた。
アウトのコールを聞くと、真っ赤な顔に笑みが戻る。すべての苦労が洗い流された瞬間だった。開幕から25日。大竹が08年8月14日の中日戦(広島)以来となる自身3度目の完封で、今季初勝利を挙げた。
「本当にうれしい。やっと結果がついてきました。これからもひたむきに投げたいと思います」
巨人戦の勝利は06年9月18日(広島)以来953日ぶり。今季から投げ始めたチェンジアップが効いた。初回二死の小笠原、二回先頭のラミレスの空振り三振はともに新球で奪った。
勝負どころでも信じた。六回二死一、二塁。亀井に対してカウント2-3からの7球目を投げる前に直球のサインに2度、首を振った。「どうしても投げたかった」とチェンジアップで右飛に打ち取った。
ここまで開幕ローテに入った6投手の中で唯一、白星がなかった。年下で仲がいい前田健、篠田、斉藤が快投を続ける姿に刺激も受けていた。だが、自分だけは見失わなかった。
「(白星がないことには)勝ちたいという気持ちがあった。けど、白星がつかなくても勝ちに貢献できる投球があると思って投げていた」
キッパリ言い切れるのは精神面の成長がある。これまでのように指導を受けるだけではなく、今春のキャンプから積極的に読書をするようになった。迷った時には自己啓発やスポーツメンタルの本を選ぶ。キャンプ中も宿舎に持ち込んでいた。「気持ちの面でヒントになればと思って。練習はウソをつかないと思えるようになった」。精神面の成長は数字にも表れている。防御率1・44は広島の先発投手でトップ。リーグトップの巨人・東野に0・02差だ。
魂を込めた132球で、通算3勝10敗と苦手としていた巨人を真っ向勝負で封じ込めた。「ホッとしていられない。勝ちがつくことは大変だと思った」。08年開幕投手がここから出遅れを取り返す。
2009年4月29日 デイリースポーツ 掲載
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スタンドから降り注ぐ“オオタケ”コールが心地よかった。広島大竹寛投手は、手にしたウイニング・ボールを一瞬投げ入れようと思ったが、やめた。投げ入れるのは、さすがにもったいなかったからだ。今季初勝利。しかも巨人に勝ったのは06年9月18日以来、953日ぶりというから感慨深い。さらに巨人戦初完封のおまけつきだ。
昨秋から習得に取り組んだチェンジアップを有効に使った。序盤に多投し、中盤からは要所で使った。6回1死二塁で小笠原に左前打されるが、左翼広瀬が好返球で走者を本塁で刺してくれた。続くピンチも、亀井をやはりチェンジアップで仕留め切り抜けた。「広瀬さんには本当に助けられた。低めへ決まっていたので、きょうが一番多くチェンジアップを使いました」と満足そうに汗をぬぐった。
好投しながらも、広島の先発ローテーションでは、1人だけ白星がなかった。「勝ちがつかなくても、チームに貢献できる投球を心掛けていた」と言うものの、先発陣と談笑しているときに、ふと「オレは一緒に笑っている場合じゃないぞ」と焦燥感を募らせることもあった。
チームは首位巨人に強い。引き分けを挟んで3連勝。勝率5割にも復帰した。コイの季節直前に、大竹がチームに勢いをつけた。
2009年4月29日 日刊スポーツ掲載