今日は浦学OBが多く所属されている軟式野球の旭製作所の試合を観戦された方からメールを頂きましたので掲示板でご紹介したいと思います！！
是非ご一読下さい！


今回、素晴らしいゲームとしてお知らせしたかったのは一昨日、昨日と２日間にわたって市営大宮球場で行われた「延長２７回の激闘」があったからです。
大会は国体予選ブロックトーナメント決勝。
このブロックで４強が出揃い４チームでの決勝リーグが行われます。そこに生き残るための戦いでした。

対戦は旭製作所と旭鋼管
旭製作所は浦学OBが５名もレギュラー出場しているチーム。相手はこれも埼玉の軟式野球界の強豪で沖縄出身の選手や元共栄から日体大で４番を打った井上などを擁する「草加市、旭鋼管」でした。

５日にそれぞれ勝ち抜き６日の第三試合１−０で迎えた７回表に井上にソロホームランを浴び同点。そのまま延長に、、
第四試合を先に行うとのため１２回で一旦中断。第四試合終了後に１３回から再開。その時点で午後６時半。１５回表に２点を取られ敗色濃厚の中、その裏ツーアウト1塁から同点に追いつきました。当日は午後からずっと雨の降り続く中、強行日程をこなすために試合は続きましたが球場の使用時間制限のため８時半に延長２０回で特別規定により翌７日18:00からの継続試合になりました。

翌日、両チームの選手は当然出勤。互いに企業チームと言うことで会社も配慮してくれるのでしょう、15:00には仕事を切り上げ試合会場に到着したそうです。
18:00から延長２１回が始まりました。継続試合ですからオーダーも前日のまま、審判員の方も同じ方々でした。1回で決着がつく可能性もある中、球場には両チームの関係者、噂を聞き集まった皆さんやら、寒いナイターにも拘らず大勢の観衆が集まりました。試合は素晴らしい投手戦。エラーはほとんど無く四球も少ない緊迫した展開でどこまでこの戦いが続くのかと言う緊張感が漂っていました。スタンドで埼玉県の延長記録の更新だと言う声が出始め（今までの記録は26回だそうです）たものの、お互いに譲らずついに２７回へ。表を０に押さえた裏の攻撃。ワンアウト満塁と攻め浦学OB最古参の太刀岡君がついにライトオーバー、劇的なサヨナラ勝ちを納めました。投手はなんと先発今井１４回、二番手島田１３回と二人で投げきりました。国体の規定では延長に回数制限は無く時々長い延長はあったそうですが、それにしても２７回…２日間にわたり、合間に仕事もし、両チームが元々高校野球で甲子園を目指した選手の集まりだからこその集中力、プライド、大好きな野球に思い切り浸れる喜び、そんな想いがグランドから伝わってきました。
大会は来週、12、13、14で4チームによる決勝リーグに続きます。旭製作所は松谷君達のいるパイオニア川越、鷺宮製作所、JAいるまの、との戦いです。

ただ、私も長く野球に観戦してきましたが延長２７回なんてさすがに感動しました。貴重な経験が出来たと選手、審判員、関係者の皆さんに敬意を表します。そしてその渦中には管理人さんが応援してくれる浦学OBがたくさんいたことをお伝えしたく報告させて頂きました。ありがとうございました。


メールを送って頂いた方に許可を頂き、掲示板に掲載させて頂きました
尚、掲示板に載せるため一部管理人が文章を直させて頂きました
ご了承下さい

それにしても、２日間で２７回の死闘すごいですね！
その集中力や体力・気力・勝ちたいという思い…どちらの選手にも拍手を送りたいと思います
この試合結果や今後の試合日程が分かりましたら、お知らせしたいと思っています
軟式野球情報をご存じの方がいらっしゃいましたら管理人までお知らせ下さい
よろしくお願いいたしますm(_ _)

また、最後に最高な試合をご紹介頂いた方に感謝いたします
ありがとうございましたm(_ _)m