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大竹寛 情報
管理人 /
2009-05-13 11:39:00
No.15332
広島大竹8回0封で24イニング連続無失点
防御率キングの熱投はサヨナラ負けで吹っ飛んだ。広島先発大竹寛投手が球威と制球の良さを見せつけ、阪神打線をねじふせた。ショックの残る黒星を喫し、複雑な表情で言う。
「内容は満足できるけど、2回の四球からのピンチとかは反省しないといけないです。チェンジアップなど良い球もありました。試合に勝ちたかったです…」
ピンチを迎えても、動じない。2回無死満塁。マウンドで円陣を組んで一呼吸置く。初球は内角スライダー。計算通りに藤本の打ち損じを誘い、投ゴロ併殺打に料理する。2死を稼ぎ、ピンチを脱した。「気迫もあったし、1球1球冷静な気持ちで投げられた」。窮地での精神面が課題だったが克服。6回2死二、三塁でも新井を最速153キロ速球で右飛に詰まらせた。
8回無失点で降板。リーグトップの防御率を0・90まで下げた。4月28日巨人戦から24イニング連続無失点を継続中だ。それでも打線が援護できない。継投した2番手横山も9回に金本にサヨナラ弾を浴びる悪循環で、今季最多の借金3に膨れ上がった。ブラウン監督は「2安打だけではチャンスは作れない。うちの攻撃陣は調子が悪すぎる」と嘆く。慢性的な貧打は解消されず、徒労感だけが残った。
2009年5月13日 日刊スポーツ掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2009-05-13 12:03:00
No.15333
大竹24イニング連続0封も無援…
力投報われず…。広島・大竹寛投手が8回無失点の好投で連続無失点記録を24回まで伸ばした。防御率は0・90となり、セ・リーグトップを守った。しかし、打線が奮起せず、九回に横山が金本にサヨナラ本塁打を浴びて連敗。借金は今季最多の「3」となり、4月25日以来の5位に転落してしまった。
阪神打線に真っ向勝負で投げ込んだ119球。確かな手応えはある。だが、バスへとつながる通路まで響く虎党の歓声が心をかき乱す。取材に応じる間、大竹の表情はさえず、声に張りがなかった。
「内容には満足しています。気迫もありましたし、一球一球、冷静な投球ができました。でも、勝てないと…」
4月28日の巨人戦(マツダ)から続く連続無失点は24回まで伸びた。防御率は0・90でリーグトップを守った。それでも、敗戦という事実だけは消化しきれなかった。
胸を張っていい。白熱の投げ合いを演じた阪神・下柳と互角の内容だった。気迫では相手を上回っていた。
二回無死満塁。失点を覚悟する場面でも強気に攻めた。藤本を内角スライダーで詰まった投ゴロに打ち取って併殺。ほえて感情をむき出しにすると、続く下柳は中飛に仕留めた。
六回も気持ちで押し切った。二死二、三塁で新井を迎えると小林投手コーチと内野手がマウンドに集まった。だが、表情に焦りはない。「冷静に話ができていた」と石原。力を出し切れずに痛打を浴びていた過去の姿はなかった。
初球は151キロ。5球目は152キロ。最後の球となった6球目は、この日最速となる153キロを記録した。こん身の外角直球で右飛に打ち取ると、グラブをたたいて右拳を握り締めた。
8回119球。4月28日の巨人戦では132球を投げており、九回もマウンドに上がる余裕はあった。だが、ブラウン監督は「(小林)投手コーチと話して、役割は果たしたということになった」と首脳陣の判断でマウンドを降りた。
力投は報われず、降板直後にサヨナラ負け。チームは今季最多の借金3で5位に転落した。石原は「申し訳ない」。栗原も「頑張っていたので何とかしたかった」と大竹をかばった。下は向いていられない。報いるには、13日勝つしかない。
2009年5月13日 デイリースポーツ掲載
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防御率キングの熱投はサヨナラ負けで吹っ飛んだ。広島先発大竹寛投手が球威と制球の良さを見せつけ、阪神打線をねじふせた。ショックの残る黒星を喫し、複雑な表情で言う。
「内容は満足できるけど、2回の四球からのピンチとかは反省しないといけないです。チェンジアップなど良い球もありました。試合に勝ちたかったです…」
ピンチを迎えても、動じない。2回無死満塁。マウンドで円陣を組んで一呼吸置く。初球は内角スライダー。計算通りに藤本の打ち損じを誘い、投ゴロ併殺打に料理する。2死を稼ぎ、ピンチを脱した。「気迫もあったし、1球1球冷静な気持ちで投げられた」。窮地での精神面が課題だったが克服。6回2死二、三塁でも新井を最速153キロ速球で右飛に詰まらせた。
8回無失点で降板。リーグトップの防御率を0・90まで下げた。4月28日巨人戦から24イニング連続無失点を継続中だ。それでも打線が援護できない。継投した2番手横山も9回に金本にサヨナラ弾を浴びる悪循環で、今季最多の借金3に膨れ上がった。ブラウン監督は「2安打だけではチャンスは作れない。うちの攻撃陣は調子が悪すぎる」と嘆く。慢性的な貧打は解消されず、徒労感だけが残った。
2009年5月13日 日刊スポーツ掲載