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高校野球News
管理人 /
2009-05-18 12:44:00
No.15387
2009年5月18日 埼玉新聞掲載
「この人に聞く」県高野連理事長 高間薫氏(浦和学院教諭)
学校間の交流促す
埼玉県高校野球連盟の理事長に私学から初めて高間薫氏が就任した。
春夏通算16度の甲子園出場を果たした浦和学院で野球部部長を16年、今年3月までの4年間は同連盟で副理事長を務めた。その経験を生かしながら、県全体の底上げに意欲を燃やす高間氏に豊富を聞いた。
(聞き手・松沢明美)
Q:就任した感想は
「今までサブ(副理事長)がメーン(理事長)になるので緊張感がある。私立や公立、部員が多い少ないなどの区別をなくしていきたい。みんなおなじ加盟校。部それぞれがさまざまチーム事情を抱えているので、バランスが取れるように応援していく。それが埼玉県の高校野球の発展につながると思っている。それに甲子園を目指す事では、公立も私立も関係ない。浦和学院の甲子園出場へのノウハウも広く還元していきたい」
Q具体的には
「部員が少なく困っているチームに、多いチームからアプローチできないかと。他の部に部員を借りているチーム、かたや100人近く野球部員がいる学校もある。そういうチーム同士交流を持てれば、お互いの励みになり、県全体の底上げに繋がると思う。合同練習はハードルが高いなら、役員らが激励に行くだけでも違うと思う。指導者の意識が変われば選手も変わる」
Q副理事長の経験が生きているか
「春季県大会など1回戦から見ていて、選手自身が水くみに行ったりしているチームがある。こういうようなチームも好ましいと感じた。それに全国高校選手権で10年ごとに埼玉県から2チーム出場するためにはチーム数の維持も必要。少ない人数で頑張っているチームを大事にしていきたい」
Q高校野球に足りない面は
「環境への配慮。個人的にはバットの原材料のアオダモの木を、北海道などに植樹することを考えている。試合の収入などで寄付できたら。野球大会をやればいいというのではなく、新しいものを取り入れていきたい」
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「この人に聞く」県高野連理事長 高間薫氏(浦和学院教諭)
学校間の交流促す
埼玉県高校野球連盟の理事長に私学から初めて高間薫氏が就任した。
春夏通算16度の甲子園出場を果たした浦和学院で野球部部長を16年、今年3月までの4年間は同連盟で副理事長を務めた。その経験を生かしながら、県全体の底上げに意欲を燃やす高間氏に豊富を聞いた。
(聞き手・松沢明美)
Q:就任した感想は
「今までサブ(副理事長)がメーン(理事長)になるので緊張感がある。私立や公立、部員が多い少ないなどの区別をなくしていきたい。みんなおなじ加盟校。部それぞれがさまざまチーム事情を抱えているので、バランスが取れるように応援していく。それが埼玉県の高校野球の発展につながると思っている。それに甲子園を目指す事では、公立も私立も関係ない。浦和学院の甲子園出場へのノウハウも広く還元していきたい」
Q具体的には
「部員が少なく困っているチームに、多いチームからアプローチできないかと。他の部に部員を借りているチーム、かたや100人近く野球部員がいる学校もある。そういうチーム同士交流を持てれば、お互いの励みになり、県全体の底上げに繋がると思う。合同練習はハードルが高いなら、役員らが激励に行くだけでも違うと思う。指導者の意識が変われば選手も変わる」
Q副理事長の経験が生きているか
「春季県大会など1回戦から見ていて、選手自身が水くみに行ったりしているチームがある。こういうようなチームも好ましいと感じた。それに全国高校選手権で10年ごとに埼玉県から2チーム出場するためにはチーム数の維持も必要。少ない人数で頑張っているチームを大事にしていきたい」
Q高校野球に足りない面は
「環境への配慮。個人的にはバットの原材料のアオダモの木を、北海道などに植樹することを考えている。試合の収入などで寄付できたら。野球大会をやればいいというのではなく、新しいものを取り入れていきたい」