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野球部情報
管理人 /
2009-05-21 11:59:00
No.15441
浦和学院が優勝
春季関東高校野球 6年ぶり2度目
第61回春季関東高校野球大会最終日は20日、群馬県の上毛新聞敷島球場で決勝が行われ、埼玉代表の浦和学院が、7−3で常総学院(茨城)に快勝し、6年ぶり2度目の優勝を果たした。同大会での埼玉県勢の優勝は、2003年の同校以来、6年ぶり8度目となった。
決勝では15安打を放つなど、活発な打線が相手にプレッシャーをかけた。12残塁と拙攻も目立ったが、敵失に乗じて着実に得点を重ねた。1回、主砲島津の中前適時打で幸先良く先制。追いつかれた後の4回、敵失で勝ち越すと3番萩原の左前適時打などで4点を追加した。
投げては、中島−中山−羽倉−萩原の左腕4人がリレー。8回、エース羽倉が2失点し2点差に詰め寄られたが、直後に追加点を奪い逃げ切った。
県大会決勝で埼玉栄を下し、4年ぶり9度目の優勝を勝ち取った浦和学院は、今大会初戦の2回戦で下妻二(茨城)に11−1でコールド勝ちして勢いに乗った。続く準々決勝では千葉明徳を1−0、準決勝は帝京(東京)を3−1で下し、投手戦でも力を発揮した。
森監督は大会を振り返り、「素直に選手たちに『よく頑張ってくれた』とねぎらいの言葉を掛けたい」と話した。
浦和学院 投打で底力
打線は15安打、継投も絶妙
最終日は決勝が行われ、15安打を放った浦和学院が常総学院(茨城)を7−3で下し、6年ぶり2度目の優勝を飾った。
浦和学院は1回に主砲島津の中前打で先制。4回には1死一・三塁で暴投から決勝点を奪うなどして一挙に4得点した。試合を終始有利に進めて、8回の2得点でダメ押しした。
投げては左腕4投手の継投リレーで3失点にとどめた。
浦和学院が常総学院に快勝。15安打7得点と打線は爆発、3失点で踏ん張った左腕4投手を援護した。
浦和学院は1回1死から、山崎・萩原・島津の3連打で1点を先制。4回には1死二・三塁から敵失、暴投が絡み、萩原の左前打などで4点を奪った。8回には、2本の二塁打から好機を作り、点差を広げた。4人の投手は打たせて取る投球で要所を締めた。公式戦初登板の中山は3イニングをピシャリと抑え、勝利を呼び込んだ。
2009年5月21日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報
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2009-05-21 12:13:00
No.15442
夏へ確かな成長
決勝を見守る浦和学院の森監督の姿は満足げだった。「昨秋の県大会は初戦敗退。苦境の中でひと冬を越して、成果を発揮する選手たちをたくましく感じた」と笑顔。大安吉日のこの日、春は無敵の関東王者に立った。
決勝は攻撃陣が奮起した。今大会これまで投手陣は2失点と踏ん張った。対して攻撃陣は初戦でこそ11得点を挙げたが、準々決勝以来は拙攻が目立つ。ついに「投手が10点取られたら野手は11点取れ」と指揮官のげきが飛んだ。1回の山崎・萩原・島津の3連打を皮切りに好球必打でフルスイング。15安打7得点で3失点に抑えた投手陣を援護した。
夏を前に攻守がかみ合い、実り多き春を終えた。特にエース争いが好影響をもたらした。今大会は羽倉が背番号「1」。昨秋は萩原だった。好投した中山らも控え、夏の「1」は未定。だからこそ全員が結果を残した。羽倉は「夏にも1番を付けるためにランクアップしたい」と飛躍を誓った。
1年生の台頭も好材料だ。決勝は先発、代打などに登録6人全員を起用。公式戦初登板の左腕中山は上級生と遜色ない活躍を見せた。
課題もある。「走塁などいろんな分野でまだまだ」と森監督。選手も浮かれる様子はなく、主将の島津は「機動力もつけたい」。夏こそ本番。優勝にも視線がぶれることはない。
2009年5月21日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報
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2009-05-21 12:18:00
No.15443
4安打2打点 大一番で本領 2年生の萩原
チーム内のあだ名は『王子』。「ちょっと照れる」と顔を赤らめる幼さとは裏腹に、心の中には闘志を秘める。4安打2打点と活躍した3番萩原は「いい球がきたら思い切って振ろうと思っていた」と胸を張った。
2年生ながら主軸を任され、秋は背番号1だった。決勝は4投手が登板したが、「(投打の)どっちが好きかではなく、与えられた役割を全力でやりたい」と生き残りへの執念をみせた。エースナンバーについては「つけたい気持ちはある」と、外野手兼投手は真剣な顔で即答した。
2009年5月21日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報
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2009-05-21 12:25:00
No.15444
初登板で快投
3回無失点 1年生中山
公式戦初出場が関東大会の決勝だった。2番手として登板し、3回を2安打無失点に抑えた1年生左腕の中山は「ちょっとびっくりしている。すごく緊張したけど、周りの声が心強かった」と初々しい笑顔を見せた。
持ち球は直球とカーブのみだが、「コントロールが良かった。真っ直ぐの切れで勝負していきたい」と頼もしい口ぶり。絶対的エースがいないチームで一躍メンバー争いに名乗りを上げた。「3年の時にエースでマウンドに立てれば」と控えめだが、「先輩の良いところを盗んでいきたい」と背番号11は貪欲さも見せた。
2009年5月21日 埼玉新聞掲載
Re: 野球部情報
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2009-05-21 12:34:00
No.15445
浦学 6年ぶりV
春季高校野球 常総破り関東制す
第61回春季関東地区高校野球大会は20日、前橋市の上毛新聞敷島球場で決勝があり、埼玉1位の浦和学院が常総学院(茨城1位)を7−3で破り、6年ぶり2度目の優勝を果たした。
15安打で7点を奪った浦和学院が、4投手の継投で常総学院を3点に抑えた。
4回1死二・三塁から、内野手の本塁悪送球の間に2点を勝ち越し。さらに暴投と萩原の左前適時打で2点を加えた。8回には萩原の適時二塁打と久保の中前適時打で突き放した。
投げては先発の中島が4回1失点、2番手の中山が3回無失点と好投。8回に2点を返されたが、羽倉−萩原とつないで逃げ切った。
2009年5月21日 朝日新聞朝刊 埼玉版掲載
Re: 野球部情報
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2009-05-21 12:46:00
No.15446
「打ち勝つ」攻撃陣が応える
「常総学院は打撃のチーム。10点取られたら11点取って、相手のお株を奪って勝て」。浦和学院の森士監督は試合前のミーティングで気合を入れた。攻撃陣がそれに見事応えた。
したたかな攻撃を見せたのは4回。相手の失策と四球で得た無死一・二塁の好機を犠打で広げて揺さぶり、悪送球と暴投で3点をもぎ取ると、さらに萩原大貴(2年)の適時打で1点を加えた。
1回は島津裕真(3年)が適時打を放ち、2点差に詰め寄られた8回は、3長短打を集めて再び点差を広げた。
先制、中押し、ダメ押しと効果的に加点し、15安打で打ち勝った。
「投手力で守り勝つチーム」。4月、森監督はそう話した。今大会も初戦こそ11点を挙げたが、以降の2試合では計4得点。投手陣の踏ん張りで勝ち上がってきた。
決勝前夜、選手だけで集まり、「投手に頼らず、打って勝とう」と声を掛け合った。
決勝で4安打と活躍した山崎将(3年)は「投手に借りを返したいという気持ちが強かった」と話した。
6年ぶりの春の関東王者。森監督は「春の登山は終わった。次はもっと険しい夏の山にチャレンジだ」と、狙いを夏の甲子園の4年連続出場に切り替えた。
2009年5月21日 朝日新聞朝刊 埼玉版掲載
Re: 野球部情報
管理人 /
2009-05-21 13:08:00
No.15447
浦和学院6年ぶり優勝!萩原が投打で貢献
第61回春季高校野球関東大会は20日、群馬・上毛新聞敷島球場で決勝が行われ、浦和学院(埼玉1位)が常総学院(茨城1位)を7―3で下し6年ぶり2度目の優勝を飾った。浦和学院は投打に萩原大貴外野手(2年)が活躍。4年連続出場を狙う夏の甲子園に弾みをつけた。
浦和学院は2点差に迫られた8回、山崎、萩原の連続二塁打などで2点を加えて突き放し、左腕4投手の継投もズバリ。森監督は「素直に選手を褒めたい。冬の努力が実った」。夏の甲子園は3年連続出場中だが、昨秋の埼玉大会は初戦敗退。センバツ出場を逃した。それだけに「まだ夏の戦い方は見えない」と気を引き締める指揮官だが、2年生・萩原には「下級生ながらチームの中心」と信頼を寄せる。端正なマスクの持ち主で、スタンドから「王子コール」が起こる人気者。今大会投げては4試合8回で自責0、打っては14打数7安打、3打点の萩原は「強い気持ちで甲子園を目指す」と夏本番を見据えた。
≪常総学院 木内監督ガッカリ…≫終盤追い上げたが、15年ぶりの頂点はならなかった。同点の4回には2安打に2失策などが絡んで4点を献上。前日、90、94年と優勝した年は夏の甲子園に出場できなかったことから「決勝は負けた方がいい」と話していた木内監督は「その言葉を真に受けた選手がいた。普通は“逆に優勝してやる”という気持ちになるのに」と落胆していた。
2009年5月21日 スポニチ掲載
Re: 野球部情報
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2009-05-21 13:10:00
No.15448
浦学6年ぶり2度目V…春季高校野球関東大会
関東大会は決勝が行われ、浦和学院(埼玉)が15安打で7点を奪い、常総学院(茨城)に快勝。6年ぶり2度目の優勝を飾った。エース・羽倉優太朗(3年)を中心とした継投も手堅さを発揮。夏の甲子園2年連続出場へ向けて弾みをつけた。
主役はいない。チーム力で勝ったことが、うれしかった。森士監督は「素直に頑張ってくれた選手に、ありがとうと伝えたいです」と15安打7点で木内幸男監督率いる常総学院を撃破したナインをたたえた。
どん底からはい上がった。昨秋は埼玉大会初戦で敗退。甲子園どころではない新チームの船出だった。今大会はこの日先発の中島葵(3年)やエース・羽倉ら左投手が4人出場。左腕カルテットの継投も収穫だ。戦った木内監督も「他のチームには失礼ですが、現時点でチームをキチッとつかんでいたのは森さん一人」と認めていた。
昨夏のエースだった長男・大(早大1年)に代わり、4月に次男・光司(1年)が入学。この日は7回、代打で死球の結果だったが「いい経験をさせてもらいました」と前を向いた。父でもある指揮官も「下級生が出る場面を作れてよかった」とうなずく。夏は長男と甲子園の土を踏んだ。今年は弟と。2年連続の甲子園“親子出場”にも大きな期待がかかる。
2009年5月21日 スポーツ報知掲載
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春季関東高校野球 6年ぶり2度目
第61回春季関東高校野球大会最終日は20日、群馬県の上毛新聞敷島球場で決勝が行われ、埼玉代表の浦和学院が、7−3で常総学院(茨城)に快勝し、6年ぶり2度目の優勝を果たした。同大会での埼玉県勢の優勝は、2003年の同校以来、6年ぶり8度目となった。
決勝では15安打を放つなど、活発な打線が相手にプレッシャーをかけた。12残塁と拙攻も目立ったが、敵失に乗じて着実に得点を重ねた。1回、主砲島津の中前適時打で幸先良く先制。追いつかれた後の4回、敵失で勝ち越すと3番萩原の左前適時打などで4点を追加した。
投げては、中島−中山−羽倉−萩原の左腕4人がリレー。8回、エース羽倉が2失点し2点差に詰め寄られたが、直後に追加点を奪い逃げ切った。
県大会決勝で埼玉栄を下し、4年ぶり9度目の優勝を勝ち取った浦和学院は、今大会初戦の2回戦で下妻二(茨城)に11−1でコールド勝ちして勢いに乗った。続く準々決勝では千葉明徳を1−0、準決勝は帝京(東京)を3−1で下し、投手戦でも力を発揮した。
森監督は大会を振り返り、「素直に選手たちに『よく頑張ってくれた』とねぎらいの言葉を掛けたい」と話した。
浦和学院 投打で底力
打線は15安打、継投も絶妙
最終日は決勝が行われ、15安打を放った浦和学院が常総学院(茨城)を7−3で下し、6年ぶり2度目の優勝を飾った。
浦和学院は1回に主砲島津の中前打で先制。4回には1死一・三塁で暴投から決勝点を奪うなどして一挙に4得点した。試合を終始有利に進めて、8回の2得点でダメ押しした。
投げては左腕4投手の継投リレーで3失点にとどめた。
浦和学院が常総学院に快勝。15安打7得点と打線は爆発、3失点で踏ん張った左腕4投手を援護した。
浦和学院は1回1死から、山崎・萩原・島津の3連打で1点を先制。4回には1死二・三塁から敵失、暴投が絡み、萩原の左前打などで4点を奪った。8回には、2本の二塁打から好機を作り、点差を広げた。4人の投手は打たせて取る投球で要所を締めた。公式戦初登板の中山は3イニングをピシャリと抑え、勝利を呼び込んだ。
2009年5月21日 埼玉新聞掲載