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大竹寛 情報
管理人 /
2009-05-26 11:23:00
No.15482
大竹快投、セ10位の連続38回無失点
「無失点男」が、また記録を続けた。広島大竹寛投手が西武戦で7回を無失点に抑え今季4勝目。4月28日の巨人戦から続く無失点記録を5試合連続で、38イニングに伸ばした。それでもお立ち台では「記録は特にないです。まあ、勝てて良かったです」と素っ気なく答え、ファンの爆笑を誘った。
初回の2死満塁のピンチでは、GG佐藤を空振り三振に仕留めた。4回の無死一、二塁では、バントを軽快にさばき三塁で封殺。さらにけん制で一塁走者も刺しピンチを脱した。「あのプレーは大きかった」。5回まで毎回走者を許す展開だったが、粘りの投球でゼロ行進を続けた。
エース黒田の退団で開幕投手を努めた昨年は9勝13敗だったが、今季は投手陣の柱に成長した。セ・リーグの現役では阪神藤川が06年に記録した47回2/3連続無失点に次ぐ数字で、先発に限ればトップ。無失点記録はどこまで伸ばすのか。心技体に充実の今、可能性は無限に広がる。
2009年5月26日 日刊スポーツ掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2009-05-26 11:26:00
No.15483
大竹38回連続無失点!オーナーもベタ惚れ
広島の大竹が、7回5安打無失点で4勝目。自身の連続無失点をセ・リーグ歴代10位タイの38イニングまで伸ばした。
「落ち着いて1球1球丁寧に投げられた。0は続けたいけど、記録のために戦っているわけじゃない」。5回まで毎回走者を許すなどピンチは再三あった。だが、動じない。4回は無死から連打で一、二塁とされたが、バントを軽快にさばいて二塁走者を三塁封殺。最後は一塁走者をけん制で刺し、ピンチを脱した。
セ・リーグの現役では阪神・藤川が2006年に記録した47回2/3連続無失点に次ぐ数字で、先発に限れば大竹がトップになる。プロ野球記録を持つ金田(国鉄)を筆頭に、大竹より上位の記録はどれも1960年前後のものがほとんど。年数の隔たりに目を向けると、26歳の右腕が伸ばし続けている数字の重みが伝わってくる。
その潜在能力にほれ込み、2年前から携帯電話の待ち受け画面を大竹の似顔絵にしている松田オーナーは「本来のモノを出せば、これぐらいは普通に投げられる。待ち受け?当分続けるよ」と頼もしげにエースを見つめた。
2009年5月26日 スポニチ掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2009-05-26 11:30:00
No.15484
大竹38イニング0封!セ歴代10位
広島・大竹が、自身が持つ連続イニング無失点の球団記録を「38」に伸ばし、4勝目をマークした。12連勝中だった西武・岸との投げ合いは、7回を5安打無失点。4月28日の巨人戦(マツダ)の完封勝利から約1か月間、ゼロを並べ続けた。38イニング連続は1965年の巨人・城之内と並びセ・リーグ歴代10位タイ。セの現役投手では、阪神・藤川の47回2/3に次ぐ記録となった。
シャイな右腕らしく少し照れくさそうに、ファンの声援に応えた。もっと胸を張っていい。7回5安打無失点で上がった文句なしのお立ち台だ。「本当に勝ってよかった。野手のみなさんのバックアップが心強かった」公式戦12連勝中だった岸に投げ勝ち、連続無失点を38イニングに伸ばした右腕は、味方への感謝の言葉に一番力を込めた。
初回先頭の片岡に右中間二塁打を許し、いきなり招いた1死一、三塁のピンチでは中村をシュートで捕ゴロ。なおも2死満塁、G・G・佐藤を空振り三振に仕留め危機を乗り越えた。4回無死一、二塁では銀仁朗の投前バントを、迷いなく三塁へ投げ封殺。2死一、二塁ではサインプレーで一塁走者をけん制死させた。「あれがないと違う試合になっていた」と、ブラウン監督も絶賛したビッグプレーだった。
7回を5安打無失点の力投を見せた 素顔は心優しい26歳の青年だ。13日の阪神戦(甲子園)で右手有こう骨を骨折、前半戦絶望となった天谷に14日、メールを送った。「悔しいだろうけど早く治して帰って来い! 待ってるからな」同期への心憎いばかりの配慮だった。
もう1人、励みになる存在がいる。「あいつの方がおしゃれなんですよ」と認める2学年下で同じ浦和学院野球部出身の弟・伸幸さんだ。2年前に就職して必死に働く弟に、社会人の“先輩”として意地を見せつけた。
規定投球回に達したセ・パ32投手の中で、被本塁打ゼロは大竹ただ1人。防御率0・67も12球団トップの数字だ。38回連続無失点も、セ・リーグの現役では藤川に次ぐ数字で、先発に限れば大竹がトップになる。「(無失点記録を)続けていきたい」と、大竹は控えめながらも意欲を見せた。コイの季節は過ぎたが、代わってスーパーエースが出現した。
2009年5月26日 スポーツ報知掲載
Re: 大竹寛 情報
管理人 /
2009-05-26 11:34:00
No.15485
無敵ゼロ腕!大竹38イニング無失点
無敵のエースだ。広島の大竹寛投手が7回を無失点に抑え、自身の連続無失点記録を38回まで伸ばした。現役先発投手では横浜・三浦大輔投手の35回を抜く最長記録となった。防御率0・67とリーグトップを独走する右腕が、チーム上位浮上への原動力となる。
お立ち台に上がる大竹の姿に貫禄、風格が備わっていた。球団記録でもある自身の連続無失点記録は38回に伸びた。横浜・三浦を抜いて、セ・リーグ現役先発投手では最長となった。しかし、浮かれるそぶりはない。チームを勝利へと導き、仕事を成し遂げた男の顔だった。
「ホント、勝ててホッとしています。落ち着いて投げられました。(記録は)特にないですけど、まあ、続けていきたいです」。スタンドの大歓声を受けながらも、淡々と話す姿は頼もしくも映った。
調子は悪くても悪いなりに投げられるからこそ、ここまでスコアボードにゼロを並べられる。立ち上がりから直球が走らなかった。制球に苦しんだ。相手は昨年から12連勝中の岸。それでも負けるわけにはいかない。五回まで毎回走者を許す内容も、先発として先に点を与えてなるものかと、力投を続けた。
初回は2四死球などで二死満塁のピンチを招いたが、G・G・佐藤をスライダーで空振り三振。四回にはG・G・佐藤、大崎に連続安打を許して無死一、二塁とされたが、銀仁朗の投前バントを好フィールディングでさばいて三塁封殺した。
二死後、片岡を迎え、一塁へ絶妙のけん制で一走の銀仁朗を刺した。自らの守備でピンチを脱し、ガッツポーズで喜びを表現した。どんな場面でも冷静でいられる。成長した大竹の姿があった。
自身の記録だけにこだわる男ではない。「チーム全員で勝っていきたいんです」。仲間とともにクライマックスシリーズ進出の喜びを味わいたいという強い思いがある。14日に右手有鈎骨を骨折した天谷に「早く治して帰ってこい」とメールした。離脱したチームメートを気遣うようになったことも成長の証しだ。
5月は負けなしの3勝、防御率は0・00と抜群の安定感。月間MVPの有力候補だ。「これからもできることをしっかりやって粘り強く投げていきたい」。チームのため、自分のため、スコアボードに「0」を並べ続ける。
2009年5月26日 デイリースポーツ掲載
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「無失点男」が、また記録を続けた。広島大竹寛投手が西武戦で7回を無失点に抑え今季4勝目。4月28日の巨人戦から続く無失点記録を5試合連続で、38イニングに伸ばした。それでもお立ち台では「記録は特にないです。まあ、勝てて良かったです」と素っ気なく答え、ファンの爆笑を誘った。
初回の2死満塁のピンチでは、GG佐藤を空振り三振に仕留めた。4回の無死一、二塁では、バントを軽快にさばき三塁で封殺。さらにけん制で一塁走者も刺しピンチを脱した。「あのプレーは大きかった」。5回まで毎回走者を許す展開だったが、粘りの投球でゼロ行進を続けた。
エース黒田の退団で開幕投手を努めた昨年は9勝13敗だったが、今季は投手陣の柱に成長した。セ・リーグの現役では阪神藤川が06年に記録した47回2/3連続無失点に次ぐ数字で、先発に限ればトップ。無失点記録はどこまで伸ばすのか。心技体に充実の今、可能性は無限に広がる。
2009年5月26日 日刊スポーツ掲載