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今朝の埼玉新聞より
管理人 / 2009-05-27 11:34:00 No.15492
ハーフタイム
『監督と審判の二足のわらじ』

1級審判としてJリーグなどの副審を担当しながら、浦和学院高でサッカー部を率いるのは上荒敬司監督。「最新の戦いを見られるので、選手をアドバイスするときに生きてくる」と激務を精力的にこなす。

戸田市出身。サッカー部に所属した本郷高(東京)と日体大ではレギュラーになれなかったが、大学時代にリーグの運営に携わったのがきっかけで審判を始めた。
1995年に1級審判の資格を取得し、96年からJリーグの試合をジャッジ。5日NACK5スタジアム大宮で行われた第10節の大宮−大分戦で通算124試合に達した。「これからは後進の審判を育てていきたい」と、今季を区切りに現役から退くつもりだ。

浦和学院高での指導歴も28年目を迎え、監督に就任して2年目。同校は高校総体に2度、関東高校大会に4度出場した実績を持つ。「戦う気持ちを大事に、精神面を教えたい。全国高校選手権だけは行っていないので、出させてあげたいですね」と熱っぽく語る。

2009年5月27日 埼玉新聞掲載

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