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大竹寛 情報
管理人 /
2009-06-16 12:06:00
No.15646
大竹寛 22期 現:広島
大竹 マー君との“球宴前哨戦”に勝つ
広島・大竹寛投手が15日、先発する18日の楽天戦(マツダ)で対決する可能性が高い田中将大投手(20)に投げ勝つことを誓った。大竹は球宴ファン投票セ・リーグ先発部門1位。田中はパ・リーグの同部門2位ながら、監督推薦などで出場することは濃厚だ。大竹は自身2連敗中。“球宴前哨戦”を制して不振から脱出する。
マウンドで闘志をむき出しにする田中の姿を想像すると、忘れかけていた闘争心がよみがえってきた。年下右腕に負けるわけにはいかない。大竹は直接、名前を出さなかったが引き締めた表情にプライドをにじませた。
「誰が相手だろうが、結果を出さないといけない。今やっているテーマを持ってマウンドに上がりたい」
田中とはオールスターで対戦する可能性も高い。自然と注目度が高まる“球宴前哨戦”を制すことで波に乗るつもりだ。
これまでもエース級の投手との対決には自然体を強調してきた。しかし、体は反応していた。5月31日の楽天戦では岩隈と対戦して6回2失点で勝ち投手。「いい投手だと(広島打線を)抑えることが多いので、僕もそのリズムに乗っていくという方法もある」。好投手との投げ合いは“良薬”となってきた。現在自身2連敗中で、その間は4回2/3を投げて13失点。だからこそ田中との投げ合いを不振脱出のきっかけにしたい。
技術面の修正も忘れていない。43回連続無失点を記録した時のフォームと比較して、ズレがあるという。「どこかは言えないが、修正ポイントはある」とビデオで見て研究を重ねてきた。
投球スタイルも見直す。43回無失点中の四死球は13で、1回あたり0・3個だった。だが、ここ2試合は4回2/3で5四死球で1回あたり1・1個。「コントロールとかそういう部分でも相手に向かっていかないといけない。ストライクゾーンで勝負するという強い気持ちを持たないといけない」と田中に負けない強気な投球も忘れないことを約束した。
廿日市市内の大野練習場では何度も笑顔を見せ、メンタル面の不安を指摘する声も封印した。できることはやった。何よりマツダスタジアムのファンの前でぶざまな姿を見せたくない。「たくさんの人が来てくれる。正直な気持ち、みんなで勝利を味わいたい」。18日、大竹が再スタートを切る。
2009年6月16日 デイリースポーツ掲載
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大竹 マー君との“球宴前哨戦”に勝つ
広島・大竹寛投手が15日、先発する18日の楽天戦(マツダ)で対決する可能性が高い田中将大投手(20)に投げ勝つことを誓った。大竹は球宴ファン投票セ・リーグ先発部門1位。田中はパ・リーグの同部門2位ながら、監督推薦などで出場することは濃厚だ。大竹は自身2連敗中。“球宴前哨戦”を制して不振から脱出する。
マウンドで闘志をむき出しにする田中の姿を想像すると、忘れかけていた闘争心がよみがえってきた。年下右腕に負けるわけにはいかない。大竹は直接、名前を出さなかったが引き締めた表情にプライドをにじませた。
「誰が相手だろうが、結果を出さないといけない。今やっているテーマを持ってマウンドに上がりたい」
田中とはオールスターで対戦する可能性も高い。自然と注目度が高まる“球宴前哨戦”を制すことで波に乗るつもりだ。
これまでもエース級の投手との対決には自然体を強調してきた。しかし、体は反応していた。5月31日の楽天戦では岩隈と対戦して6回2失点で勝ち投手。「いい投手だと(広島打線を)抑えることが多いので、僕もそのリズムに乗っていくという方法もある」。好投手との投げ合いは“良薬”となってきた。現在自身2連敗中で、その間は4回2/3を投げて13失点。だからこそ田中との投げ合いを不振脱出のきっかけにしたい。
技術面の修正も忘れていない。43回連続無失点を記録した時のフォームと比較して、ズレがあるという。「どこかは言えないが、修正ポイントはある」とビデオで見て研究を重ねてきた。
投球スタイルも見直す。43回無失点中の四死球は13で、1回あたり0・3個だった。だが、ここ2試合は4回2/3で5四死球で1回あたり1・1個。「コントロールとかそういう部分でも相手に向かっていかないといけない。ストライクゾーンで勝負するという強い気持ちを持たないといけない」と田中に負けない強気な投球も忘れないことを約束した。
廿日市市内の大野練習場では何度も笑顔を見せ、メンタル面の不安を指摘する声も封印した。できることはやった。何よりマツダスタジアムのファンの前でぶざまな姿を見せたくない。「たくさんの人が来てくれる。正直な気持ち、みんなで勝利を味わいたい」。18日、大竹が再スタートを切る。
2009年6月16日 デイリースポーツ掲載