高校野球埼玉大会　練習試合拝見

Ａシード　浦和学院
４連覇に向けて檄

Ａシードの浦和学院は４日、同校で東海大菅生（西東京）とダブルヘッダーで練習試合を行い、１勝１分けだった。
森監督は「まだまだ戦う姿勢になっていない」と渋い表情を浮かべた。
浦和学院は第１試合、夏の先発候補を並べた。４回２死満塁から、竹内の左前打で先制。５回には敵失から１点を加えた。さらに７回無死二・三塁で鈴木がスクイズを決めるなど、リードを広げた。投げては左翼の中島・羽倉の継投で２安打完封した。
第１試合後、森監督はナインらに「練習の証が出ているのか」と檄。３安打で終わったことなど納得がいかない様子で「この時期は内容が良くないと駄目。この試合を夏に生かして欲しい」と埼玉史上初の４連覇に向けて、チームを引き締めていた。

練習試合
第１試合
東000 000 000=0
浦000 110 20X=3
【東】森井・吉田・舟木・佐藤・前島−南
【浦】中島・羽倉−久保
▼二塁打　常道（東）山崎（浦）

第２試合
浦000 000 000=0
東000 000 000=0
【浦】南・真島・中山−白鳥・森
【東】佐藤・井上・森井−南
▼二塁打　金井　塚本（東）

2009年7月5日　埼玉新聞掲載

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