ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
第80回都市対抗野球大会 情報
管理人 / 2009-07-28 19:50:00 No.16111
36代表の横顔(毎日新聞掲載)
浦学OB所属チームのみ

★TDK(4年連続12回目)
◇チーム防御率1.54
▽佐藤康典監督の評点 投80点、打60点、守80点、総合80点。

打線が不振で自慢の投手力を生かせず苦戦したが、2次予選8試合目で4年連続の代表権を獲得した。3月にTDK千曲川と統合。シーズン直前だったが、主将の阿部博を中心にまとまった。投手陣は06年橋戸賞の野田と若獅子賞の田口に千曲川のエース阿部正が加わった。さらに2年目左腕の大原、新人の豊田(25期)が自責点0の投球。チーム防御率は1・54だけに攻撃力アップが課題だ。

★日立製作所(2年連続30回目)
◇投手陣の層厚く
▽鈴木信人監督の評点 投80点、打70点、守70点、総合75点

スライダーの鋭い比嘉、伊波の右横手の2枚看板と右本格派の藤本ら層の厚い投手陣から考えれば、関東代表決定の最後の1枠での出場は不本意だろう。鈴木監督が「先制できればうちの形」というように、序盤の攻撃がカギ。新人野手の小林、村尾の加入で機動力は上がった。6番の大久保(23期)が4割近い打率を残し、あとは4番・中村ら主軸の調子が上がれば心強い。

★Honda(6年連続24回目)
◇投打とも安定感
▽安藤強監督の評点 投100点、打100点、守100点、総合100点

投打の柱が確立し、安定した試合運びで南関東第1代表に。
投手陣はエース・筑川と3年目の諏訪部の右腕2本柱。実績のある大田と角田、左腕もベテラン・坂本と尾崎らが控え、層は厚い。
打撃陣の中心は休部した三菱ふそう川崎から移籍の長距離砲・西郷。長野、多幡と組むクリーンアップは迫力満点で、下位にも勝負強い岡野らが並ぶ。

★日本通運(9年連続36回目)
◇充実する投手陣
▽神長英一監督の評点 投80点、打80点、守80点、総合80点

3年目の左腕・阿南の好投が光った。南関東2次予選の準決勝、第2代表決定戦と2度対戦したJFE東日本戦でいずれも完投勝ち。切れのいい球で緩急をつけ、決定打を許さなかった。三振を取れる速球派右腕・古沢らが控え、内外野の堅守で投手陣を支える。
打線は沢村、新垣、小松ら右の強打者が中軸を形成。9番には読みのいい鈴木が控え、切れ目がない。

★セガサミー(3年連続3回目)
◇投打陣容に厚み
▽佐々木誠監督の評点 投80点、打70点、守70点、総合80点

敗者復活2回戦で前々回準優勝のJR東日本に逆転勝ちするなど、底力を示した。
打線を勢いづけたのが主将の照屋。不調で先発を外れたが、JR戦は七回の代打で同点ソロを放った。1、2番の兼田、大西も、4割台後半の出塁率でけん引した。投手は、上津原が第3代表決定戦で東京ガスを完封。3年目の渡辺もJR戦で好投し、陣容に厚みを加えた。

★Honda鈴鹿(2年ぶり19回目)
◇打の主軸が復調
▽與本敏弘監督の評点 投85点、打75点、守80点、総合80点

第6代表決定トーナメント戦3試合いずれも1点差勝利で代表権獲得。與本監督は「苦しい中で選手たちが成長した」と喜ぶ。チーム打率は2割8分7厘。代表決定戦は打撃不振だった4番平手が決勝打。3番早川も4安打と主軸が復調した。投手陣は7試合すべて登板した左の藤本瞬が頼みの綱。JR東海から32歳の右腕・中須賀を補強。その経験にも期待がかかる。

ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。