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大竹寛 情報
管理人 / 2009-08-09 11:44:00 No.16209
大竹完封!1カ月ぶりの7勝目

広島の大竹が、4月28日以来となる今季2度目の完封勝利で、約1カ月ぶりの7勝目。「ブルペンでは最悪だったけれど、開き直った。1イニング1イニングという気持ちだけだった」。6安打2四球と走者は背負ったが、多彩な変化球を四隅に散らして阪神打線を封じた。自らが勝ち星から遠ざかっている間に、チームの借金は一気に2ケタになった。大竹は「もう次という気持ちの方が大きい」と勝利の余韻に長くは浸らなかった。

2009年8月9日 スポニチ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2009-08-09 11:47:00 No.16210
大竹ゼロ腕復活だ!トラ打線を初完封

ナイスピッチだ!。広島・大竹寛投手が4月28日の巨人戦以来今季2度目の完封勝利(自身通算4度目の完封)でチームの連敗を3で止めた。阪神戦はプロ入り初の完封でチームトップの7勝目。7月3日の横浜戦以来となる白星をきっかけに、右腕が後半戦白星を積み重ねる。

最後まで投げきる。それだけだった。九回1死一、二塁。ブラゼルを投ゴロ併殺打に仕留めると大竹は右手を突き上げガッツポーズを繰り返した。4月28日以来の完封勝利。プロ8年目にして阪神戦で初のシャットアウト勝ちのおまけも付いた。

「うれしいです。長かったですね。長かったですけど、次っすよ」。完封も4月以来なら白星も7月3日の横浜戦以来約1カ月ぶり。安どの表情をにじませた。

完封勝利よりも完投できたことが何よりもうれしかった。「中継ぎの方々を休ませられたのでよかったです」。試合前のブルペンから直球は走らず制球もいまひとつだった。「最悪だったんですけど、まあ粘ろうと思って」。調子はよくなかったが、チームの勝利のために粘った。

四回に打線の援護を受け7点をもらうと次第にリズムに乗ってきた。六回、先頭の平野に右前二塁打を浴びるなど1死一、三塁のピンチを招く。するとチームメートがマウンドに集まってきた。

東出には「1点は取られてもいいよ」と言われ、逆に石井には「1点も与えるな!」とハッパをかけられた。それぞれの言葉で訴えかける仲間の後押しが大きな力になった。続く鳥谷をチェンジアップで一飛。金本には148キロの直球で二ゴロに抑えて切り抜け、手をたたいて喜んだ。

前回の横浜戦では二回までに5点をもらいながら自身が7失点KOされ逆転負け。「どうやったら抑えられるか。打たれ出すと怖くなるし」。朝方の4時まで寝付けない日もあったが、この日の完封劇で少しばかり、投球への悩みもやわらぐことができた。

チームトップの7勝目をゲットした大竹についてブラウン監督は「たまには完封して当たり前の投手だと思ってるよ。黒田投手も何回か(完封を)やってくれたが大竹もそこまでできる投手だ」という。大竹は悩み、壁にぶつかりながらも、球界を背負う大投手への階段を着実に上っている。

2009年8月9日 デイリースポーツ掲載

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