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大竹寛 情報
管理人 / 2009-09-15 12:57:00 No.16521
大竹寛 22期 現:広島
大竹 CS進出に中4日先発辞さず

オレが悲願へ導く。広島・大竹寛投手が14日、CS進出へ今後は中4日先発も辞さない構えを示した。15日の中日戦(マツダ)から始まる今季最後の9連戦。先発予定の16日の中日戦後、21日のヤクルト戦での先発にも意欲を示した。昨季はCS争いの最中に先発を飛ばされる屈辱も味わった右腕が、その悔しさをバネにフル回転する。

まだまだチャンスはある。残り21試合で3位・阪神とは1・5ゲーム差。大竹はチームのためだけに右腕を振る。はっきりと、決意を言葉で示した。

「去年は(3位に)届きそうで届かなかったけど、差は大きかった。今年はクライマックスシリーズを意識してやりたいと思うし、モチベーションにしたい。今さら何も変えられないので、1戦必勝という気持ちを持ちたい」

昨季の悔しさが根底にある。中日と3位タイで迎えた08年9月29日の阪神戦(甲子園)。大竹は中5日で万全の態勢を整えていたが、ブラウン監督は相性を考慮して、先発マウンドには青木高を送った。結果は敗戦で4位転落。悔しさに打ちひしがれた。だからこそ、今季にかける思いは人一倍強い。

決意は固まっている。チームの方針もあるが、背番号17はフル回転も辞さない構えだ。15日の中日戦からは今季の明暗を分ける9連戦が始まる。まずは16日。中日2戦目での先発が濃厚だ。今季は2勝1敗で防御率2・06と相性がいい相手に全力で挑む。

さらにローテの谷間となる21日のヤクルト戦では、中4日での先発が可能だ。「そうなればしっかり合わせて調整したい。ここまで来たら気持ち。体力的な部分も気持ちでカバーしていく」とチームのためなら間隔を詰めることもいとわない。

リーダーとしての自覚の表れでもある。自身は今季初となるが、先発4本柱のうちルイス、前田健、斉藤はすでに中4日で投げている。「頑張れば投手陣への相乗効果もあると思う。それもモチベーションの1つになるし、いい投球をすればつながると思う」。この9連戦で2勝を挙げて、05年以来4年ぶりの2ケタ勝利を手中に収める腹づもりだ。

この日は静養したブラウン監督は「9連戦が大切なのは誰だって分かっている。意識すると我々ではなくなる。今まで通り安定感を持って戦えるかだ」と大竹を含めたナインの奮起を促した。

この日、マツダスタジアムでは斉藤、ルイスとともに約3時間、キャッチボール、ウエートなどを行った。表情には余裕がある。大竹が獅子奮迅の活躍で今季の集大成を飾る。

2009年9月15日 デイリースポーツ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2009-09-15 13:06:00 No.16522
広島大竹、逆転CS進出へ1戦必勝誓う

逆転のCS進出を目指す5位広島の大竹寛投手(26)、石原慶幸捕手(30)が、15日から始まる勝負の9連戦を前に1戦必勝を誓った。

14日マツダスタジアムで調整した大竹は、16日の中日戦での先発が濃厚。「(9連戦が)大事なのは分かっているので、自分のやるべきことをしっかりやる。疲れ? 気持ちでカバーします」と言い切った。

野手は休日だったが、同球場で自主練習をこなした石原も「残り試合も少ないし、うちは勝つしかない。相手どうこうではない。ムードもいい」ときっぱり。広島には、昨年もシーズン終了間際までCS進出争いを展開しながら、142試合目で望みを断たれた悔しい経験がある。

大竹は「(CSは)届きそうで届かなかったが、その差は大きかった。(若手の)斉藤や前田健がその経験をしている分、今季は上積みがあると思う」と3位阪神、4位ヤクルトに競り勝つ自信を見せた。ブラウン監督は「意識しすぎると我々ではなくなってしまう」とこれまで通りの1戦必勝の姿勢で正念場に挑む。まずは15日の中日戦に全力でぶつかる。

2009年9月15日 日刊スポーツ掲載

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