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県営大宮 情報
管理人 / 2009-10-03 03:07:00 No.16640
スコアボード面目一新へ ライオンズ「準本拠地」 県営大宮球場

さいたま市大宮区の県営大宮球場のスコアボードが、約2億円かけて全面改修される。昨シーズンから埼玉西武ライオンズが公式戦を行うようになったものの、リプレー映像を流せず、選手名表示は3文字まで。「G・G」「ダルビ」といったアマチュアレベルの設備だった。改修はシーズンオフに始まり、年度内に完成予定。来季は、発光ダイオード(LED)照明の“プロ野球標準”と“フルネーム”でゲームを楽しめそうだ。

県公園スタジアム課によると、現在のスコアボードの設置は1992年。ボード中央にある画面は、粒子の粗い3色表示で、文字や簡単なイラストを浮かび上がらせるのが精いっぱいだった。

今回の改修は、縦9・94メートル、横33・5メートルの外形をそのままに、中身の装備をすべて入れ替える。

選手名の表示文字が現在の3文字から6文字に増えるほか、画面も動画映像を映し出せるフルカラー画面に。プロ野球の会場らしく、好プレーのビデオを観客向けに再生でき、投球のスピードガン表示もつく。

照明方法も電球と磁気反転式から全面LED化。同課は「省エネルギー化も進む」としている。

工事の一般競争入札は8月に行われ、三郷市の電気工事会社と1億9380万円で契約。装置の製造などは9月に始まり、年明けには球場での取り付け工事に入る。2月末には完工し、テスト表示を経て3月下旬から稼働予定だ。

2009年10月2日 読売新聞掲載

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