ADVENBBSの過去ログを表示しています(閲覧専用)
野球部 情報
管理人 / 2009-10-29 13:39:00 No.16856
秋季関東高校野球大会
選抜目指し31日、千葉で開幕

来春の第82回選抜大会への最終関門となる第62回秋季関東高校野球大会は31日から5日間、千葉県営野球場と市原臨海球場の2球場で行われる。関東6県の上位2校と開催県千葉の3校の計15校が出場。選抜大会出場の目安となるベスト4入りを目指し、熱戦が開幕する。
埼玉からは浦和学院と花咲徳栄が出場。県大会で3年ぶり10度目の優勝をを飾った浦和学院は1日、茨城2位の波崎柳川と対戦。同準優勝の花咲徳栄は同日、群馬1位の前橋商とそれぞれ1回戦で顔を合わせる。
埼玉代表2校の戦力を分析する
(※花咲徳栄の分析は省略させていただきます)

攻守に盤石の王者 浦和学院

今夏の主力の久保・萩原大・石田・星の4人が残り、攻守で安定感を発揮。投手陣を軸とした堅実な守備力と、粘り強い打線の力を武器に3年ぶりの王座を奪還した。

投手陣の柱は、防御率0.95と安定した成績を残した右腕・阿部。完投能力を備え、低めへの制球がいい。最速140キロの直球を主体にカーブ・スライダーなどの変化球を織り交ぜ、要所で三振を奪えるのが強みだ。左腕・萩原大はリリーフで1試合に登板。スピードこそないが、制球力があり、ロングリリーフも可能だ。右腕・南、左腕・中山などの控え投手も多彩。
リードするのは、経験豊富な捕手・久保。インサイドワークが良く強肩だ。

チーム打率は3割1厘。両打ちの石田を含め左が6人並ぶ。つなぎの打撃を徹底しており、選球眼がいいのが特徴だ。
チームトップの4割を放った4番・久保、同7打点をマークした5番星のほか、2番浜田はバットが良く振れている。3盗塁した浜田、9番小林をはじめ、機動力を駆使して効率よく得点を奪う能力も高い。

『センバツ目指し頑張る』森士監督
県大会を勝って何とか次の大会に進める切符を貰えたので、センバツ大会に出られるよう頑張りたい。

『野手が投手陣を楽に』星稜太主将
1番の目標のセンバツ出場に向け、1戦1戦勝つだけ。頑張っている投手陣を野手が楽にしてやりたい。

2009年10月29日 埼玉新聞掲載

ADVENBBSの過去ログを表示しています。削除は管理者のみが可能です。