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野球部 情報
管理人 / 2010-05-17 09:51:00 No.17860
『浦学 粘りの8強』

第2日は2回戦7試合が行われ、埼玉県勢は浦和学院が3−2で桐光学園(神奈川1位)に競り勝ち8強入りした。
初戦に臨んだ花咲徳栄は0−1で土浦湖北(茨城2位)に惜敗した。

『桐光学園に3−2 萩原大が決勝打』

浦和学院は2−2の6回、萩原大の右前適時打で勝ち越し。投げてはエース南が5奪三振ながら2四球と制球が安定し、打たせて取る投球で自身初完投をマークした。
第3日は17日、準々決勝4試合が行われ、浦和学院は日川(山梨1位)と対戦する。

浦和学院が投打に粘り強さを見せ、桐光学園との接戦を制した。
浦和学院は先発の南が被安打9、5奪三振ながら2失点完投。2四球と制球が良く、打たせて取る投球が光った。9回1死二塁では星が本塁を狙った走者を刺した。
打線は1回に久保の適時打で逆転。5回に追いつかれたが、6回1死一・二塁で萩原大が決勝点となる右前適時打を放った。

『打順が下がり奮起 意地見せる一打』

元3番打者が意地の一打で勝利を呼び込んだ。
1回戦の6番から打順が下がり、7番に入った萩原大が6回1死一・二塁で決勝の適時打。「打てないのに使ってもらっているので絶対に打ってやろう」と直球をミートした。

県大会では全7試合に3番で先発したが、打率2割4分で打点0と本調子にはほど遠かった。不振の原因は体の開きの早さにあると自覚している。「最後は気持ちだけ。打ったときはめちゃくちゃ嬉しかった」。チーム内で”王子”と呼ばれる端正な表情を緩ませた。

『成長実感の勝負強さ』

14安打と打ち勝った初戦から一転、浦和学院が手に汗握る1点差の試合をものにし、勝負強さを見せつけた。森監督は「接戦のいい試合だった」と内容に満足感を示した。

立役者は今大会から背番号1をつけ、初先発となった南だ。激戦の神奈川を1位で通過した桐光学園に9安打を打たれながら要所を閉め、2失点で自身初完投。「カーブでカウントが取れたので投球の幅が広がった」と、打たせて取る新たなスタイルに生まれ変わった。

県大会では全試合に先発し、三振も多いが四球も多いという悪癖で救援の阿部に助けてもらうことが多かったが、今回はピンチでも「絶対に交代しません」と続投を直訴。森監督も「調子は良くなかったが、ピッチングが出来ていた。彼には大きな1日」と成長を認める。

1回戦で3失策の野手陣は1回に再び失策から失点。だが、1点を守る9回1死二塁では中前に抜けた当たりを星が好返球し、本塁を狙った走者を久保がブロックで封じるなど攻守も披露した。猛打後は堅守で勝利。前年王者はエンジンが徐々に温まってきた。

2010年5月17日 埼玉新聞掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2010-05-17 09:57:00 No.17861
浦和学院は少ない好機に適時打で得点し、要所を堅い守りでしのいだ。
1点を先行された1回裏、2連続安打の走者を犠打で進め、1塁ゴロの間に同点。2死三塁、久保が右前安打を放ち、2点目を入れた。同点の6回、二塁打の原を萩原大が右前安打でかえし、決勝点を奪った。

エース南は9安打を許したが、力ある直球と緩いカーブを織り交ぜ、粘り強く投げた。9回1死二塁で中前安打されたが、中堅手星の本塁への好返球で切り抜けた。

2010年5月17日 朝日新聞 朝刊 埼玉版掲載

Re: 野球部 情報
管理人 / 2010-05-17 11:39:00 No.17865
浦和学院 プロ注目の南
公式戦初の完投勝利!連覇へ前進

高校野球春季関東大会は16日、2回戦7試合が行われた。浦和学院(埼玉2位)は、プロ注目右腕の南貴樹投手(3年)が9安打2失点の完投で、桐光学園(神奈川1位)を下し、大会連覇へ一歩前進した。

今大会初登板の南が、国内7球団のスカウトの前で公式戦初の完投勝利。1メートル97の長身から自己最速タイの144キロをマーク。桐光学園を2点に抑えた。「疲れたけど完投は自信になった」と汗をぬぐった。
米国人を父に持つハーフで、夢は日本でプロ野球選手になること。巨人の山下スカウトも「4・5年かけて育ててみたい素材。ダルビッシュのようになるかもね」と成長を楽しみにしていた。

2010年5月17日 スポニチ掲載

※サイト更新は夕方以降になると思います
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