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大竹寛 情報
管理人 / 2010-06-02 09:45:00 No.17987
大竹寛 22期 現:広島
初回3失点も粘投!大竹復帰でチームに勢い

右肩痛から復帰して、ようやく今季初登板となった大竹はいきなり初回に3失点。4、6回以外は毎回走者を出し、9安打されたが粘った。「走者を背負っても粘るのが、自分のスタイルだと思って投げた」と7回2死満塁のピンチも抑えて降板。勝ち星こそ付かなかったが、先発の役割は十分に果たした。「大竹が良く投げていたし、きょうは勝てたことが大きい」と野村監督。右腕の復帰はチームにとってこの上ない明るい材料となった。

2010年6月2日 スポニチ掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2010-06-02 09:47:00 No.17988
大竹7回3失点 2か月遅れの開幕

ナインの握手攻めに、大竹が安どの表情を見せた。「チームが勝ててよかったです」。今季初登板で7回を9安打3失点。勝敗はつかなかったが、右肩痛で出遅れた赤ヘルの大黒柱が完全復活をアピールした。

試合前だった。「正直言って、不安と『大丈夫だ』という気持ちが交錯する」と打ち明けたように、2か月遅れの“開幕”からか、初回は緊張で思うように腕が振れなかった。先頭の田中に四球を与えて、あっという間に3失点。それでも2回以降は立ち直り、追加点を許さなかった。

開幕投手の大本命だったが、3月14日に右肩の張りを訴えて戦線離脱。当初は4月下旬の復帰予定だったが、6月までずれ込んだ。チームの低迷とともに苦しい日々を過ごしたが、その苦労もこの日で吹き飛んだ。「自分のスタイルである粘りの投球ができました」。笑顔を取り戻した右腕が、巻き返しに全力を注ぐ。

2010年6月2日 スポーツ報知掲載

Re: 大竹寛 情報
管理人 / 2010-06-02 09:51:00 No.17989
大竹、堂々の復帰戦 初回3失点後は粘って無失点

「丁寧に投げられた」 打線の反撃呼ぶ

白星はなくても、笑顔があった。右肩痛から復帰し、今季初先発した大竹は「チームが勝てたことが何より。絶好調ではない中で、丁寧に投げられた」とにっこり。7回を一回の3失点でしのぎ、打線の反撃を呼んだ。

いきなり3点を失った。四球をきっかけに、2死から連打される「先発崩壊」の定型パターンで失点した。「正直、体も気持ちもガチガチだった」。2カ月遅れの「開幕」の硬さを認めるが、「安打はゴロばかり。大丈夫」と切り替えは早かった。

孤独なリハビリ期間から愛用するグラブには、「粘り強く」「ゆったり」と刺しゅうしてある。二回からは文字通りの投球で、六つの「0」を並べた。

直球は140キロ台前半止まりであることを受け入れ、「球速は出なくても、しっかり腕を振ればいい」と心と右腕をコントロール。力んで球が上ずることを避け、何度も背負ったピンチにも、決定打を許さなかった。

右肩への不安は消えないが、「投げている以上、そんなことは言っていられない」と迷いを断つ。連敗を止めた95球で、戦列復帰を高らかに宣言した。

2010年6月2日 中國新聞掲載

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