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第92回全国高校野球選手権埼玉大会
管理人 / 2010-06-17 10:24:00 No.18085
159校、初戦へ熱気
対戦組み合わせ決まる
開幕戦 鷲宮−新座柳瀬

今年も球児の夏が始まる。第92回全国高校野球選手権埼玉大会の組み合わせ抽選会が16日、さいたま市大宮区の市民会館おおみやであった。出場校は159校。開会式は7月9日午前11時から県営大宮球場であり、開幕戦は鷲宮−新座柳瀬と決まった。日程が順調に進めば、同28日の決勝で甲子園出場校が決まる。

抽選会場には午前10時半の会場前から多くの選手たちが詰めかけ、元気なあいさつの声を響かせた。1番乗りした大宮南の清水高人主将(3年)は「先手を取る気持ちで1番を狙った」と満足そうに話した。

抽選は春の県大会上位のシード校から始まり、その後、各校の主将たちがステージ上で番号札を引いた。シード校との対戦が決まるたび、どよめきが起きた。

同大会で優勝したAシード花咲徳栄と対戦することになった市立川口の平山照起主将(3年)は「楽しみです。勝って波に乗りたい」と笑顔を見せた。

また、Aシードの浦和学院との試合が決まった浦和実の飯島智也主将(3年)は「向かっていく気持ちでやります」と気を引き締めた。

開幕戦は、部内のいじめや暴力で対外試合禁止の処分を受けたものの、大会には間に合ったチーム同士の対戦となった。
鷲宮の丸山歩主将(3年)は「(出場の)機会をもらい感謝している。自分たちの試合をするだけです」。新座柳瀬の鈴木要平主将(3年)は「注目度抜群の開幕試合で戦えて幸せです」と試合が出来る喜びをかみしめた。

選手宣誓は92回大会にちなみ、92番の番号札を引き当てた熊谷商の野辺倫主将(3年)が務めることになった。

昨年の大会も参加校は159校だったが、2校で1チームをつくった「合同チーム」があり、出場チームは158。今年はすべての高校が単独で参加するため、チーム数としては昨年より1チーム増える。

県高野連に加盟している、幸手商・吉川・鶴ヶ島清風・越生の4校は、部員不足のため出場を見送った。

2010年6月17日 朝日新聞埼玉版掲載

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